私にとって足先のシモヤケは、冬の風物詩みたいなものである。
小学生の頃からずっとなので、もうそういうものだと思い込んでいる節がある。
ところで、運動における股関節の重要性は言うまでもないのだが、これは決して「股関節だけが重要」という意味ではない。
そんなことは当然だと言われそうだが、どうも私は股関節に意識を向け過ぎて、足関節や下腿三頭筋をお座なりにしていたようである。
というのは、先月出版されたみやすのんき氏のランニング本を書店で見かけて立ち読み(申し訳ない)して、アキレス腱や下腿三頭筋、特にヒラメ筋の重要性を再認識したからである。
で、ここ一カ月ほど、歩行や走行や普段の立ち居振る舞いを見直して、随分と動きが整理出来たと感じている。
その結果?と断じて良いものかは少々迷いがあるのだが、フクラハギにより積極的に働いてもらうことで足先への血流が増えたのか、シモヤケが例年よりずっと軽いのである。
この一週間ほどは急に冷え込んできたので、いつもなら踵あたりまで症状が出たりするのだが、趾の先だけで済んでいるのだから大助かりだ。
というか、アラ還になっても未だに「まともに歩けていない」とは。
まあそこはまだ伸び代があるのだと思っておこう。
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