6月の1~2週目,5年生家庭科の裁縫実習がありました。
今の家庭科の教科書は,とてもおしゃれな構成ですね。市販の本のようです。
まずは,針に糸を通す → 玉結び → 布の決められた位置に針を通す → 玉どめ。
できた人から,直線でクラスと名前の縫いとりに取り組みます。クラスは漢数字,名前はカタカナでということでしたが,名前も漢字で挑戦するチャレンジャーが,何人かいましたよ。
初めて針と糸を持つというお子さんも多く,みなさんなかなか苦労していました。裁縫セットに気と手を取られて,先生の説明に集中できないお子さんもいました。しっかり説明を聞いてから始めないと,失敗してしまいますね。
玉結びも玉どめもちょっと難しいですが,これができないと縫い始めることも縫い終わることもできません。おうちでも機会を作って,がんばって練習してほしいです。
2週目は,ボタンつけ3種 → なみ縫い → 本がえし縫い → 半がえし縫い。
日常で最も多い針と糸の作業の一つが,このボタン付けです。自分の服のボタンが取れてしまった時には,おうちの人に手伝ってもらいながらでもいいので,練習してみるといいですね。
なみ縫いに入ると,ちょっと本格的なお裁縫になってきますね。
本がえし縫いや半がえし縫いは,それまでテキパキ器用にこなしていたお子さんも,どんな順番で針を刺すのかちょっと混乱していたようです。
今週は,実習で練習した内容の試験があると先生にお聞きしています。
みなさん,うまくできたでしょうか?
子ども達が,慣れない作業に一所懸命取り組む姿をお手伝いするのは,思った以上に楽しかったです。
一緒に子どもたちをサポートしてくれる方を,随時募集中です。
ご協力お待ちしております。