超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

京都 『わらじや』  ★★★

2005年08月03日 | 旅行 & 出張
とうとう行ってきたのです。
リベンジ【京都】

旅の詳細は別でアップするとして、とりあえず京都で食べたお店屋さんのこと。

こちらは京都市内、洛東と呼ばれる地域(祇園や清水寺があります)にある
老舗のお店です。
すぐ近くには三十三間堂もあり、散策の途中に寄るには最高の立地。

佇まいは大変歴史を感じさせ、暖簾をくぐって入ると石のたたきから
小さな庭まで打ち水がしてあり、涼しさを演出。

さて、こちらは「うなぎぞうすい」が有名です。
白焼きの鰻を卵でとじてあります(画像)。

メインの雑炊に行くまでに先付け。
こちらは実際のところ何と言うことはありません。
正直言って、器も家庭のレベルでした。

次に、鰻のぶつ切り(骨は抜いてある)を炙ったものと九条ねぎ、春雨が入った
お吸い物が出てきます。
平たい土鍋にグラグラと煮え立ったアツアツのお鍋の吸い物。
一口目、関東口の私には「薄味かな」と思ったものの、なかなかどうして。
しっかりとしたお出汁の中に、香ばしい鰻の味と香りがジンワリとしてきます。
鰻のこんな食べ方があったなんて・・・。
今まで知らなかった事を後悔します。

しかも、添えられて出て来た粉山椒。
これが大変美味しかった。
香り良し、舌がピリッと痺れる痺れ具合いもまた良し。
この山椒をかけて戴けば、ますますすすみます。
この山椒は、清水寺の前にある「七味家」のものだそうです。

さて、とうとう最後にメインのお雑炊。
しっかりととられたお出汁に白焼き鰻、三つ葉、小さなお餅。
それをふんわりと卵でとじた雑炊です。
やはりここでも粉山椒。
まずは山椒無しでいただきます。
 通されたお部屋はクーラーの効いた(効きすぎ?!)寒い部屋でしたが、
もうこの次点で納得。
ハフハフ食べているうちに、ジンワリ汗がにじみます。
お上品な美味しさを堪能したあとは、おもむろに粉山椒をかけて
更にハフハフ。
箸がすすむったらありゃしません。

有名店で行列が出来るそうです。
今回はさすがに真夏のうだる暑さの真昼間のせいか、空いてましたけど。

この店の後に行った清水寺の帰り、お店の人から聞いた粉山椒のお店で山椒購入。

お昼、このメニューで¥6100-。
この値段をどう考えるか?
私はちょっと高いな、と感じました。
味も良かったし、愛想もまあまあ・・・。
ただ、昼も夜も同じ値段なんですよね。夜だったら、こんなもんかなと思うかも。
それに、店の入り口の佇まいに対して、お店の人の装いがだいぶラフ。
観光客をさばくのに、気取っていられないぞって感じなのでしょうか?

先付け省いて¥5000ーでいかが?
けち臭くてすいません
京都の方が読んだら鼻で笑われちゃうかもね
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