nanaのつれづれ日記

2019年12月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。まだ過去記事を整理できていないのでご了承ください。

ダンナとの付き合い方。

2007-01-09 02:10:00 | ♥家庭のはなし
最近、ダンナと仲がいい。


その理由を自分なりに分析してみた。


第一は、やはり「彼と会う時間が減った」こと。
淋しがりやの私は、一人ではいられない。だから、彼と会えない日が続くと、一人でいるよりは、ダンナといる方がマシ→ダンナといる時間が増える。という単純な図式。


会う時間が減っただけでなく、超多忙の彼と付き合っていると、つまらないことですぐに彼が怒ったり、ケンカになったり、どうしても私より家族の方を優先されたり・・なんだか不本意なことが多くなる。
彼に時間があった時は、まだ良かったけど、彼に自由な時間が少なくなると、彼のわがまま度も、どうしても以前より顕著になってくる。


そんなことが続くと、「ああ、やっぱり私のことを一番に考えてくれるのはダンナだけだな。」とつくづく思うのだ。
彼が自分の家族のことを一番に考えるのと同じように、私のことを一番に考えてくれるのは、私にとってはダンナしかいない。


第二に、以前から何度かここでも話しているけれど、職場にいる私と同い年の独身女性。
以前は、見合いも何度かしたそうだけど、なかなか自分と合う人が現れなくて、もう結婚も諦めたという彼女。
今は、生涯一人でも生きていけるようにと、宅建の資格取得に燃えている。


そんな彼女を見ていると、「ああ、私、子供はいないけど、食べさせてくれるダンナがいるだけ、まだマシだなぁ・・。」とつくづく思うのである。
もしこの歳で独身で、結婚の予定もなかったら・・。
私なら、きっと将来がとても不安で仕方ないと思う。


でも、私にはダンナがいる。
養ってくれて、「今日は寒いね。」とか「これ、美味しいね。」とか、どうでもいいことを言い合える同居人(エッチなしなので、まさに単なる同居人だけど)がいる。
それって、小さなことだけど、とても大きなことにも最近思えてきたのだ。


そして、身体の弱い私のことを、一番心配して、アドバイスしてくれるのも、またダンナだけ。
もちろん彼も、私の体調のことは良くわかっているし、今どこが悪いか頭にも入っているけど、所詮は他人事。
本当に心配してくれるのは、やはりダンナだけ。


そして何より、彼は、絶対に私と一緒になる気はないということ。
4年付き合って、もうそれはイヤというほどわかったし、何度となく私の前で、家族を優先してきた彼だから、どれだけ彼が、私と一線を置いて付き合っているかは、悲しいけど理解せざるを得なかった。
ということは、私が一生を共にするのは、少なくとも「彼」ではないわけで、今のところ、やっぱりダンナと一生歩んで行くんだろうな・・と思う。
セックスレスという点以外、人間的にはイヤな人ではないし、優しい人だから、これから先もダンナと歩んで行く決心が、最近やっとつきかけてきた。


そのためには、この人を大切にしていかないと・・と、今さらながら思ったわけだ。
だって、彼は、いざとなったら真っ先に私から逃げるだろうから・・ね。


こんな気持ちもあって、少し彼との付き合いに自分なりの「距離」を保てるようになったのも、最近少しゆとりが出てきた理由かもしれない。
かと言って、彼のことがどうでも良くなったわけでは決してなく、彼が私にとって「とても大切な人」であることに変わりはない。


4年も付き合っていると、彼もまた私のことを、「ダンナの次にわかってくれてる人」だから。
いや、ある意味、ダンナよりもわかっている部分もあるしね。
こういうこと(婚外恋愛)してる、ってこともダンナは知らないわけだし(汗)


彼とダンナは、違う人間で、それぞれ私のことをどう見てるか、っていうのも違うわけだから、言うことも違う。
彼の方は、総じてダンナよりオトナだから、冷静に見ているし(その分冷たいところはあるけど)、そうやって自分のことを理解してくれてる人って、大人になったらそうそう出ては来ないから、とても貴重な人だと思うのね。
だから、彼とは、もしももしも、別れることがあっても、ずっとお友達ではいたいな・・と思うのです。(向こうは嫌がるだろうけど)


まだ続きがあるんだけど、長くなったので、一度更新。