なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

立冬(りっとう)ことばおはなし

2024-11-12 21:05:31 | 私のなまえ香~調香師の詩~


りっと-(立冬)のことば

 

立冬

 

二十四節気の言葉の一つ

11月8日頃からの時季
23日の小雪までになります

 

 

冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧より)

       

 


日差しも弱まり、日暮れも早くなってきて

冬の気を感じるようになるころです。

いよいよ冷たい風
手足も、冷たさを感じ始めるころとなります。

ぐぐっと寒くなること、自然はもちろん生物草花木川水土・・・

にとって大切なことなのであって

私たちにとっても欠かせない意味があるということ

 


【写真:京都大原】

 

今日も夏のように暑い?暖かい

半袖の方もちらほら

 

ですが、立冬の時季のことを

綴らせてもらいます笑

 

冬は陰となり、寒となる

内に籠ることとなって、支度準備となる

冬ならではの時間を受け入れて活用

冬の空間における動き

大切かつ価値あるものとして

過ごしてゆくことなのです。

 

自然も身のひとつと捉えていくことが

わたしたち日本人とされています

 

 


小春日和、冬ごもり、冬眠、冬支度、冬めく、冬の蝶

冬至、立冬・・・


言葉も移ろいゆく流れに乗り換えてゆく

 


刈り取った冬の田の情景の雰囲気

秋の野を跡に小春日和に寄り添う鳥

弱々しい陽射しが頼りの冬の花

 

目にうつる景とみえない匂いをしっかりと

 

自然からの知らせと予知に向き合いながら

美しいこの国だけの澄み切った、清らかな匂いがするのです

 

 

ことばの表情からみてみました。

 


日常の何気ない冬支度といわんばかりの親しみやすさと

立冬時季ならでは動き冬への流れをしっかりともっています、流れる感じ流動感。

流音多用高く、緊迫した表情ももっています。

緊張感「冬の気立つ」の言葉どおり、リズムが奏でているのです。

またスピード瞬発的な響きもあって、日の出入の時間でしょう

冬ならではの躍動、これは「っ」が全体に影響しながらも控えめになっていて

優雅さは添える感じ、紅葉へと誘うような流れる音も捉えています。

 

 

 

 

亡恩人が70年をも研究した理論は

ことばの音が作るイメージと、

それを伝える音の構造の関係を、音声学や心理学、言語学などを借りて明らかにしてきたそうです。

なぜそのようなことができたのか?

これは、亡恩人は、大正生まれであり戦前戦中そして出兵し

終戦後に生き 

そして高度経済成長へと日本を復興させた世代であり体験者であること

 

さらに令和まで生きていたこと

この希少な体験は言葉の深みとなるのではないでしょうか

 

 

 

イメージは感覚的なものが多いため学問とはやや異なるものですが、

この亡恩人の分析や理論からことばを見ると、

文字中心で捉えられていたことばの奥に、

もう一つ別の秩序が存在していることがわかるのです。

 

 


日本の言葉は、唯一 音が大切であり

先人が守り続けてきた 大切なやまとことばなのです。

 

 

 

 

 

またも暑さ?暖かさが続くようです

どうか、皆さま

体調ご自愛くださいませ

 

 

 

 

 

【写真:なまえ香オーダーメイド お包み京友禅着物柄】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【入会金不要・1日講座】~あなたの名前の響きから香りを創ります~なまえ香の手ほどき|京都府で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンター洛北阪急スクエア(京都市|洛北|高野)

 

 

 

わたしの名前と香りを知る~メンタリングセッション~|三重県で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンター桑名(三重|桑名市|西別所)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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御礼レポート☆なまえ香ギャラリー展in紙の温度(2024/10/1-10/19)

2024-10-30 08:46:20 | なまえ香いろいろ

 

ご来廊御礼ありがとうございました。

 


あなたの名前で香を創るオーダーメイド「なまえ香」

いつもありがとうございます

 

10/1~19まで 

名古屋の熱田神宮向かいにある
紙の温度さんにてなまえ香ギャラリー展

無事に終えることができました


ありがとうございました

 


九州から東北まで素敵な方たちがご覧くださいました

様々な方とお話もたくさんできて  学びもあって本当に貴重な時間をもらいました。


お買い上げもありがとうございました

楽しかったです~

後ろ髪をひかれながら

無事に終えることができました



 

 

ひとつずつ手作りで創っておりますので 

ぜひ傍に いつまでも 忍ばせてくださりませ

 

例えば

日中の鞄の中に、お名刺入れに

ハンカチやハンドタオルに添えて

仕事の合間や私生活の瞬間に心軽やかに

 

眠りとして枕の下

寝着や衣類収納に

深い眠りの担い手に

 

和らぎの香しさが、移り香となり

何げなく伝わる香が心地いいかと思います



感謝かんしゃ

 

香は永遠のもの 香りが落ち着いてきても

捨てないでくださいね

 

活きておりますので、防虫防臭として

衣類収納や、寝具に忍ばせたりご活用ください

 

 

 

手漉き和紙と世界の紙のお店

紙の温度さんギャラリー展おこないました

 

    

全国からおみえになられる紙の温度さん

と、ご存じの方も多いかと思います。

知っている方や身近な人の口コミで

お見えになるお客さま

長く愛されるお店

 

素敵なお店ですよね~と、

合言葉のように共感

 

本当に楽しかったです

名古屋に遊びにいらしたら 
名古屋市熱田区神宮前(熱田神宮向かい)

紙の温度HP

 

【写真:紙の温度】

 

 

 テーマにあわせ解説書として作成しました

 

今回ご来廊の方へと特別に解説書をお配りさせていただきました

随時ご感想やご質問など受付しておりますので

お気軽に問い合わせくださいませ

 

 

内容は、「香とは?」「香の意味は?歴史背景は・・・」

「紫式部さんの簡単な紹介」

「平安の香とは、源氏物語とは…」等

わかりやすくいろはになりました。

 

文章は、同志社女子大学名誉教授吉海直人先生

ご提供くださいました、いつもありがとうございます。

 

先生とは紫式部の香を

小倉百人一首殿堂で店頭期間販売やイベントで香演出の時から

今もなお学びはじめ見守っていただいております笑

先生~いつもありがとうございます

 

和歌の解説もわかりやすく、講演会やセミナーで話す内容も

楽しく聞きやすいものです。

 

 

 

 

ご来廊の皆さま、9割の方が

紫式部はもちろん源氏物語にお詳しい方が多く

レベルの高いお話や情報を知ることができました

学びにバンザイ

 

香が好きという方9割もおみえでした

「初めて感じる香しさね~」「素敵~」と

第一声に言ってくださって励みになりました

 

嗅覚や感覚に鋭い方は6割ほどおみえで嬉しいもの

鋭いというよりもしっかりと研ぎ澄まされた感覚美をおもちの方たち

お話もたくさんしてくださいました

 

 

 

 

「がんばってね」と応援のことばもいただき(涙)最後まで無事に終えることができました

 

また開催させていただけそうです、楽しみです

今度は何で皆さまを驚かせようかな~

 

 

 

今回主催くださった紙の温度さま

原稿ご提供の吉海直人先生。

サポートやヘルプしてくださった方

印刷協力の岩本印刷さんありがとうございました

 

 

・なまえ香ギャラリー展をみていただいた皆さま

・来れなかったけど知人友人に話をしてくれた方 

知人友人から聞いてという方も

ご来廊くださりましたよ、ありがとうございます

 

 

 

これからも なまえ香 どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 

あなたの名前の響きから香りを創るオーダーメイドなまえ香

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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皆さまご来廊御礼☆ご好評となりました感謝感謝☆

2024-10-22 20:04:48 | なまえ香お知らせ

 

なまえ香オーダーメイドありがとうございます

 

10/1~10/19まで

紙の温度ギャラリー(手漉き和紙と世界の紙の店/名古屋市熱田区)にて

ギャラリー展を開催させてもらいました

 

 

紫式部と香人たち

紫式部の香りをはじめ 名前の香りを創りました。

 

 

 

ご好評となり、全国九州から東北まで

たくさんの方に なまえ香の香しさをみていただきました

ありがとうございました

 

 

 

会話もたくさんしましたね~

なまえ香をつうじて、その場でコミュニティーができて

話が深まったり面白かったです

 

本当にいろんな方たちが来てくださって

いろんな声もきけました、貴重な時間でした

 

こちらが楽しい時間をもらったようです

 

ありがとうございます

 

 

まずはお礼ブログさせてもらいました

 

 

オーダーメイドご希望の方もみえて

準備しておらずすみませんでした

 

 

なまえ香 お仕立てしましたら

直接お送りしますね、楽しみにしていてくださいね

 

 

 

ご購入くださった皆さまへ

お好きなところに忍ばせてくださいませ

最近は枕の下がおすすめです

ですが、ジャケットの内ポケットなども。

 

 

香りが落ち着いてきたとしても

お捨てにならないで~(お伝えしましたが)

香は永遠のものなので、衣類収納や

寝具と一緒になど二次利用くださいませ

 

お気軽にお問合せくださいませ

 

改めて、レポートブログさせていただきます

 

 

主催の紙の温度さん ありがとうございました

 

素敵な友禅和紙もまた買付しましたので

次回のなまえ香セッションの方たちにこの和紙をご活用させてもらいます

 

 

もっと楽しんでいただけるような

新たなギャラリー展 

開催を考えていきたいと思います

 

また会えますように

皆さま 

これからも なまえ香よろしくお願いいたします

 

 

【写真:ありがとうの香】

 

なまえ香

あなたの名前で香りを創るオーダーメイド

 

 

 

 

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満月のことば・17日

2024-10-17 09:45:27 | 私のなまえ香~調香師の詩~


比叡山から月が彩雲を纏いながら

満月の姿へ 煌々と


10月17日は満月とのこと

別名は、17日の月、立待の月 ともいいます。

 


まんまるお月さんは、同じように見えていそうですが

日時によって、位置によって それぞれ名前があります。


いろいろとたくさんございまして、ちょっと複雑?!
ですが、知っておくと俳句や歌に出会ったときに、美しく想像できて感性が刺激されます

 

 

 

月は 日本の三大風景のひとつ

雪・月・花

 

 

自然暦の古代、月は灯りであり、時計であり

体内リズムであり、心のよりどころともなって

大切な存在でした

 


詩歌にも詠まれ

物語の背景が美しく引き立ててくれる


特に平安時代は、歌がさかん。

この時期 月があの人、この人と・・

描かれていたでしょう


「月」は、陰であり

つきよみのみこと

 

天照大神さんは太陽

 

月は夜であり、月の夜に動く

月の光は人の心を怪しいほうへ誘うものと、
「月を見てはいけませぬ~」という説もあったとのことです。

 

夜は、寂しさ悲しさの感情が高ぶりやすい陰の時間となる

さらに月をみると感情が深まり増してくる

嫌なこと、悪いほうへと考えやすくなるから

気を付けてねという意味なのかもしれません

 


満月(まんげつ)
言葉の表情からみてみました

 

月の清さは秋といわんばかりの

秋の清らかな風情を捉え、優雅な表情をもっております。

陰陽の陰の丁度いい明暗と穏やかな音色をもち

四季の移り変わり時に相応しい響きであります。

安らかなまるみのあるかたち、そして煌々とした明るさと

そこからひろがる月光開放

満月は祈りでもある躍動のリズムも捉えられています

 

 

ゆかしくも、ぬくもりが引き立つ匂い

清らかな香りの後に、穏やかな香りが

弧を描き包みこむような

しっとり月が動くように香しさが伝わる

満月という香りは

この日だけの香り

 

 

 


詩情、風情あり情緒添え
はては古代か実は近未来かのように
変わらない空の生命力を感じます。

 

 

まもなく秋土用 季節の変わり目

ご自愛くださいませ

 

 

 

お1人つずつあなたの名前の響きを捉え

香を創ります

香メッセージもお1人ずつ

文章を綴っております。

お手紙のように

オーダーくださる皆さまが

よりよい日々となりますように 願いをこめて

 

 

 

お1人つずつ

あなたの名前の響きを捉え

香を創ります

 

調合も時間を

 

香メッセージもお1人ずつ

文章を綴らせてもらっています。

何度も直したりするのです

ラブレター

お手紙のように

 

 

そのため、お時間は1週間は

見てもらっております。

 

オーダーくださる

すべて皆さまが

 

よりよい日々となること

心に潤いや元気を

 願いをこめて

 

なまえ香

 

 

 

 

 

なまえ香ギャラリー展は19日まで

紙の温度

名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号

 

 

 

 


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私のなまえ香二百九十六 素知らんと朱色黄色の曼殊沙華我美しと黒アゲハ蝶

2024-10-10 22:01:19 | 私のなまえ香~調香師の詩~

素知らんと朱色黄色の曼殊沙華我美しと黒アゲハ蝶


そしらんとしゅいろきいろのまんじゅしゃげわれなまめかしとくろあげはちょう

 


歌を詠んでみました

いかがですか

 

 

曼殊沙華=彼岸花は、秋の花
秋のお彼岸の花

 

二十四節気「寒露」に入りました
今も優雅に堂々と曼殊沙華が咲いており、溢れてきそう

そこに黒アゲハが「見つけた!」とやってきました

 

幸運を運ぶ黒アゲハ蝶 

蜜を吸っているのでしょうか楽しそうです

 


花の色と蝶の色
朱色、黄色、黒色が美しい

 

朱色の曼殊沙華
黄色は彼岸花の名が相応しく感じて
特に黄色肌色は夜も灯のようで明るく感じます。

 

 

10月8日頃から「寒露」
露から霜へと変化し、冷気になって草葉にも霜が宿るころ
今年は、残暑秋夏が行き交い戸惑い
時節どころではなく、またも残暑がくるようです

 

曼殊沙華(まんじゅしゃげ)と彼岸花(ひがんばな)
言葉の表情からみてみました。

 

どのような響きのイメージをもちますか?

 

驚くことに対照的で、

「まんじゅしゃげ」は、安らぎや奥ゆきのある優雅な感じ
       静の響き、穏やかさがあります
「ひがんばな」は、賑やかで親近感が引き立ち、溌剌とした感じ
       優雅さもありますが、動きのリズム

 

場面や時間によって、畑や田の近くは「彼岸花」が親しみを
寺院は「曼殊沙華」でしょうか。前後の言葉にもよりますが
響きから言葉を知ることも、楽しいと思います。

 

優雅な香りに包まれた

2種の秋の香しさがします

 

 

 

四季の流れは、微かな変化で紙一重

日本ならではの穏やかな音色に澄ませるようにこの香しさは希少なほど。

 

そして、香りも繊細
波動が香りを運ぶので変化も著しい。またその時の心持ちによって違いを感じることもあって、ご自身を主に香りを感じます。

自然の香りを知ることは、主を空間にして、自分は客観的にならないと伝わらない
難しいものです


なまえ香は、大和言葉祖語の表情から捉えた理論体系もとりいれることで
客観的に仕立て、手作りで調合します。

 

 

あなたご自身ならではの香りを

深く感じていただくために

 

【写真:なまえ香オーダーメイド秋限定と菊香袋】

 

 

 寒さ暑さと変わる日々・・

体調ご自愛くださいませ

 

 

 


ご来廊御礼/19日まで ぜひ遊びにきてくださいませ





名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号/紙の温度

なまえ香オーダーメイド期間中受付

 

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私のなまえ香二百九十五 ゆかしくも月は秋に名月は清かなり

2024-09-17 21:27:19 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

ゆかしくも月は秋 名月は清かなり

 

ゆかしくもつきはあき めいげつはさやかなり

詩を創ってみました

いかがですか

 

ゆかしい月は、やはり秋なのですね

名月は、さらに澄みきった月で

月から地球が瑠璃色であることを教えてくれるようです。

心も清かなり、香りづくり、言葉づくりの上達を

今宵願いこめて

 

 

 

月といえば秋
秋は月のお月様

 

そして、1年中でいちばん澄んで美しい月

「中秋の名月」別名は名月

 

今宵の月が最も美し

そして、この月を引き立てる
秋草 すだく虫
そよぐ風に寄り添う音色


月明りに削ぐ匂いや雰囲気
清らかに重なりあふ香しさは
焚きしめた香の余韻でしょうか


 

 

古代より、雪月花は 日本三大風景
そのひとつ 


和歌を詠みながら、月は祈りとされていました

 

私たちの身体そして心のリズムやゆらぎは
自然と重なり合っているようです。

私たち祖先は、本来のリズムと流れる時間の中で
心地よく生きていたということが
古代の詩や歌から感じることができて、伝わってきます。

 

 

 
ちりりりりんりん 流れ星かなこの響き

りりりりり 鈴虫かかんたんか 秋の虫

ササササラサラ 秋草すすきのそよぐ微かな音(ね)

 
 

月(つき)は陰の象徴で 

静なる美
今宵の月でれば「十五夜」「良夜」
折角の名月が、雲に隠れてしまい見えなければ「無月」

  
日本情景ならではの名前や言葉が存在していて
1つの言葉に込められた画が、ことばの響きや音にのせてみせてくれるのです


 

名月は、収穫を祈り ススキやお団子を供えて
お裁縫、今でいいますとハンドメイド手作り?上達なること
と風習もこめます。

 


まだ暑さも続きます、体調整えてくださいませ。

 

 

 

 

 

なまえ香ギャラリー展ご案内ご案内

 

紫式部と香人たち

ー源氏物語となまえ香ー

 

会場:紙の温度(名古屋市熱田区神宮前)

会期:10/-10-19

 

むらさきしきぶ、ひかるげんじ、ふじわらみちなが

せいしょうなごん

それぞれのなまえ香を創ります

 

ご来場みなさまには、香りをご体感いただき

どれが好き?嫌い?

選んでみてね参加型ギャラリー展です

 

 

ぜひお子さまからご年配方まで

いろんな方にご覧いただきたいです。

 

手作りでお創りしてお待ちしています

 

 

 

 

 

 

あなたの名前で香りを創るオーダーメイドなまえ香のお客様の声ご紹介

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秋の海のことば

2022-10-24 11:06:11 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

天高い秋の空

音の響きが澄み切った空を打ち破るように鋭かったり

冴え拡がるほどに、草木葉の薫りが染み入ります

 

いつもなまえ香のブログを読んでくださいますかた

ありがとうございます

 

秋の海

もうすぐ海が見えてきますよ~と、

言わんばかりに

磯の匂いが伝わってきて海一面の景となります。

 

秋と海、季節にずれがあるような言葉ですが、

季節のことばとして、秋は「秋の海」

特に今年は、海辺が心地いい感覚。

 

収穫したばかりの林檎をデザートにする秋に

金木犀の香りが満つ町や寺院であったり

四季も戸惑い、でも奏で合ふ美しさ

 

 

そして変わらずも、

天や風そして植物や香りが

四季の移り変わりをしっかりと表現してくださります

 

 

四季を感じ楽しむことができること

自然は強くて優しいものです

 

 

 

秋の海、秋の波、秋の浜

爽やかになる空間。

 

秋の海(あきのうみ)

言葉の表情からもみてみました

 

 


普通の言葉ではありますけども、

「あきのうみ」にさまざまな言葉を添えることで

素敵な景色が仕上がるかと思います。爽やかな海の様子を感じるように、

新鮮で澄んだ開放感ある表情も捉えています。

しっとりとした落ち着きも、優雅さも無しですけども親しみのある音がバランスよく表現され、

誰もが爽やかに開放的になれる響き

どのような言葉が添えられても、リズミカルに躍動できるような

後味のないすっきりとした感じがします。

 

 

 

 

遠方から感じる秋の香りに

「海」や「川」「浜」

いろんな景色それぞれの香りがまた繊細に違って、

学びになる貴重な時間をいただきました。

 

 

 

お一人ずつしてさせていただく

なまえ香

 

 

五感を研ぎ澄ます

呼吸と風と自然と。

 

 

 

 

 

はじまりの音
はじまりの音 - ことばの音色が好き。幼い頃からことばに支えられました。

意味は解からなくともその言葉一つ一つにリズムや音、文の連なりに色や音を感じたものです。

 

 

あなたの名前で香を仕立てる

オーダーメイドなまえ香

 

 

 

徳川美術館「徳川香」販売はじまりました。

 

 

 

 

 

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秋のおたより(なまえ香)

2022-10-19 09:03:19 | なまえ香お知らせ

 

なまえ香ご愛香ありがとうございます。

いかがお過ごしですか

 


半袖がまだ必要な今年の10月

朝夕少しずつ涼しさと共に

秋らしい空もみえるようになり、肌寒さも感じはじめました

 

暑さと肌寒さの交差の日々

体調お気をつけてくださいね。

気温変化にご自愛くださいますように

 

 

今年も桂花が咲きました☆

きんもくせい

 

 

昨年から育てていて、

昨年のキンモクセイは↓

https://blog.goo.ne.jp/namaekou/e/fdf95bb4dfef44bfe1f49858d1e88f26

 

 


 

 

なまえ香ご愛香はじめ、オーダー・リピート

そして企業様あわせご愛香共々お世話になっております。

 

 

早いもので、よく考えますと、

今年もあと数か月になりました・・

 

一瞬を、今を、ひとつずつ積み重ねていこうと思っております

 


 

今回は、3つお知らせさせてください

 


1、オリジナルの香りを創りました「徳川香」販売はじまりました

 

2、京都テルサ東館1階(京都駅徒歩15分、東寺駅徒歩5分)オフィスにしました。

 

3、11月22日 KYOあけぼのフェスティバル内ワークショップ出店お知らせ

 

 


 

 

 

1、オリジナルの香りを創りました「徳川香」販売はじまりました

 

「徳川香」tokugawa

優雅な徳川の香&清らかな紫式部の香

そしてしっとり夕べを添えた 紫式部 夕べ編

徳川美術館(愛知県名古屋市東区徳川町)にて販売始まりました。

 

オリジナルの香り「徳川香」(徳川美術館)

「徳川(とくがわ)tokugawa」の名から仕立てたオリジナル香

 

ご購入くださった方、ありがとうございます(お辞儀)

 

 

 

徳川(とくがわ)香は、

優雅で落ち着いた香りになりました。

落ち着いて、ゆったりとした雰囲気が

お名前の表情から捉えられています

 

 

    
※香袋も香もすべて手作り手作業で

おひとつずつ包ませていただいております。

 

 

 

江戸時代、着物に忍ばせ着物の文様と共にそれぞれの香り。

移り香や残香として、上品で和やかなそれぞれの芳りが描かれそうな日常生活。

葵紋も多種あるようですが、徳川家の葵紋を香袋に載せて

力と自信もいただけそうです。

 

 

香袋については、徳川美術館関係者方からのご意見をいただきながら、

完成することできました(感謝)

 

 

徳川美術館(名古屋市東区徳川町)にて店頭にて。

 

 


香水など西洋のものは、外へと放出し、ここにいるわよと、主張するもの

香は、内へととりこみ、自身をみつめたり、精神や内面を整えるもの

 

と、古代よりいわれているようです。

 

 

 

同時に「紫式部」の香も販売いただいております。

murasakishikibu

 

紫式部の香

 

清々しさのあふれる香り

 


そして

もう1種類

 

こちらは、紫式部の香りに、

しっとりとした

「夕べ(ゆうべ)」言葉の香りをブレンド

 

 

 

 


一つずつ包んで、調合して、折って・・

手作り手作業でさせてもらっています。

 

 

 

    
温度のある作品として、

ことば(大和言葉、上代和語)の響き

&香を通じて

伝わりますと幸いです。

 

 

 

 

 

 

徳川美術館では、

11/19(土)~11/27(土)

国宝 源氏物語絵巻蓬生・柏木(二)』も【特別公開】開催されます。

お好きな人にとっては、特に楽しみ

https://www.tokugawa-art-museum.jp/

 

名古屋・徳川美術館へようこそ

 

 

 

11月16日(日)までは、

名物 

茶の湯道具や刀剣がご覧いただけます

 

 

 

今回にあたって(御礼と感謝)

 

「改めて・・何度も伝えたく綴らせていただきます」

 

長い歳月10年以上もあたためていた今回のこと・・

徳川の香、紫式部の香、源氏物語絵巻ある徳川美術館で実現しました。

ありがとうございます。

 

これも、ひとえに10年程前からお世話になって

今もなお、陰ながら応援や協力してくださっている方々のおかげなのです。

 

 

なまえ香すら形にもなっていない頃から・・

 

徳川美術館へそして源氏物語絵巻展に何回も足を運んで連れてってもらい学びながら。

 

特に、紫式部の香り創りは、さらに10年以上前にさかのぼります。

趣味の詩歌から始まり、紫式部の詩歌発表会(京都仁和寺)

その後に京都老舗香木店さんと香作り、

その数年後に京都嵐山で紫式部のなまえ香を創り商品として販売させてもらいました(感謝)。

 

 

 


そして今回なまえ香にとっては、始点の地のひとつである場所であります。

(恩人はこの世にもはやいないためお話ができませんこと残念ですが)

 

これからも どうぞ よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2、今年7月から、オフィス拠点を開設しました。

 


場所は、京都府男女共同参画センターのある京都テルサ(京都駅から徒歩15分)らら京都

なまえ香として長い歳月、様々なイベントや催し参画機会をいただいて繋がりのある機関方々。

 

 

「道のり遠しでも楽し」

 

なまえ香を通じて出会ったお客さんたちの心持ち、共感くださる方たち

ご愛香くださる方の心持ち

思いや環境などが活かせるような

コンテンツづくりになる可能性有無となる時間と場所にと思っております。

まだこれから・・

どうぞよろしくお願いいたします。(お辞儀)

 

 

 

 

ワークショップ&バザーお知らせ

 


ワークショップ出店お知らせ 

11月22日 
京都パルスプラザ


10時半~15時(入場無料)

第34回 KYOあけぼのフェスティバル

 

 

 

 

「あなたの名前はどんな香り?」なまえ香お仕立て前の名前解析したり、

調合する香種類をみていただいたり。

ことばの香シリーズなど販売、

オーダーメイドご相談も対面ならでは遊びにきてくださいね

お待ちしています

 

 

アンテナショップとしてオーダー受付も対応くださっている

中京区木屋町二条貝葉書院さんのご案内も一緒にさせていただこうと思います。

 

 

 

 


お誕生日プレゼント

大切な人への贈り物として

 

お一人ずつ、手作りで仕立てさせていただいています。

 

なまえ香 

あなたの名前で香りを創るオーダーメイド

 

https://namaekou.jp

 

 

なまえ香、あなたの名前で香を創るオンリーワン、オーダーメイドブランド

 

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オリジナル香「徳川香」創らせていただきました、徳川美術館にて販売はじまり。

2022-10-02 18:44:06 | なまえ香お知らせ

 


いつもブログをご覧くださってありがとうございます

 

 

涼しさも少しずつ感じはじめてきました。

日中は汗ばむ時間もありまして

気温変化など体調ご自愛くださいますように

 

いかがお過ごしですか

 

 

なまえ香オーダーメイドはじめ、リピートさん

言葉の香などありがとうございます。

また、企業さまのご活用併せてご愛香ありがとうございます。

 


 

一つずつ包んで、調合して、折って・・

手作り手作業でさせてもらっております。

 

温度のある作品として、

ことばの響き&香を通じて伝わりますと幸いです。

お好きなところに忍ばせてくださりませ

 

 

 

「オリジナルの香り販売とポップアップ販売お知らせ」

オリジナル香を創作させていただきました

「徳川(とくがわ)tokugawa」の名から仕立てた香り

 

 

香袋も香もすべて手作業で仕上げ

並べさせていただいております。

 

 

(ご購入くださいました方、ありがとうございます御礼)

 

 

 

 

オリジナルの香りとして

徳川美術館(愛知県名古屋市徳川町)にて販売始まりました。

 

 

 

江戸時代、着物に忍ばせ着物の文様と共にそれぞれの香り。

移り香や残香として、上品で和やかなそれぞれの芳りが描かれる江戸時代。

 

 

徳川(とくがわ)香は、

優雅で落ち着いた香しさになりました。

 


手にした方からは、優雅な心地になるいい香りとのご意見も。

 

落ち着いてゆったりとした雰囲気が

お名前の表情から捉えられています。

 

 

 


葵紋も多種あるようですが、

徳川家の葵紋を香袋に載せて、力と自信もいただけそうです

 

 

徳川美術館関係者方からのご意見をいただきながら、

完成することできました(感謝)

 

 

    

徳川美術館(名古屋市東区徳川町)にて

9月17日(土)から、

店頭でお求めいただけます。

 

「秋季特別展 名物 由緒正しき宝物」

 

同時に「紫式部」の香も販売

 

 

 

 

 


    
そして

もう1種類

 

「紫式部~夕べ編~」の香

 

こちらは、紫式部の香りに、

しっとりとした

「夕べ(ゆうべ)」言葉の香りを

ブレンドしました。

 

 

夕べ(ゆうべ juube)の言葉の表情は

上品で落ち着いた奥ゆかしさ、

しっとり大らかに深くゆるやかな抒情が憂いまで染み入るような美

 

ゆうべの香りだけでも、いい香しさです

そこに、紫式部の姿見に添えて夕べ編

姿かたちが夕べ照らす香しさとなるよう

 

もうひとつの顔のように仕立てました。

 

 

 


徳川美術館

 

国宝 源氏物語絵巻蓬生・柏木(二)』

特別公開開催されます。

 

https://www.tokugawa-art-museum.jp/

 

 


今回にあたって(御礼と感謝)


長い歳月10年以上もあたためていた今回のこと

徳川の香、紫式部の香

源氏物語絵巻ある徳川美術館で実現しました。

ありがとうございます(お辞儀)

 

 

これも、ひとえに10年程前からお世話になって

今もなお、陰ながら応援や協力してくださっている方々のおかげ。

 

なまえ香すら形にもなっていない頃から・・

徳川美術館へそして源氏物語絵巻展に何回も足を運んで学びながら。

 

特に、紫式部の香り創りは、さらに10年前にさかのぼります

趣味の詩歌から始まり、紫式部の詩歌発表会、その後に老舗香木店さんと

香作り、その数年後に京都嵐山で紫式部のなまえ香を創り商品として

販売させてもらいました。

 

 

そして今回なまえ香にとっては、

始点の地のひとつである場所であります。

(恩人はこの世にもはやいないためお話ができませんが)

 

これからも どうぞ よろしくお願いいたします。

 

 

 

日本語の和語ならではの

凛々しさや優しさある響きが余韻や引き立てと

なって香で感じていただけますように

 

 

あなたの名前で香りを創るオーダーメイド

なまえ香

 

 

 

 

 

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秋分(しゅうぶん)ことば

2022-09-23 21:06:31 | 私のなまえ香~調香師の詩~



秋分(しゅうぶん)

 9月22日~24日頃

 23日 秋分の日

 二十四節気の言葉のひとつ 「秋分しゅうぶん」

 

"陰陽の中分となれば也"(暦便覧より) 

 太陽と月の時間が半分こ。

この日、時間は昼夜がほぼ同じ。

 

 

今年23日は、台風や大雨で太陽の姿わからず、月も観えぬとなりましたが 

秋彼岸の中日でもあって、祖先を敬い亡くなった人たちを偲ぶ時 

天候晴れでなく、台風という模様となりました。

ですが、お彼岸さんはまだ続きます♪

 

秋分は、仲秋

暑さ薄れ、朝はやや冷たさを感じはじめますよというお知らせ。

古代祖先はじめ今もなお、農作物も収穫を終えつつ

少しばかりゆっくりしながら、農道はじめ墓地には、彼岸花(曼殊沙華)も ちらほらと。

 

お目見えの美しい情景は、今ならではの空間たる香り☆

 

 

「しゅうぶん 」

言葉の表情からも捉えてみました

 

 奥ゆきのある不透明な表情も捉えながら、爽やかな秋ならではの新鮮な風情の 音色もみられます。

ウ・オ音の連なりによって揺らぎのない落ち着いた感じが響きとなって表現されていて。 

静粛した心地よい風の音のような、でも重々しさが安定感となって

時代を超えて存在する 節気ならではの言葉の表情を捉えていると改めて感じました。

 

 

 

 

何気ない寒暖差が体調へと影響しますので、ご自愛ください。

 秋の食べ物で整えてくださりませ☆

 

 

 

オリジナルの香り販売はじまりました

徳川美術館さんと共に

徳川の香を創らせていただきました

 

 

 

『オリジナルの香り「徳川の香」販売お知らせ』

『オリジナルの香り「徳川の香」販売お知らせ』

 いつもブログをご覧くださってありがとうございます  9月も半ばすぎ、台風もあけてぐぐっと秋。涼しさも少しずつ感じはじめました。  気温変化に体調ご自愛くださ…

私のなまえ香 ~調香師の詩~

 

 

 

あなたの名前で香を創るオーダーメイド

なまえ香

 

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