しあわせ

しあわせ


『しあわせにするから』

そんな言葉を言ったぼくだけど

そんな簡単なことだろうか


ぼくが想う　しあわせ

きみが描く　しあわせ

すべてが一致するはずもなくて


もう一度　考えてみる


わかったことは


違う　　　わかっていたこと

きみがいれば　ぼくはしあわせ


きみのしあわせ　知りたいから

ぼくのそばに　いてくれませんか

笑み

笑み


"にこにこ”って

いつも　微笑んでいる君

何か　いいことあったのかな

楽しいこと　待っているのかな


怒った顔も　笑顔に見える


でも・・・

涙の顔は　やっぱり悲しいね

君の涙を見ると

ぼくの心も悲しい顔に・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　くろ

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嘘

嘘



嘘なんてつかないで

傷つくことは　乗り越えられえるから

隠さず　本当の言葉

伝えて・・・


騙されてたことで

心が潰れてしまうから

冬の時

冬の時




寒さに耐えかねた空は

雪を降らす


つないだ手が冷たくて

ポケットに入れてた缶コーヒー

君に渡す


少しのぬくもりしかないコーヒー

軽く　頬にあてる君

笑顔で見つめる瞳がかわいくて

にぎる手　優しくなる

バースディ

バースディ

きみがうまれたことで

どれだけ世界が変わっただろう

きみをしらないまま　いきているひとがおり

きみがしらないままで

いきているひともいる・・・

なにも変化がないようで・・・

でもね

きみがいることで

しあわせのひともおり

えがおになれるひともいる

ぼくも　そのひとり

毎年くる

この　とくべつな日に

すこし　世界がかわる

少なくとも

ぼくの世界は　かわっているのだから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

very special thanks to・・・くろ

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ありがとう

ありがとう

言えずのままの

大切なことばが

こころのなかに

ポツンとひとつ


格好つけてたのか

ただ　はずかしく

照れていたのか

今ある　この場面でも

言えない

『・・・・・。』

見守る

見守る

道に迷い

道から外れ

道を見失っても

だいじょうぶだよ

ぼくが　手を握っているから


耳がなくなり

目がなくなり

口が消えても

だいじょうぶだよ

ぼくが　きみになるから

出逢い

出逢い

いつもの帰り道

見飽きてた　変わらぬ景色の中に

突然　現れた君

きれいとか　可愛いの表現じゃなく

なにもわからぬままの

一目惚れ

いつからだろう

きみと話すようになったのは

いつからだろう

きみの隣にいるようになったのは

何も変えずにいた　ぼくのタイミングに

天使がくれた　プレゼント

純粋

純粋

騒がしく　埃の舞うこの街で

白い服を着てみる

目では分からないほどに

やわらかく汚れていく


どんなに着飾っても

綺麗なまんまでは　いられないのかも

この街の　風を吸い

生きているぼくたちは

心の奥も　汚れてるのかな

私欲の暴君にならぬよう

たまには振り向く

母の背の日のことを・・・

宝物

宝物

秘め事

誰にも言わず　誰にも見せずに

ずっとずっと　ぼくの宝物

汚れてきたら　きれいに洗い流すことを忘れずに

壊れそうになれば

精一杯　修復することに努めてる

君を想い続けるこころ

いつか

君だけになら　ばれてもいい

そんな　ぼくの宝物