ななくろん+ちびとまる

我が家で起きた出来事をかわいい動物を中心に書いていきます

ちゃーは天国へと旅立ちました

2011年06月09日 | ねこ
昨日、午前10時45分


ちゃーは天国へ逝きました



事故ではありません、病気です




随分前から去年、いえ、そのもっと前かな

口が痛そうにご飯を食べたり、

全然食べられなくなったり

そんなことを繰り返していました

口内環境が良くないんだろうなあと想像していました


動画は去年の10月の物ですが

ミルクを飲んでいるようですから

この時も食べられなくなって

心配したきゆこがせめてミルクでもと思ってあげたんだと思います

そして、飲んでくれたので大喜びで撮影しているのだと思います


今回、ちゃーの顔が腫れあがり

心配で抗生物質を混ぜたご飯を食べさせ

うまいことにモリモリと食べてくれて

顔の腫れも引き安心していました

でも、その直後、ご飯をまったく食べなくなって

そして、いなくなってしまった

心配で探して回り、別宅を発見!

新居が出来たのかときゆこはホッとし、喜び安心しました

でも、その喜んだのがこの前の日曜日で

翌日の月曜日の夕方には我が家の玄関先で倒れこんで血を吐いているちゃーを見つけたのです

もう駄目だと思いました

何時間後かには死んでしまうだろうと言う感じでした

そっとしておこうと思いました

でも、それから一日半、動けないながらも、ちゃーは生き続け

それならばと昨日病院に連れて行き

診断を仰ぎました


舌が壊死していて、片側歯茎が溶けたようになってしまっていて

その部分から血が出ている

これは、腎臓病、白血病、エイズ・・・・そのようなものと推測される病気でしょうとのことでした

はたして治療して治るかっていうと微妙だなあと先生

治るなんて、治療なんて無理だと最初からわかっていましたし

ここで治療をして持ち直したとしても

病気がここまで進んでいてこの先、治療の日々なんて

ちゃーにとっていいわけがない

病院に行くために友人の車に乗せた時も

「いやだ!」とちゃーが言っているのが私にはわかりました

狭い空間に入れられ、逃げられなくなるのは生粋の野良として生きてきたちゃーにとって

恐怖でしかなかったのだと思います




だいたい、その時はもう手遅れでしたしね・・・・・





ちゃーに関わって5年以上

強い子だと思っていました

きゆこ家周辺のボス的存在であったのだと思います

それが歳とともに衰え、喧嘩で負けることが増え

歯もほとんどなくなり、今ではやられるだけになってしまって

ちゃー自身情けなかったんではないでしょうか



ちゃーは我が家に帰って来てくれました

去年、急に命を落としたミケコと同じように

帰って来て、きゆこに最期を看取らせてくれました

きゆこは本当に幸せ者です



今、ちゃーがいなくなって

寂しくてたまりません

仕事から帰って来ると、ちょうど4時ごろ

我が家の玄関前でちゃーが待っていてくれた

「メシをくれ~」ってニャーって言って

足りないとお代りを要求したり

触りたくて手を伸ばすきゆこに「シャーシャー」言ったり

ノミがついてひっくり返って痒がって、きゆこにフロントラインをつけられたり・・・・

思い出は数多くあります




ちゃーはきゆこの家族の一員であり

触れなくても、言うことを聞いてもらえなくても

他に代わる猫はいない、大事な大事な宝物でした

きゆこはちゃーにずっと片思いでした





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この前からの、きゆこの記事にコメントをいただいて

ちゃーのこと、一緒に心配してくださったり

新居発見で一緒に喜んでくださった方々


コメントお返しできなくてごめんなさい


なんて書いていいかわからなくなってしまって

そのままになってしまっています


そこだけ、勘弁して下さいね




これからも、ななくろんちゃーとまるの中で

ちゃーは復活します

ちゃーなしに、きゆこのブログは存在しませんから




今、ふと、「ああもうこんな時間・・・ちゃーがご飯を待っているかな?」

一瞬、思ってしまいました

ちゃーはいないのにね・・・・・・苦笑




今日、11時より、火葬です

ちゃーのお葬式

いい男になって、生まれ変わります