泌尿器科の大きな治療はもうひとつありましたが、その前に外科手術がありました。
７月１７日に入院して翌日１８日に乳がん摘出の為に右乳房全摘及び乳房再建の手術を受けて来ました。
退院したのは８月３日。１８日間の入院でした。
摘出した物の検査結果は後日説明してくれました。
がん細胞の大きさは１cm。リンパ節への転移も無く、ごく初期の段階だったようです。
リンパ節へ転移が無ければその先への転移は無いと考えるようですが、現在ホルモン剤のお薬だけ飲んでいます。
手術はと言うと９時から乳がん摘出の手術が始まりましたが、そちらは午前中に終了したようです。その後形成外科医とバトンタッチして両側の大胸筋の下にエキスパンダーを入れてもらいました。
病室に戻ったのは夕方５時半頃だったようです。まだぼんやりしていましたが、耳元で先生が「予定通り終わったよ」って言ってくれたのを覚えています。
その後１時間もしない内に目が覚めて、看護師さんとも普通に話が出来ていました。
昔に左乳がんの手術した時は痛くて呻いた覚えがあるけど、２３年も経つと違うんですね。
術後はスゴく楽で、泌尿器科の手術と違ってすぐに普通食に戻ったし、手術の前日まで普通に食事出たのにはビックリしました。
「明日手術なんだけど間違ってない？」って思った位です(*^^*)
リハビリも始まりましたが、普段通り肩も腕も動かせたのにそれもビックリでした。
ただ左は年数が経過してた為、筋肉も硬くなっていたようです。
それもあってか、術後の廃液も左がなかなか止まらず、入院期間中はそれの経過観察って感じでした。
手術が終わった時、エキスパンダーの中には２００CC位の生理食塩水が入ってたようです。
退院後は週に１回生理食塩水注入の為、すぐに形成外科への通院が始まりました。
一度に入れるのは６０～８０CCずつでした。
元の大きさに近付くまでというのもありましたが、最終的にインプラントに入れ替えると若干小さくなるとの事で、私の場合は片方に９００CCずつ。両側で一升瓶１本分入ったようです。
その期間約２ヶ月。生食を入れる事で皮膚と筋肉をじわじわ引っ張るので最初はピリピリした痛みがありました。
けどそれもいつの間にかおさまってたようです。
伸びた筋肉が戻らないようにそれから約半年かけて落ち着かせた事でした。
なので乳房再建手術を受けたのはつい先月の事です。そのお話はまた次回という事で(^^)/