超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

凛とした女の子におなりなさい

2008年10月01日 | 独り言
本屋さんで目に留まった本。

『凛とした女の子におなりなさい 』阿久 悠 著

残念ながら時間がなくて、パラパラとめくった程度で購入もしていません。

作詞家の阿久 悠さんについては、ほとんど知識はないのですが
この本の題名が心に残りました。
詠んでみたいな、と思います。


私が独り立ち(?)したときに、
父がプレゼントと一緒にメッセージカードをくれました。

『可愛く生きることに努めましょう』

と、最後に書いてありました。
(その前には、”自我をあまり前に出すと組織が流れなくなる・・・云々”)

親の目から見ても、我儘放題の娘に見えていただろう私だけれど
”可愛く生きる”
という父からの言葉には、実は驚いたものでした。


当時は
「素直でいなさい」っていうことなのかな?程度の理解しかありませんでしたが、
大人になるにつれて、組織の中で”可愛く生きる”ということは、男女の区別なく大変なことである、と実感するようになりました。


”可愛く生きる”には、利口でなければならない。
”可愛く生きる”には、お馬鹿にもなれなければならない。
”可愛く生きる”には、大人でなければならない。


『凛とした女の子におなりなさい』
というメッセージ(題名)から、父の言葉を思い出した私。


今度、父に聞いてみようか?
「パパ、私って可愛く生きてる??」

即座に『No!』と言われそうだけど・・・。
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