なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

はじまりの音

2020-12-13 23:14:42 | なまえ香のこと

 

ことばの音色が好き。

幼い頃からことばに支えられました。

意味は解からなくとも

その言葉一つ一つにリズムや音、

文の連なりに色や音を感じたものです。

 

小学生のちいさな目線の少しばかり上に並ぶ本、

そこに連なる名前♪

リンカーン、ナイチンゲール、野口英男、

樋口一葉、空海、聖徳太子...

音が聴こえるように連なる。

そして花、月の名前♪

本の中の言葉を声にしてみると、

強くなれる、元気になれる、

気持ち明るくなり、リズムも感じました。

 

着物の仕立てをし、筆まめで

川柳をしていた祖母の影響でしょうか。

気づけば遊び半分で真似事をしたり、

慈悲深い祖母の横では香の匂いがし、

静かに唱えるお経に和らぎを、

行間の心地よさには風を。

祖母が綴った言葉からあったかい心もちを感じます。

 

花、月、雨、土、それぞれの名前。

自然の匂いに包まれた五感が育む。

静かに詩歌を詠みつつ発表。

そして20代に恩人と出会い、日本のことばの美へ導いてもらいました。

宝石箱の鍵を見つけたような、

永遠に輝くことばの世界へ謎解きのはじまり

流れに乗って歩くうち、なまえ香と繋がりました。 

 

なまえ香を創ること

商品化前に、発表する機会をいただきました。

受賞したその日は、誕生日。

みえない流れのままに進めてみました。

 

続く・・・↓

作品詩歌を香に

作品詩歌を香に - ゆるりと芽吹く桜のよふに青空と一緒に泳ぐ川のように静かにしずかにみつめをりだから私はピンクに恋しさを感じアクアブルーを愛...

なまえ香

 

 

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