お知らせ

滑川町社会福祉協議会より、いろいろなお知らせや日常のつぶやきを発信しています(*^_^*)

子育て支援リユース事業

2016年01月07日 | つぶやき☆

今年度4月よりスタートした「子育て支援リユース事業」と「乳幼児カーシート貸出事業」

 

乳幼児カーシート貸出事業というのは生まれたばかりの新生児の赤ちゃん~おおよそ1歳まで位の赤ちゃんが使えるカーシートを、社協会員さんへ貸出しております

私事で恐縮ではありますが私が初めて出産した時にはまだチャイルドシートは義務化されていなかったので、新生児から何年も使えるタイプのチャイルドシートって、当時確かあったとは思うのですが、本当に高価なもので、腰の座った後の(1歳くらいから使える)チャイルドシートを準備する人の方が多かったような気がします。でも、チャイルドシートが義務化になり、出産後すぐに使えるものが今は必要となりました。

乳児用(新生児用)カーシートって、本当に使える期間が短い。

かといって、比較的購入しやすいチャイルドシートは腰が座らないと使えない。

そこで、短い期間の乳幼児カーシートの貸出事業を社協で始めました。これは赤い羽根の共同募金で運営させて頂いている事業です

カーシートについてのお問い合わせも多く頂くのですが、現在すべて貸出中となっております。申し訳ありません

 

そして、もうひとつの「子育て支援リユース事業」は、ご家庭で使わなくなった子育て用品情報をご提供頂き、ホームページや町の回覧などで欲しい方を募って再利用して頂く事業です。

じつは、先日使わなくなった子育て用品をたくさん提供してくださった方がいて、その中にチャイルドシートがありました。新生児から使えるタイプと、腰が座ってから使えるタイプのもの2つありまして、提供者の方が「こっちは、シートの一部が破けてしまって・・。」と申し訳なさそうにお話ししてくださいました。

チャイルドシートそのものは壊れている訳でもなく、ちゃんと使えるもので、チャイルドシートは社協にもお問い合わせも多いので、リユース希望の方がいらっしゃればという事で、リユース情報として提供させて頂く事にしました。

その後、新生児から使えるタイプのチャイルドシートはすぐに欲しい方が見つかり、新しい持ち主さんへともらわれていきましたが、カバーの破れたチャイルドシートは、しばらく残っていて、やっぱり難しいのかな~と思い始めた頃、とうとう破れていてもOK!という方が現れてもらわれていきました。

そして、つい先日、そのチャイルドシートをもらっていった方が社協に来所され、もらわれたチャイルドシートと再会しました。

 リユース前のチャイルドシートです

 先日再会したチャイルドシートです

 

か、かわいい~素敵なんでも、お孫さんを乗せる時に使うのだとか

「安い(新品)のを探せばいくらでもないのでしょうけど(笑)」と笑って話してくださいましたが、まだ使えるものを、大事に使う事の大切さを教えられたような気がして、とても嬉しく温かい気持ちになりました

 

リユース事業、皆様もぜひご活用いただけたら嬉しいです!!