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インド軽留学っ!

絵描きのインド旅三回目。インドで短期(2ヶ月強)軽~く留学気分を楽しむブログ。水彩画、メヘンディ、ヒンディー語。

ハイデラバードのシネマコンプレックス!/荷物の不安の1日

2015-02-08 19:48:42 | インド旅行
南部の玄関口となった街ハイデラバード。

朝の8時に駅に着いて、
夜行バスは22:30にバス会社のオフィス集合。
ローカルのバスターミナルではなくて旅行会社前にバスが来る。

前記のようにら300ルピーとほざくリクシャを80へ値切って旅行社オフィスへ辿り着く。

バスの予約を確認して貰い、一安心。

オフィスにバックパックを置いて、町歩きをしてもいい、と言うので貴重品だけ身につけて、朝ごはんのドーサ。

『この辺にショッピングモールとかムービーシアターはある?』ときくと、近いよ、との答え。
ハイデラバードは特に見所がないときいていたので、
『どうやって丸一日過ごそう?』と悩んでたら
南に詳しい旅人さんが『街なら必ずショッピングモールと映画館があるから、映画館行けば時間がつぶせるよ』
ときいて、スゴイそれはいい、と頼りにしてたのだ( ^ω^ )


ショッピングモールはすぐ見つかった。
ありがたいことにシネマコンプレックスが併設。

ビッグバザールというショッピングセンター。大きめのスーパーマーケットレベルですが。


オープンは11:00から。まだ少し、時間がある。

ここで、一人旅モードのわたしはふと心配になった。旅行社にバックパック置いてて、大丈夫だろうか、と。

オープンな小さいオフィスにぽん、と荷物置かれただけだし(´・Д・)。。。

オフィスの人を信用していいのかな。オフィスのひとが、目を離しまくってる間に取られても文句言えないし。。。

中に入ってるのは洗面用具や着替えとビスケットくらいだけど無くなったら旅人生活としては確実に困る。
絵の道具も置いて来たし。絵の道具は紙ばさみくらいだから取る人は居ないだろうけど…。

心配なので、いったん荷物を取りに帰る。。。
ショッピングセンターが開くのを待ってクロークに預ける。
インドのショッピングセンターには荷物クローク(無料)があります。たぶん、防犯のため
こっちの方が信用出来るので、預ける。

『ショッピングですか?映画ですか?映画なら映画館に預けてください。』

私『ショッピングですよ。』

『OK。でも、あずかるのは一時間ね。』

一時間だけなのー?夜の22時まであいてるから頼りにしたいのだが。

『わかった一時間ね。(^_^;)』

一時間ショッピングセンターをウロウロして、

ちょうど、良さげな映画“Queen”を観にいく。



ポスターの可愛さだけで決めたんだけど

この映画、すっごく面白かった(^ν^)

現代的な作品で、コテコテのインド映画とは違う。
たぶん、インド以外でも発表されることを意識してるんじゃないかな?

ごく普通に結婚を夢みてたインド人の女の子が、一人でパリとアムステルダム一人旅(しかも、バックパッカーもやる)で成長する物語。

ヨーロッパの女子のセクシーなファッションにびっくりしつつ憧れたり、クラブでおどってお酒を飲んだり(インド人はあんまり飲まないから?)
初めてギャンブルしたり、同世代の男の子(ゲストハウスで知り合う)と騒いだり。

アムステルダムの旅仲間役の男のコは“日本人”という設定で、“ツナミ”を体験したことで、心を傷めてる設定。
(しかし、エセ日本人が演じている。けっこういい役なのだが。)

日本で観た“マダムインニューヨーク”もそうだったけど、
インドでも女性が外へ出て成長する物語が喜ばれてるんだなって思った。

それが、憧れになりつつある。

オリッサの小さな映画館でみたベタベタのロミオとジュリエットパターンも味わいがあったけど、こういうのも素敵。

イケメンマッチョの男の人と結ばれるだけが、ハッピーエンドじゃない。

そのチャンスに恵まれない人も多いだろうけど、こういう価値観をみんな当たり前のように映画で楽しめるのね。
アムステルダムのシーンでは下ネタもあって開けてるぅ~!と思いました。

本当にインドには何でもあるな!奥深い。


映画館も、プリーのオンボロとは比べものにならないくらいピカピカ!
イスはフワフワ!
音響設備ぶいぶい!(=゜ω゜)ノ

トイレもすっごくキレイで、フードコーナーは市街の倍のプライス。
でも賑わってる。

映画のチケットは150ルピー(300円)でした。

『映画よかったー(^ν^)』と満足して出て、15:30.

まだまだ時間ある。どうしよう。

地球の歩き方をめくって、ビルラー寺院にオートリクシャーで向かうことにする。

バックパックは、どうしようか暫く迷って、結果しょって行くことに。
寺院にも、荷物預けがあるので預ける。
預けは無料のところとそうでないところがあるけど、ハイデラバードのビルラー寺院は、お金持ちが建ててるらしいので無料。

広くて快適なお寺でのんびり涼む。
お寺は新しそうなので威厳は感じないけど公園的に気持ちいい暇つぶしになる。

日が隠れて来たので、またショッピングモールへ戻る。
オートリクシャーにしつこく『メーター使え!メーター使え!』と念を押す。

そのかいあって、ビルラーへ向かった時60渡したけど、
帰りはメーターで40ルピーでした。
ちくしょー行きは20ルピー(ドーサ一食分)損したぁ!

荷物を再度、ショッピングセンターのクロークに預ける。
今度は一時間ねとは言われなかったので、

食堂でカレーを食べる。
そんなにお腹は空いてなかったけど、
疲れてるから、座りたい。
カレーセット45ルピーで食べ放題。


たくさんは食べられなかったけど、
食事をするとじわーっと身体がエネルギーを吸収して行くような感覚がある。

あたし、疲れてたんだな。
と実感。

それでも時間があるので、よる遅くまでやってる服屋さんを物色。

割と高いけど可愛い服
を見つけてしまい、たっぷり試着室で悩む時間もあったので、ためして気に入って買ってしまう( ̄▽ ̄)
インドで1度に2千円買うとうわぁ、使ってもうたぁ~( ̄◇ ̄;)って思う。

結局、乗り継ぎだけの予定の街でお金使って荷物増やしてしまった。。。_| ̄|○

再度、ショッピングセンターに荷物を受け取りに行き(疲れてるのでシンドイ

旅行社まで歩いて戻ってバス来るのを待機。

結局、旅行社に置きっぱにしてた、絵の道具は無事だった。だけど荷物は心配して持ち歩いた。その分疲れたのは、疲れた。でも持ち歩いて良かった気がする。

プリーの日本宿にいた時とは違うし、緊張と疲れですこし精神状態は荒れていた。

朝は気分良くドーサ食べてたのに、映画も楽しかったのに、今はあまり楽しくないなどうしてだろう…って。

結局、ハンピ方面に行くバスが来たのは23:00だった。乗り心地は良いとは言い難かったけどすぐに寝てしまった。

朝方にトイレに行きたくなり、途中休憩のバススタンドのトイレに行った。

こんなところのトイレはさぞかし、キタナイダロウナァ…と覚悟しながら、6ルピー払ってトイレに。

おや、ボロい割に、ハエは居ない( ̄▽ ̄)
トイレ的臭さもさほどではない…と思ったら、
嗅いだことのある薬品系の刺激臭がする。

これは…ハイターみたいな臭い(°_°)
消毒的な薬剤をぶちまけてあるらしい。

逆にそうとう身体に悪そう(涙)と思いながら用を済ませた。

そうこうしてるうちに、バスは終点へ着きました。

☆この1日のことや、感じた微妙な不安や疲れは、帰国したらきっと忘れてしまいそうで、書いておきました。
映画館の豪華さや映画の楽しさも。

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ドーサ喰いには天国な南部!

2015-02-08 12:42:04 | インド旅行

南部と言えばドーサ!ドーサの本場。

わたしはドーサ好きだけど、日本のレストランか北部のデリーでしか食べたことなかった。

だから、ハイデラバードに来たらたて続けにドーサを食べる。


うめぇー(^○^)
この白いのが。つけて食べるのうめぇー。


豆のペースト?中東のフムスみたいな感じもする。そして…ほのかなココナッツの風味(^p^)!

一軒目の食堂は薄手のドーサでソース共に上品なお味。

2軒目はバリバリっとしてて厚手で食べ応えのある屋台。カレーソース付き。


次はハンピで朝ごはん。

コレは初めての味。ふっくらとパンケーキみたいで、しっかり生地が発酵してる。よく膨らんで、ヨーグルトみたいな酸味がある。
インド人のおっかさんが焼いていて、白いソースも辛くてニンニクが効いてる。
田舎料理的でこれも旨い。
濃いめの味が甘いチャイと相性ばつぐん。


ドーサは基本的に午前中の食べ物らしい。
本当は夕方も食べたい。
明日もドーサたべよう。

カレー味に飽きてもドーサは基本的にマサラ控えめなので食べやすい。

ドーサはだいたい一食20ルピーからって感じです。

※コナーラクで食べたドーサに入っていたナゾの紅いモノはビーツでした。あの、ボルシチに入ってるやつだよね…。なぜかオリッサ州ではサモサなどによくビーツが入ってた。
☆☆これからも色々食べるぜ!
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南下エキスプレス

2015-02-08 11:56:25 | インド旅行
一人旅で南下する。

まずはハンピへ乗り継ぐためのバンガロール駅まで出る。列車で18時間。
うへぇー長いなーと思ってましたが
乗ってたらけっこう余裕でした。ずっとウトウトしてました。



合間に手持ちのビスケットをかじったり、車内販売のチャイやサモサを食べたりしてました。サモサ大きいの二つで20ルピー。車内販売は市街より高め。



車内で読書する婦人。



バンガロールについたら、市街の旅行会社へ向かう。

駅前のリクシャードライバーは始め『300ルピー!』と言って居たが『150ルピー!』までさがり、けっっきょく80ルピーで行ってもらいました。
やっぱりリクシャーは南部でもふっかけてくるー( ̄◇ ̄;)!!

リクシャーもタクシーメーター着いてるんだから使ってくれればいいのに、いやがる。。。

☆久々に旅モードのスイッチ入りました~。いま、ハンピに着いてずっと移動だったので2日ぶりにシャワーを浴びでさっぱりしました(笑)。
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