5月13日(火)、本年度最初の調理実習の授業がありました。
学習支援サポーターは、調理や裁縫など、家庭科の実習をお手伝いをしています。今回は、6-3の授業にお邪魔しました。
家庭科室は、北校舎4階の端にあります。
今日調理するのは、“三色野菜の油いため”。
先生が用意された材料を、班ごとのボウルに分けて準備をします。
にんじん・ピーマンは千切りに、キャベツは短冊切りにします。にんじんは少し硬いので、慣れない包丁で千切りにするのは少し難しそうですね。刃物を使うので、危険な状況にならないよう注意して見守ります。
にんじん・ピーマン・キャベツの順に炒めていきます。強火で炒めるので、ちょっと油断するとこげてしまいます。火加減の調整や、材料を入れるタイミングなどをお手伝いします。
火がとおったら、ふたをして少し蒸らしてできあがり。
出来上がりを、私たちもおいしくいただきました。にんじんやピーマンは苦手なお子さんも多いようですが、自分たちで作ると楽しく食べられますね。
塩とこしょうだけのシンプルな味付けでしたが、野菜の味が引き立って想像以上においしかったです。ちょっと太めの千切りにんじんも、とても甘く食べ応えがあり、むしろよかったように思いました。おうちでも、家族の方に作ってあげてみてほしいです。ウインナーなどを一緒に炒めると、もっとおいしいかもしれませんね。
できあがった料理は、万が一食中毒などが起きた場合に備え、このように検体を取ります。こういった細かい作業もお手伝いしています。
さて、実習の授業が終わり、子どもたちが次の授業に向かったあとは、家庭科室の片付けです。
最後は食器や調理器具を滅菌して、お手伝い終了。
学習支援サポーターでは、一緒にお手伝いしてくださる方を随時募集しています。ご都合のつく時だけ、年に数回でも結構です。
やってみてもいいかなと思われる方、もっとくわしい活動の内容をお知りになりたい方は、直接サポーターのメンバーに声をかけて頂くか、教頭先生までご連絡ください。
みなさんのご協力をお待ちしております。