今日は、平日にハローワークに提出しなきゃいけない書類があったので、
一時間お休みをもらって、朝はいつもよりはやく、会社と逆方向に向かいました。
昨日はがんばろうと思ううらはら、力が入らなくてねむっちゃった。。
でもまだまだねむい。
ハローワークという場所は、不謹慎だけど、
他のひとの人生をつい想像してしまうところだと思う。
私も長いこと通っているから、タッチパネルの検索もなれたもんだし。
いろんな仕事があるだけ、いろいろな人生を想像してしまう。
失業保険や職業相談の声を、アバンティよろしく、聞くとはなしに聞いてみたり。
あーー、
ドラクエのダーマの神殿みたいに、そこにいくだけで職業が変えられたらいいのにな。
でも、失業保険はとってもありがたかった。
私もちゃんと、国にお金を納めようと思ったよ。
仕事は、先輩が具合が悪く、初めて一人でやってみる。
手探り状態で、自分の頭のなかとパソコンに手をつっこんでいる気分よ。
感覚でなにか掴めるまでいけばいいのだけれど。
電話でわたわたしだけど、なぜかそのわたわたが、懐かしくて嬉しかった。
ベローチェで、今日も復習して帰る。
電車でふと目がさめると、
見覚えがある風景。あわててがばっと立ち上がり、
飛び降りる。
後ろでドアが ぷしゅー としまる。
いっきに脱力してのろのろ歩きだす。
ふと横をみると、空の色は変わらないのに、ほほに心地よい風。
せみ、ではなくて、草むらから虫の鳴き声。
夏休みのおわりって、そうそうこんな感じだったなぁ。
盛り上がりのあとの、一抹の淋しさ。
真夏の「真」はぬけたみたいだね。
でも、終始眠たくて、ほんとうは何も考えちゃいないんだ。
ここをこせば、違う景色が見えることを知っている。
秋には何を思っているかな。