名栗さわらび隊の募集・案内と活動報告

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150912-13宿泊を伴う定例活動日の報告

2015年10月12日 15時45分38秒 | 活動報告

150912-13宿泊を伴う定例活動日の報告

★参加者(順不同、敬称略)

12日(土) 池田(さいたま市)、池西(大田区)、井上(小金井市)、佐々木(西東京市),萩原(古河市)、瀧澤將(藤沢市)、瀧澤孝(藤沢市)、計7名

13日(日) 池西(大田区)、井上(小金井市)、計2名

★施主   平沼誠之様

★活動場所・内容  飯能市大字下名栗字矢田窪1629 

檜林枝打ち

★雑記

初日活動

 

写真2 「古民家ひらぬま」にて

 

写真1  初日参加者

  いつものように、ピックアップを飯能駅北口で萩原氏に、お願いしました。ログハウスでは、早く到着された佐々木氏と一緒に、ムカデ梯子を3連結から2連結に組み替え作業を行いました。理由は、施主から地上6mまでの枝打ちを依頼されたことに依ります。1本が2m有り2本組み合わせ、腕を伸ばした高さ2mで6mを確保しました。参加者全員が揃ったところで、安全帯の装着方法の確認を行いました。木に回すロープの長さを伸ばすことは、比較的容易なのですが、縮め方には、慣れが必要でした。こつは、左手でロープを引っ張る方向にありました。現地では、全体リーダーの井上氏から斜面が急峻であることから移動時の注意や左手を鋸の下方に置かないことなどが、教示されました。安全にまた効率よく作業を進めるための方法として、上下の移動を少なくして、斜面を植樹ラインに沿って横移動していくことを説明しました。佐々木氏以外は、豆口峠の作業経験があり、順調な滑り出しが出来たように思えました。佐々木氏は、思った以上に疲労するという感想が寄せられました。午後3時過ぎ作業を終えました。

写真3 2日目参加者

 施主の平沼氏よりお茶のお誘いを頂き、反省会を兼ねて伺いました。天板の鎖が短いので付け足すことや鋸の切れ味が悪いことや案内状が遅いことなどが挙げられました。ここは、「古民家ひらぬま」として食事会や各種イベント会場として活用されています。どうぞ近辺にお出かけの際には、お立ち寄りください。4時過ぎお礼を申し上げて解散いたしました。

2日目活動

 おいしい朝食を笑美亭でいただいて8時現場に向かいました。今日の活動は、山林入口の未成木や二股木を間伐することと枝打ち作業を継続することでした。12時作業を終え、次回の作業現場の下見を行いました。2番目の堰堤に他山の根扱ぎを起こした大木が、枝打ち林に被さっていることが判明しました。この対処方法を施主に確認する必要が生じました。

ヒヤハット

写真4 佐々木氏     写真5 瀧澤孝氏      写真6 瀧澤将氏

写真7 萩原氏       写真8 井上氏

 特にありませんでした。

道具の手入れ

 枝打ち作業では、どうしても鋸にヤニがついて切れ味が悪くなってしまいます。水で洗っても土の汚れは落ちても、油成分の多いヤニは、洗い流すことは出来ないように思いました。枝打ち作業の多い都水道局水原隊へ問い合わせしました。60℃から70℃の湯でブラシを使って洗い流しているとのことでした。私自身は、納得できました。

 

 次回予告・予定 

2015年 10/14―15(水・木)

作業場所:飯能市大字上名栗字矢田窪1629 

作業内容: 檜林枝打ち、徐伐(1mの杭制作)、叉木や未成木の間伐等

施主 平沼誠之様

全体リーダー (井上文雄)


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