愛の戦士として、永遠に生きるそれは 自分のためでなく 守るべく人達のために闘います

本日、３回目の抗がん剤投与でした　前回は、調子が少し悪くなりましたが　今回は、ファイトで頑張ります。

ところで、今回の何か意味不明のタイトル　お気づきでしょうか？

そうです「宇宙船艦　ヤマト」です。

自分は、今何のために癌と闘っているのかと時々思う事があります。
当然、自分が長生きして　もっと、もっとやりたい事することもありますが
人間って、それだけで頑張れるだろうか。

そんな時ふと、昔もっとも感動した「ヤマト」が思い浮かびました。

地球をガミラスから救うために、命を賭けたヤマトの乗組員が遥かイスカンダルまで
放射能除去装置をとりに行くストーリーです。

わざわざ命を賭けて、他人のために闘うのが愛なのか。
そのヤマトの帰還を信じて、地球で待つのが愛なのか。

人を信じ、自分を信じることが奇跡を呼ぶのでしよう。

映画での第一話と第二話　人の生き方、愛し方、信じ方。
何か、自分の人生とダブッて思えてしょうがないのです。

何か、格好つけすぎかも知れませんが　今　自分は、「古代　進」でありたい。
勿論、ゆきぽんは「森　雪」です。

最終的には、ヤマトは人類のために命を投げ出して　天に帰っていきましたけど、
私は、命の限り生き続けて　人を愛し、人を信じ続けていきます。

自分の命は、神や天が決めることではなくて　自分が決めるものだと思っています。

もう一度、「ヤマト」を見てみたいと思います。

皆さんも、機会があれば　一話二話のヤマトを見てみてください。

そこには、今忘れかけている世間や友達や家族の温かさを　見直せることでしょう。

今、日本の鹿児島沖より　「宇宙戦艦　ヤマト」として私は　発進します。
遥か彼方のイスカンダルに、放射能除去装置ならぬ　命の抗がん剤を求めて
旅じゃなく、療養という闘いをします。

地球で待つ、家族や友のために闘います。
無事帰還するために、闘います。

ヤマト　発進・・・・・・・

昨日の検査結果です・・・・・

昨日、急遽のＣＴ検査を行うことになりました。
理由は、腰部分の痛みに使用していた薬が　痛み止めとしてあまり効果が出てないみたい
なので、原因究明のための検査でした。

以前は、薬を飲んでいる間の痛みは　結構和らいでいたのですが、ここ数日　薬の量を増やしても、持続時間が変わらないってことで。

先生も、他に原因があるのではと思い　検査することになったみたいです。

早朝から、苦手の採血

そのあと、少し時間をおいてＣＴのための点滴開始。
これは、カテーテルのおかげでなんなく投与Ｏ．Ｋ

いつものように、点滴をぶら下げて検査室へ

検査は、ほんの数分で終了
後は、結果待ち

夕方、先生が病室にこられ
　「とりあえずの結果を言います。両肺の癌は、大きいままで　とりあえずは
　　進行は、ゆっくりです。ただ、直腸部分の癌は大きくなってます」

とのことです。
どうも、両方とも進行は止められないみたいです。

どおりで、薬の効きが悪いはずだ

まあ、今回の抗がん剤は２回目だから　もう少し様子をみてみよう。
それがダメなら、大自然に帰ればいいことだからね。

今の所、調子も悪くない。
元気なうちに、ゆきぽんとドライブだ。
明日は、娘達も帰ってきます。
先生に、無理を言って外泊許可を貰おうかな

ゆっくり、家族で過ごしたいからね。

まあ、結果はどうあれ　今は生きているのですから　これを今後も続ければいいこと
なのだから、こんな簡単なことはないですよね。

「考えるより　小野　やすし」　意味がわからん？

とにかく、今を続けることだけ頑張ります。

皆さん、もう秋が訪れてきますよ。
楽しい余暇を過ごしましょうね。
私も、子供の結婚式をかわきりに　いろいろと予定を組もうと思います。

それでは、今日も一日良い日でありますように。

久々の外泊 やっぱり家がいいや

この土日に、先生に無理を言って外泊許可をもらいました。
昼頃に、ゆきぽんに迎えにきてもらい　病院近くの「天霧」という店で食事をして
家に帰りました。

折角の料理も、相変わらずの味覚障害のため　味が、よう分からん
とても、残念でした。
帰りがけに、在宅中の飲み物を買い　一路我が家へ

玄関を開けると、ゆきちとポンタのお出迎え

ゆきちが、「おっちゃん、またどこかに行っとったん」ちょっと、怒り気味のお出迎えでした。
ポンタは、相変わらず嬉しいばかりにまとわりついてきましたよ。
ただ、少しゆきちに遠慮がちでしたがね。

ゆきちとポンタの存在が」とても、心を和ませてくれます。

ゆきちは、相変わらずオモチャのパンをくわえてきて愛想をします。
かわいいたらありゃしない。

ポンタは、ポンタでゆきちの顔色を見ながら私に寄ってきます。
これもまた、可愛いです。

家に居て、一番落ち着くのは　ずっとゆきぽんが居てくれることです。
これが、一番の安らぎですね。
一緒にいることで、安心感もありますしね。

ただ、ゆきぽんの美味しい料理が食べれないのが残念ですがね。
せっかくの料理も、味を感じることができないのです

早く、正常な状態に戻って美味しい料理をおなかいっぱい食べたいです。

今回は、一日中家にいたので　ゆきちとポンタと楽しくすごせましたよ。
でも、夜遅くまで付き合わせたので　ゆきちとポンタは少し迷惑そうでしたけどね。

日曜日、病院に帰る時　ゆきちとポンタには　何気なく分かるようで、少し寂しそうに
見送りしてくれました。

今回の帰宅で、心と体をおもいきりリフレッシュすることができました。
一日も早く退院して、のんびりとゆきちとポンタの相手をしてやりたいとおもいます。

今日は、次の抗がん剤の再チャレンジです。
今から、４６時間抗がん剤投与。
今回は、上手くいってくれることを願うばかりです。

とにかく、この一週間が勝負の週です。
負けずに、頑張ります。

アッパッパーＶＳカバチタレ

私が、入院してから一ヶ月が経とうとしてます。
その間、二人の生活状況も随分変わったみたいです。
ゆきぽんは、以前は朝からパーフェクトな服装と化粧で朝を迎えてました。

ところが、７月中ごろから仕事休みの日は　朝からアッパッパーな格好になり
朝早くから、パソコンの前にちょこんと座り　投稿に励みだしました。

最初のうちは、午前中のみだったのが　いつの間にか、一日中その格好になってしまいました。
私の入院が、長引くのに連れて　ドンドンバージョンアップしているみたいです。

私は、私で、毎日規則正しく病院での生活。
着るもんといえば、１５年ほど前にベトナムで買ったＴシャツ
１０枚で１０００円でした。
洗いすぎて、向こうが見えるくらいの生地の薄さになりました。

「かーさん、Ｔシャッを買ってきて」と言うと
「この、カバチタレ」の一言

実は、入院してからお金を一切持たせてもらえてません。
だから、飲み物を買うものテレビのカードを買うのも、お菓子を買うのも
必ずゆきぽんに、お願いしなくてはいけません。

「とーさんに、お金を渡すとすぐに使こうてしまうけん　いっぺんにはやれん」
の一言です。
それでも、ごねて言うと
「ほんま、カバチタレじゃね」

いつも、この一言でごまかされます。

だから、大好きなイチゴのジャリジャリアイスも　一人では買いにいけません。

このまま入院が長引いて、生活の主導権をゆきぽんに抑えられると　何もできなく
なってしまいます。

早く退院して、ゆきぽんのアッパラパーの服装と生活を直してあげないと
仕事が、再開したときの生活が窮屈になるでしょう。

私も、一日も早く「カバチタレ」と言われないように働いて　アイスを買いたいと
思います。

でも、実は本当は　心から感謝してるんですよ。
ゆきぽんには、内緒ですけどね。

ただ、もう少しアッパッパーとカバチタレとの対決は続きそうです。
皆さん、乞うご期待あれ

何時まで続くこの暑さ？

早いもので、入院生活もそろそろ一ヶ月が経とうとしてます

最初は、新しい抗がん剤投与のためのカテーテル埋め込みと　とりあえず検査だけの
つもりでしたが、何時の間にか長居してしまいました。

その後の、幾度かの検査・・・・・。
これも、結果がよくない

痛み止めの薬も、一日２回で１錠から２錠に　そして、今は、３錠になりました
夜は、睡眠剤が欠かせなくなり　薬漬けの毎日です。

唯一の楽しみの外泊も、許可がでず
外出すらまま成らない状態になってしまいました。

その中でも、楽しみにしていた毎日に散歩。
これがまた、こう暑くては昼間は無理
何時になったら、涼しくなるのやら？

だから、今は朝５時に起きて　コッソリと病院を抜け出しての散歩。
これは、とっても気持ちいいです。

ただ、看護師さんや先生には怒られますけどね。
薬の関係で、時々めまいや立ちくらみがおきるためみたいです。

でも、散歩でもしてないと本当の病人になってしまう気がするので　せめて、人並みに
散歩くらいしたいですからね

まあ、病人という自覚がまだ無いのかもしれません
どこまで、にぶいんじゃっう感じですかね。

子供の、結婚式までには退院できるとは思うのですが　こればっかりは、先生の言う通りにしないとね。

とにかく、暑さが一日も早く和らいでくれて　昼間でも、ゆっくりと散歩したいですよ。
なんせ、朝５時じゃあ　コンビ二くらいしか開いてませんからね。

今日も、ゆきぽんが暑い中「イカ天」を持ってきてくれました。
晩御飯のおかずとしてね。
なんせ、病院食は私の嫌いなものばかりなので　食べるものがないのです
でも、不思議と痩せません
なんでやろう？

あっ、来週になるとゆきぽんが「ミスド」を買ってきてくれるので、楽しみにしてます。

病気になると、何故か甘い物が無性に食べたくなりませんか？

だから、太るんだ

もう少し涼しくなったら、昼間に散歩しながらラーメンを食べるぞ

皆さんも、暑い中　熱中症に気をつけてくださいよ。
元気だからと言って、過信してはいけませんよ。

暑さ対策を万全にして、この夏を乗り切ってください。

私も、一日も早い退院を目指して　ファイトです

本日の検査の結果・・・・・・・・・

前回の検査で、抗がん剤を投与するための数値が、クリアできなかったので
本日、再度検査をしました。

結果は、駄目でした。
と言うより、前回より数値が下がってました。

どうも、原因は　脊髄にあるみたいで。
困ったものです。
次回、金曜日に再検査となりましたが　結果次第では、根本的に治療方を変えなければ
いけなくなるみたいです。

先生曰く「外見的には、分からないみたいですが　内部のダメージは相当きてるみたいです」

そう言われても、私自身よく分かりません？
確かに、以前には無い気だるさや突然の高熱とかはありました。

でも、抗がん剤が投与できないのであれば、癌が進行していくばかりですよね

どうすれば、いいのでしよう

それと、今まで何も変化が無かった髪の毛が　昨日あたりから異常に抜けてきてます。

先生も、抗がん剤を止めて二週間以上経つのに　どうして今頃、髪の毛が抜けるのか
よく分からないみたいです。

腰の部分の痛みも、薬がなかなか効かなくなったみたいで　今晩から、錠剤の
量を増やすらしいです。

なかなか退院の予定が、たちません

ゆきぽんとドライブの行けないじゃん

全ては、金曜日の検査結果次第です。

例え、抗がん剤が投与できたとしても　暫くの間は、病院待機とゆう形になりそうです。

とにかく、気力で免疫力を回復させて　元の生活に戻れるように頑張ります。

先日の一時帰宅 その時、ゆきちとポンタは・・・・・

先日、半月ぶりに家に帰りました。

待ちに待った、ゆきちとポンタとの再会です。
きっと、喜ぶだろうなっと思いながら　二人に会いに二階の部屋に行きました。

ゆきちの第一声は「おっちゃん、何処行っとったんね」
ちょっと、怒ってました。
その後は、「今まで、何しょうたんね？」

以前、入院していた時と同じ状態です。
私のことより、ほっとかされた方を気にしていたみたいです。

まあ、ポンタは喜んでくれるやろうと思い　ポンタに近づくと。
ポンタの第一声は「おっちゃん、お土産はどこね」
やはり、喰いもんの事だけだった
ポンタは、食べ物がないとわかると　そそくさと部屋を出ていった

ほんと、こいつらは　私のことをどう思っているのだろう。
少しは、心配くらいしてくれてもいいと思うのだが。
期待した私が、浅はかでした

まあ、ゆっくり家でできるだけでも幸せだからいいか

とりあえず、一人で待っとくする事にしました。

ところがどっこい、突然の高熱、体の痛み
のんびりどころでは、ありませんでした。

見るに見かねたゆきぽんが「病院に帰る？」

病院に帰る・・・・・。帰る？
えっ、病院の方が　本宅になってしまっている

「嫌でも、帰らん。家で寝る」と　だだをこねたおっちゃんでした。
何とか、薬で熱も痛みも抑えることができたので、早めに睡眠剤を飲み
一人寂しく眠りに付きました。

翌日、あいも変わらずゆきちとポンタは　三女の部屋の中
ちょっと、寂しいな

まあ、ゆきぽんだけでも優しくしてくれればいいか。
そう納得して、病院に帰ることにしました。

途中、お好み焼きを食べ夕食を済ませました。

「かあさん、かき氷が食べたいよ」
何気なく言った、私の一言に
ゆきぽんから返った言葉は

「何、かばち言ょうるんね」

「か・か・か・かばち」

それから、その日一日ゆきぽんの「かばちたれ」の連発でした

家族の皆さん、ゆきちとポンタ、周りの人達　迷惑かけてゴメンナサイ

もう、決して「かばち」はたれません

これからも、末永く見守ってください

昨日は、父の初盆だったのに。

昨日は、父の初盆のために 病院を一時帰宅。
病院帰りに、スーパーに寄り 少しの買い物。
奥さんと、二人の娘の買い物のお付き合い。
突然、身体中が痛くなり ベンチに寝込んでしいました。

何とか、家まで帰れましたけど 調子は、今ひとつ

時間になり、無理して実家に行くことになりました。

何とかなるかなって、思ったのですが。
突然、身体が熱くなり体温を測ったら 39、4 限界でした。

結局、お寺には上がれず 家で待機。

「お父ちゃん、ごめんね」

心でつぶやきました。
仕方ないので、早々に家に帰り。
急いで、薬をあれこれ飲みました。


おかげで、昨晩は意識朦朧で 夜を過ごしました。

まあ、帰るにはまだまだ、無理があったみたいで。

まだ、当分は入院生活です。

明日は、採血の後 三日間の抗がん剤投与です。

早く、落ち着いて ゆきぽんといろいろなところで、デートするんだ



頑張ります

昨晩は、薬漬けのため 意識が朦朧としました

昨日、急に左肩付近が熱をもち腫れあがってきました
それと同時に、熱が３９度。
頭、くらくらです。
夜になると、悪寒が走り寒い。

定期的に飲む、痛み止めの麻薬並びに睡眠剤。
二時間経っても、一向に効き目がでない

痛い、寒い、熱いの繰り返しです。

看護師さんが、見かねて熱さましの錠剤を持ってきました。
これも、また効かない

痛み止め、睡眠剤、熱さましも薬の繰り返し

真夜中、少しは眠ることが出来ましたが

朝方４時に、熱と痛みで目が覚めました。
やはり、寒い、痛いの繰り返し。

多量の薬を摂取したせいか、意識が朦朧としてきました。
看護師さんに何か、言っていつのですが　全く意味不明のようで困ってました。

最後に、ダメ押しの鎮痛剤の投与。
やっと、眠ることができました。

朝、６時起床でしたが　未だにふらふらと意識朦朧です。

この調子だと、今日一日は布団の中でゆっくりと休まないといけないみたいです。

ちなみに、右肩の腫れは未だにひいてません。

明日は、父の初盆で一時帰宅が許されました。
でも、この調子でお寺の階段がちゃんと上がれるでしょうかね。

まあ、父との一つの区切りですから　息子としてはちゃんと参加しないとね。

本当なら、１５日に灯篭流しがあるのですが　今の時点では、二日の外泊は無理との
ことなので、諦めます。

退院して落着いたが、両親の墓とゆきぽんの両親の墓に参ろうと思います。











来年の初盆に、私の名前がない事を祈るばかりです

久々にゆきぽんと、広島でショッピング

抗がん剤投与も、ひと段落で　気にしていた骨盤辺りの痛みも、とりあえず麻薬らしき
薬で落着いているために　少し外出許可を貰い　兼ねてからのお中元購入のための
買い物に行きました。

お中元の時期は、もう過ぎていたのですが　私が、急に入院したために行けなかったので
この機会に、行ってきました。

久しぶりの広島市内。
やっぱ、賑やかな街です。
人ごみにもまれながら、ウインドウショッピングです。

ゆきぽんは、久々の市内にキョロキョロ。
まるで、おのぼりさん

まずは、腹ごしらえ。
これは、ゆきぽんのブログにて　ご観覧ください。

それから、本通り商店街を散策です。

とりあえず、お中元らしきものを買って　後は、病院での必需品の買い物。
これすべて、先日の誕生日に二女からもらった商品券で済ませました。
有難う、二女　感謝してます。

一通りの買い物が済んだので、長女の新婚旅行のパンフレット収集のために
Ｈ．Ｉ．Ｓに行きましたよ。

なんと、１０月結婚予定なのに　まだ旅行先を決めてないらしい。
大丈夫かな？
とりあえずの旅先のパンフレットを集めて、持ってかえりました。
早く決めないとね。一生に一度の旅行ですからね。

後日、病院に取りにくるらしいです。
のんびりしているのは、ゆきぽんゆずりかな

それから、もう少し時間があったので　「ソレイユ」というショッピングモールに
行き、時間つぶしをしました。
ゆきぽんは、雑貨を探して　店内をウロウロ。
結構、迷ってました。

「こんなんじゃ、横浜のクィーンズスクエアー辺りに行くと　完全に迷子じゃね」
全く、都会が似合わないゆきぽんでした。

あれやこれやで、久々に楽しいデートができて満足でした。

しかし、その晩。睡眠薬や睡眠注射が、まったく効きません
看護婦さん曰く
「久々の都会に行って、興奮状態になってねれないのじゃあないですか？」

わしら夫婦は、どこまで田舎者なのでしょうか？
そんなワケねえよ。

でも、確かに久々の外出は存分に楽しめましたよ。
また、調子がいい時には　ゆきぽんとデートしたいと思っています。

それまで、体力、気力、根性で病気と闘っていきます。

皆様も、まだまだ暑い日が続きますので　お体には、十分気をつけてくださいね。