goo blog サービス終了のお知らせ 

花めぐり 趣味、いろいろ 

 お花のいっぱい咲いている公園散策!
 趣味、旅行などなど・・・
 

7月のお稽古

2008年07月20日 | 茶道
<<名水点>>
つるべ水差しを使用し、お客様に名水であることを示すためにシメ飾りをしておきます
お茶を頂く前に、名水を皆さんでいただきます
 (今では名水は手軽にペットポトルで手に入りますが・・・    
 昔は名水といえば ① 山の湧き水 ②川の水 ③ 井戸の水 でした)




花入れ  <<釣り船 かご>>
  花は ハンゲショウ、ききょう、なでしこ



四月のお稽古

2008年04月24日 | 茶道
  透木釜



透木(すきぎ)の扱いは、炉から風呂に移る時期のころ、四月中旬以降、
気候が暖かくなって、炉中の炭火が見えるのが、暑苦しくなった頃の時期に致します。
風呂の季節にも行いますがなるべく炭火を客にみせないように、極暑に致します
釜は刃付(はつき)のものを、炉壇に覆いかぶせるようにかけますので平たい刃の付いた
釜でなければなりません。
火がおこりにくくなりますので、炉壇に透木をのせます。
透木は長さ9センチ、幅2センチ、厚さ1,2センチです。用材は利休好みが厚朴(ほお)、
宗旦好みが桐、竺曳好みは桜、円能斎は梅です。
この透木を炉壇の肩左右の縁に置き、これに釜の刃をのせます。


源氏棚



円能斎好み。桑材四方四本柱の二重棚で、中棚と地板の間の勝手付け側面に
源氏香透かしの板がはめ込まれている。
炉・風炉ともに用いられる。