先週お電話頂いた小学校へミシンの調整に行って来ました。
毎年調整にお伺いしてる学校さんはいくつかありますが、こちらもその内の一校です。
頼まれたのは8台。
調子が悪い物にはそれぞれに内容を書いた付箋を貼ってくれています。
その中に「糸巻きが出来ない」というのと「糸の調節が出来ない」という物がありましたが、どちらもその原因は糸でした。
何十年前の物?というような古い綿の糸を使ってたものだから、朽ちて糸が流れて来ない状態。
なので機械は正常に糸巻きしようとするのに引っ張られたのが原因でした。
それより毎回思うのは何で部品が無くなってる?って事。
糸コマ押さえが無いのはザラですが、ビックリするのは押さえホルダーごと無いのが何台もある事。
それってネジでとめてるのに、どこに持って行ってるんでしょ?
なので小学校から調整依頼が来ると普段なら持って行かない物を準備したりとヒヤヒヤしてしまいます(^^;
あとやっぱり多いのが糸かけの間違い。
小学生だから針目が悪いなんてわからないかもしれませんね。
私も初めてミシン使ったのは家にあった足踏みミシンで調子なんかわからなくて母がボビンで調節してくれたのを思い出します。
今は足踏みミシンと違い、糸かけだけしっかり覚えたら、そこそこキレイに縫えるミシンが多いです。
先生方、しっかり教えて下さいね〜(^^;