中山ミシンのブログ

高知のミシン屋です。どうぞよろしく〜(´∇`)

病院の待合室で

2019-09-03 20:19:20 | 自分の事・身体の事
今日は外科の受診日でした。
今回は検査も何も無く、お薬をもらう為に受診して来ただけでした。

番号を呼ばれる迄の間に待合室で隣に座った方から「あら?」って言われました。見てみると、ヘルプマークを持ってる方で、私がバッグに付けてるのを見て声をかけてくれたようでした。



その方は脳の病気で障がいを持っておられるようで、今まで出来てた計算も出来なくなったりと大変な事もあるようです。けどビックリしたのは周りに理解してもらえなくてバカにされたり、中には「助からなかったら良かったのに。アンタみたいな障がい者がいるから」って酷い言葉を浴びせられたって事でした。

病気って自分がその立場にならないとわからない部分はあるけど、そんな人間いるって聞いて腹立ってしまいました。
病院の待合室って事も忘れて「はぁぁ〜〜? 生きてたらいけない人なんかいる訳ないでしょ💨」って言うとその人も最初は辛かったようです。
けど「私はこんな人になりたくない。その人はそれを教えてくれたんだって感謝してる。私は今、同じ病気した人の話や悩みを聞いてる」って話してくれました。

強いな〜。
私がもしそうなったら同じように考えられるかなって思ってしまいました。
私の病気も見た目ではわからない内部障がいだけど、自分の事は自分で出来てるし仕事も出来てるじゃん。
今はいつも悩んでる訳じゃないけど、私なんか大したこと無いじゃんって思ってしまいました。

病気じゃなくても事故にあう事だってあるんだし、誰がいつどうなるかなんてわからないのよね。
私も後悔しないように生きて行かなきゃ。

それとお互いに話したのは、このヘルプマークって浸透して無いよねって事。
私も感じますが、「それ何つけてんの?」って言われる事。
けどほとんどの方は何も知らずに聞く事もしてないんじゃないかと思います。

まあ・・・私の場合病人に見てもらえないという、それ以前の問題でもあるようなんですけどね(^^;

CMでも新聞でも何でも良いから、もうちょっと世間に拡がれば良いのになって思った事でした。