今月前半はまあまあだったのに、後半が全然ダメ(˘･_･˘)
じっとしてても仕方ないので、この１週間はこれまでに契約して下さった方の所にアフターで訪問しています。
今日午後からお伺いしたお宅のひとつは契約して５年経った所でした。
出て来られたのはご主人さんですが、契約して下さった時にもお会いしていました。
「お困りの事は無いですか？」と声をかけたんだけど、ちょっとの間無反応。
どうしたかな？と思ってたら「ミシンやけど、もう使う事が出来なくなった。引き取ってもらう事はできる？」と言われます。
「もう使わんから持って行って」って事でも無いみたい。
言いにくそうにしてるのを見て、つい悪い想像をしてしまいました。
その後話してくれたので聞いてみると２年位前に突然難病にかかってしまったんだとか。
ご主人さんが言われるのには
「脳が減って行く病気でミシンどころか家の事も何も出来なくなってしまった」との事。
奥様は７５歳まで何の病気にもかかった事無く、健康そのものだったそうです。
庭には趣味の為の部屋も建てられて、ミシン買ってくれてからは洋裁を習いに行くって言われてたんだとか。
それが突然難病になってしまい、ご主人さんも「見てて可哀想」って言われていました。
可哀想って表現が正しいのかわかりませんが、私なんか普通に生活も仕事も出来てるから文句言ってちゃダメですね。
毎日を大切に生きて行かなきゃと思った事でした。
結局ミシンと古いロックミシンを引き取らせて頂きました。
どなたか使って頂ける方が居られたらお譲りしようと思っています。
