この2か月は、わたしの人生史上一番の酒量だった。
けっか、風邪をひいた。
いまは、せきがとまらなくて、しょんぼりしている。。
人生史上一番の酒量っていったって、
もともとが梅酒一杯で顔が赤くなるエコなつくりなんだから、たいしたことはないんだけど、
知り合いという知り合いが、いっせいに私を思い出したの??
というようなお誘いの多さだった。
全部をなんとか越えていったら、2か月たっていた。
ウラシマタロウかーーー
「カウンターはステージだ」
焼き鳥屋さんで、となりに座っていた、おじさまは言った。
「ライブ会場でいったら、アリーナ席だね。
真剣に料理をつくっているところを見れるのはうれしいし、
それを食べておいしかったらいうことはないね」
初めて一人で飲みにいって、となりに座っていてた方に日本酒をもらいながら、
へべれけなりにも、そうだなぁとおもった。
自分がたのんだものを作ってくれている過程をみるのは、心が満たされるや。
一人暮らしをして思ったのは、自分が食べるものと思うと、料理もつい適当になってしまって、
おいしさもあまり感じないし、食べ物が本来の力を発揮していないような気がする。
だれかに作ってもらうものは、それだけで守ってもらうような、ありがたいことなんだよね。
自分にむけて時間と手間をかけてくれていることで、心がおいしさを受け取るんだよね。
お店の場合はプロのサービスとして、お金を払うわけだけど、それでも嬉しい。
2か月の飲み会の中には、合コン的なものもあったりするわけだけど、
昔からのことだけど、
ちーーーーーっとも、もてはしない(笑)
きっと、ピントのずれたことを言ったり
なんだかちがうオーラを発していたりするんだろうなぁ。。
ふつうにできないよーと、しょんぼりしてしまうけど、
友達曰く
「昔も同じことをいっていた」
ちぇーっと思いながらも、そうだなぁと思う。
わたしは昔から変わりはしないんだよね。
改善の余地のあるところは、がんばろう。。
そして、おもった。
自分のことを棚にあげたうえで、
世の中には変わった人がたくさんいるなぁと。
変わった人というのは語弊があるかもしれないけれど、
新しく知り合った人の中にも、話しているだけで、へー!って思ってしまうような個性の人がいて
人っていうのもののオリジナリティーの濃さにあてれたような気持ちになった。
そんなことを考えたり、分析するまえに、
お酒を飲んで、もっとあけっぴろげになれたらいいのになぁ。
疲れたとはいえ、せきで、ごほごほいいながら、
窓の外の雨を見ているのは、しみったれているわ。
せっかくだから本でもたくさん読んで、土日ゆっくりすごします。