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fruitful society comes true?

2010-11-16 22:51:20 | 筑波民事訴訟法研究会

日本の司法改革の出発点がここにある。と個人的には思っている。http://webarchive.nationalarchives.gov.uk/+/http://www.dca.gov.uk/civil/final/contents.htm

で、当方、N・ルーマン「手続きを通じての正統化」を組合せると、解決機関として適切な場が設定され、当事者たちが納得できれば実現できる正義もあるのではないかと思う。「営業秘密の保護」で議論を始めたのが好例である。判決文に開示されると不適切な点を回避することが当事者間の利益に適うことを実現させるためである。

「答えは、お話している人の頭の中にある」と最近考えている。
「それらを具体的に実現するためにどうやって人的資源や制度・予算を組合せるのでしょうか」とお尋ねしたい。
いくつかの機関が競争して取り組んだほうが、人的な資源の優劣を克服して、紛争数のいたずらな増加を抑止したり、解決の早期化に役立つと考えているのだが、無理に中心になることを書きこむ必要はない。