なまえ香の創り手ブログ

言葉のリズムと香を伝えるブログ。詠んでくださる方が清々しくそしてわくわく躍動になりますように☆

夏至(二十四節気)ことば

2022-06-22 09:27:23 | 私のなまえ香~調香師の詩~

夏至(げし)のことば


6月21日ごろの時候の言葉
二十四節気のことば

 

日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)

昼間が最も長くなるそうです。

 

 

 

はすの田では、蕾、蓮の花が少しずつ開いていました。

白色花びらですが、うっとおしさを忘れる綺麗な色彩が
雨を美しくも涼しげな時間に。

まもなく蓮の花ひらくですね

 

 

まだまだ梅雨時間
じめじめとした日が続いておりますが

気圧湿度などお身体整えてくださいませ。

 

 

 

夏至をむかえ
7月早々となりますと、

半夏生(はんげしょう)、半夏雨(はんげあめ)
の言葉が登場してきます。

 

半夏半作といわれていたそうで、
この日までに田植えを終えるとされていたそうです。


またこの日は、さまざまな禁忌があり、
もの忌みをする風習もあったようです。

 

神々し古代ならではの
自然と一体とする意識の深さを感じます。

 

 

 

 

夏至(げし)
gesi

言葉の響きからもみてみました♪

 


動く感じある表情は全く無くも
すっきり溌剌とした夏らしい表情をもち
不透明な響きが低音のように捉えています。
よそよそとした音を放ち、孤立した感じは、紫陽花(あじさい)の言葉響きも
同じでありまして、この四季ならではの表情でしょうか。

孤立という言葉は、ネガティブなイメージが強いですが
強くも個性として響かせながら
梅雨最中ならではのためらいある情緒も受け入れて
それが振動となり、情緒という美として間接的に伝えている感じです。

 

 

梅雨晴れ間のすっきりとした響きももっていて
梅雨最中の不透明な憂いある音

その先にある、すっきり躍動へと導くための
今は必要な時候のように


夏の音色と重ね合い、雨が情景を感じさせる香りを呼び込み
可愛らしい匂いがします。

 

 

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祈り(いのり)ことば

2022-06-15 09:23:55 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

祈りのことば

 

祈り(いのり)とは、 受け入れることと、願うこと

(渡部泰明さんのことばから)

この一言を聞いたとき、

何かしっくりとして、深呼吸のような巡りを感じました

 

 

祈り(いのり)は、

命(みこと)の源を示す接頭語の「い」と、

共に人間の最も崇高な行為を表す言葉になったものとされています。

 

 

天へと通じるような音がこめられていそうです。

 

 

「祈る」の意味を調べてみると

神仏に祈願するという意味で、願うだけでなく仏さんも受け入れる祈り。

都合よく自分勝手まま願う言葉は、祈りでもなんでもなさそうです。

 

 

 

いのり

inori

言葉の表情からも捉えてみました

 

「いのり」は、ありふれた日常と庶民的な表情を捉え

単純明白な音から媚びた感じの余韻と、日常にある音の表情も捉えています。

非現実的空間の少しばかり優雅で新鮮な表情

いのりの時間。

そして重厚に静まりゆく床しき表情の背に古き神仏の音色と情景が

ゆらゆらと浮かぶ響きが流れゆくように捉えています。

 

 

目を閉じ、いのりを

 

古代からの日常にあったような、親しみと懐かしい香しさがします。

 

 

 

 

 

言葉や名前を分析するとき、自ら描いたイメージと異なる結果がでることがあって

そのとき、大衆の平均的感性に従って主観を抑える柔軟さが必要と、亡恩人先生がよく言いました。

(亡先生は大正生まれ戦争陸軍兵士も経験。情緒溢れる日本風景のお話から様々な日本語の美を伝えてくれました。

戦後復興へと目指す時代、大学を得て日本電電公社現在のNTTに勤め多種多様の文章はじめラジオ原稿、歌舞伎の台本他、

様々なジャンルの言葉を扱い作成し現場経験をされてきたそうです。)

 

 

七五調の詩を詠むわたしに、ひとつずつなぜその言葉に色がみえるのか、音や響きがきこえるかについて、

おとしこんでくださりました。音色から言葉を理解することしかできない私さえも、奥ゆきと調べがくっきりわかる。

 

17音の俳句から景色がみえ、詠むことで世界が少しずつひろがりました。

 

和歌も俳句も祝詞も言葉も単語も・・・

それぞれのリズム、そこに情緒とこころが浮かぶ

 

もうこの世におりませんが、先生からの添削文や手紙、俳句

その言葉から、音あせることなく

大正や戦中そして戦後、昭和・・

古代日本やアジアの匂いがいつまでもします。

(感謝をこめて

 

 

 

 

少しでも、詠んでくださる方へ

綴るブログの言葉から、

清々しい心持ちとなっていただけますように

 

 

 

 

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ほたる。ことば

2022-06-07 09:59:26 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

ほたるのことば。


初夏の闇夜に光り浮かぶ蛍

「けい」とも読み、「ほたる」とも読みます。

 

ほたる

蛍にまつわる伝説や歌も多くあるようです。

ほたるは、ほたるの光~☆

蛍の光の歌は、蛍雪之功・蛍窓雪案(中国の故事)からとのこと。

 


平安時代には、存在していた言葉でしょうか。

かたや夏の蛍、かたや冬の蛍と美しいリズムの故事

蛍の光窓の雪と、繋がっているようです。

 

姫蛍(ひめぼたる)、平家蛍(へいけぼたる)、源氏蛍(げんじぼたる)、夕蛍

どれも、ゆるやかな平安時空へ誘われるような世界観ある響き

 

 

ほたる

hotaru

言葉の表情からみてみました

 

 


今宵か否か、ゆるやかな光放つ姿は、緊張感や緊迫さとなって表情を捉え

いのち短いとされる蛍。

この瞬間の美を夢幻ある情緒を描く表情です。

そして今この瞬間を大事にするような表情も高まり合ってしっかりもっています。

もう一つの視点からは、闇夜の中に爽やかな心地へと誘う響きあい

その後から、ほっとなるぬくもりは蛍火の音となって捉えています。

 

 

 

平安はては古代から存在する名や言葉の音には

不思議と優雅で上品な情緒と、温もりとゆるやかな流れを感じます。

 

 

清らかな音が曲線のように、ほたるの調子

さわやかな香しさがします。

(さわやかは、すがすがしくも程よいあたたかさの意)

 

 

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