
△パキスタンのカラフルなトラックーPFN
・パキスタンのトラックの話
トラックで気が付いた事なのだが、パキスタンのトラック(インドのトラックも同じ)はカラフルで、しかも絢爛(けんらん)であった。何がそんなにカラフル・絢爛なのか。それはトラックの周りにペンキで綺麗に色々な装飾模様を描き、相撲取りの化粧回しの様に煌びやかな色で飾り立て、運転席下(ナンバー板下)に綺麗な暖簾を施し、最後に運転席屋根の上にトラや大鷲、或は美女を描いた大きな絵を掲げて、トラック全体を飾り立てていた。それはあたかもお祭りの屋台や山車の様であった。
トラックで気が付いた事なのだが、パキスタンのトラック(インドのトラックも同じ)はカラフルで、しかも絢爛(けんらん)であった。何がそんなにカラフル・絢爛なのか。それはトラックの周りにペンキで綺麗に色々な装飾模様を描き、相撲取りの化粧回しの様に煌びやかな色で飾り立て、運転席下(ナンバー板下)に綺麗な暖簾を施し、最後に運転席屋根の上にトラや大鷲、或は美女を描いた大きな絵を掲げて、トラック全体を飾り立てていた。それはあたかもお祭りの屋台や山車の様であった。
トラックは高いであろう、その飾り立て費用も相当掛かるであろう。それに反比例して、トラック運転手の収入は低いであろうし、彼らの着ている物もみすぼらしく、パキスタン人の生活も貧しい感じであった。それでも自分のトラックの飾り立てには全財産を注ぎ込んでいる様で、不思議であった。
風の強い日やスピードを出せば、空気抵抗から走行は、不安定になる。飾り物は全くと言って良い程、安全運転に役立っていないのだ。それにも拘らず、彼等は自分のトラックの存在をアピールしているのであった。そして、インドのトラックも輪を掛けて派手に飾り立てていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます