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葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

やはり巧いのはアユ君。

2024-06-30 11:05:40 | 家族

 先月末頃だったか、カミさんが任天堂のスイッチを購入した。
 
 久し振りにマリオを遊んでみたくなったそうだ。

 で、文字通りマリオ専用機と化している。
 ちなみに私はPS4もスイッチも、全くプレイしていない。
 かつてPS1と2をやり込んでいた日々が嘘のようである。

 ただ、カミさんとチーコさんとアユ君が、時に協力プレイをしつつマリオに興じているのを見るのはとても楽しい。
 昨日はアユ君が最終ステージをクリアするのを三人で見ていた。
 というか観賞していた。

 なるほど、「観る側」の人間も確かにゲームのユーザーなのだな、と今更のように実感した次第である。

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「おいしい給食」の甘利田先生のシャドーボクシングが凄かったのを思い出した。

2024-04-21 14:34:16 | 家族

 「春に散る」という映画のDVDをレンタルして、カミさんと観た。

 カミさん曰く、主演の横浜流星君については「チャラチャラした恋愛ドラマより、しっかりアクションをしてくれる方が良い」そうなので、ボクシングのシーンがタップリのこの映画はポイントが高かったのではなかろうか。

 ただ、ラスト近くで流星君が演じる黒木翔吾と窪田正孝君が演じる中西利男のタイトルマッチは、所謂日本人好みの?「ガードをかなぐり捨てて激しく打ちあう」タイプだったので、私のストライクゾーンからちょっと外れていたか。
 何しろ私にとってのタイマンバトルの理想は、「ドラゴンへの道」のブルースVSノリスか、「スパルタンX」のジャッキーVSユキーデなのだ。
 つまり、一時は相手のペースに呑まれてピンチに陥るが、自分のリズムを取り戻して逆転勝ち、というスタイルである。

 ちなみに。
 黒木翔吾の母親の和美を演じていたのが、私は大塚寧々さんだと思い込んで、ずっとそのまま観ていて、最後にスタッフロールで坂井真紀さんだと知って驚いてしまった。
 カミさんも「あ、坂井真紀さんか」と言っていたが、こちらは単に「名前が思い出せなかっただけ」らしい。
 私が「大塚寧々さんだと思っていた」と言ったら、「いや大塚寧々さんはもっと顔が平ぺったいでしょう」と返された。

 …そうかあ?

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もはや頭脳では勝てんし。

2024-04-14 09:03:36 | 家族

 つい先日の夕食後に、カミさんが何とはなしに「お父さんとアユ君、腕相撲が強いのはどっちだろう」という問いを発した。

 前フリとして、今年の二月から、カミさんとアユ君は近所のジムでマシントレーニングを始めている。
 それから約二か月で、どの程度パワーアップしたのか興味がわいたようだ。

 私は自宅で自重トレ派なのだが、二十歳の男子が筋トレでどう成長しているか、そもそもアユ君と腕相撲をするのも何年か振りなので、ちょっとヤル気を出してゲームに臨んだ。

 で、結果は右手も左手も私の勝ちであった。
 勝ちはしたが、かなり膠着状態が長かった。
 鑑みるに、私はどうも「腕を伸ばす、押し込む」意識が強過ぎるようだ。
 特に腕相撲に関しては、もっと「腕を曲げる、引き付ける」意識が必要らしいと、今更気付かされてしまった。
 状況に応じて効率の良い動きを選択するというのは、やはり難しいものだ。

 …などという分析ゴッコで冷静&謙虚な振りをしてみたが、内心はかなり天狗状態である。

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それにしても3.5パーセントってどんな味わいなのだろうか。

2024-02-25 10:55:44 | 家族

 前回はこんな記事を書いた。

 その翌日の晩。
 また私とカミさんとチーコさんがリビングに居て、テレビから今度はドライクリスタルのCMが流れた。
 このCMの吉沢亮さんは概ねクールにキメているので、チーコさんに「アイリスオーヤマのキャラと、どちらが好みだ?」と問うてみた。
 で、チーコさんは「どっちでも良い。推しが一番だし」と、眠そうに返答してリビングから出ていった。

 …どういう意味だろうか?

 私「吉沢亮は推しだから、どっちも良いのか?」
 カミさん「まあ、そうじゃないの」
 私「それとも逆に、吉沢亮は推しじゃないからどっちでも良いのか?」
 カミさん「ああ、そうじゃないの」
 私「そもそもそんな質問に真面目に答える気は無いということか?」
 カミさん「うん、そうじゃないの」

 …なるほど、わからん。

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しかし吉沢亮さんはコミカルでもやっぱりカッコいい。

2024-02-18 16:23:32 | 家族

 先日、私とカミさんとチーコさんがリビングに居た時に、テレビからアイリスオーヤマの洗濯機のCMが流れた。
 吉沢亮さん扮する要正直が、彼女から飲み物をかけられるバージョンと、彼女がゾンビになってしまうバージョンの二本が続いたのだが、これにカミさんとチーコさんがユルく反応した。

 カミさん「何だか気持ち悪い」
 チーコさん「でもこういう面白いイケメンは好き」
 カミさん「え~そう?でもCMとしてどうよ」
 チーコさん「いやイケメンが面白いからええねん」

 細部は脚色しているが、大体こんな感じである。
 人はそれぞれ見ている世界が違うものだが、こうも見事に論点がすれ違うものか。

 お互いの認識の溝を、少しずつ言葉を擦り合せて埋めていく努力というのは、多くの人が必要だと感じていると思う。
 しかし我が家でのんびりしている時に、そんな余力がある人は少数派だろう。
 言葉という道具の限界を感じるのは、こういう時である。
 だがひょっとしたら、問題は認識の溝があることではなくて、その溝に何が流れているかではないか、と思ったりもする。

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文字を指定出来る出来ないの差ってどこにあるのだろうか。

2023-12-10 13:18:33 | 家族

 先日、スマホである記事を読んでいたら、「宥める」という漢字が読めなくて、検索しようとしたら文字を指定出来ない。
 たしなめる?とがめる?せめる?いやいや「嗜める」「咎める」「責める」だから違う。

 カミさんに訊いたら「指定して検索したら」ってそれが出来なくて困っているのだ。

 で、チーコさんに訊いたら「なだめる」だと即答。

 流石は我が家随一の読書家である。

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それでも割と味覚は近いのか。

2023-11-12 13:51:35 | 家族

 チーコさんは社会人5年目なので、かなり外食をするようになったのだが、家でも自分で料理をすることが増えた。
 特に日曜など、休日の朝食は起床のタイミングも含めて好きにしたいようだ。
 今朝もタッパーの野菜をレンジでチンしていたのだが、通気弁を開けずに加熱したので蓋が変形してしまった。
 というか、以前から蓋の曲がったタッパーがあって、何故だろうと思っていたのだがチーコさんが原因だったのか。

 まあ道具の扱いなんてのは回数をこなせば慣れるものである。
 それよりも、味付けが濃い目の傾向があるのが気になるか。
 だがこの1~2年ぐらいは、カミさんやアユ君の食事も一緒に用意することが増え、特に不評というわけでもないのだから、そう極端な味付けでもないのだろう。

 ちなみに今朝のような休日は、私が自分とカミさんとアユ君の朝食をまとめて作ることが多い。
 私の味付けは薄い方なのだが、若いアユ君もちゃんと味を感じるそうである。

 家族それぞれ好みはバラバラだが、ストライクゾーンは程々に似ているのか。

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口角の高さ。

2023-05-21 09:54:00 | 家族

 カミさんは時々チーコさんに口角の高さを注意している。
 今朝も朝食時に教育的指導があった。

 カミさん「(チーコさんは)口角が下がり気味だから、何だかつまらなそうに見える。もう少し上げればいいのに」
 私「でもなあ、本当につまらないのかもしれないから、それなら下がってても良いんじゃないか」
 で、チーコさんは面倒だなあというオーラを発しながら朝食を食べ続けたのであった。

 世の中は、どちらかというと笑顔を良しとする傾向がある。
 別に面白くなくても、とにかく笑顔を作れば精神も表情の影響を受けて楽しくなる、という人もいるし、それは一理あるとも思う。

 でも私は作り笑顔の角についてくる福なんて欲しくないと思う。
 ただ、無理して笑顔を避ける必要もないと思う。
 心身を整え、平常心で自分の内面を探れば、ほんの僅かだが笑顔が湧いてくることは珍しくないからだ。
 だから私としてはポーカーフェイスを基本として、時々弥勒菩薩的なアルカイックスマイルを浮かべる、というのが理想だ。

 ちなみにカミさん曰く、「お父さんは眠そうな顔をしていることが多い」らしい。
 アルカイックスマイルへの道は遠そうだ。

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物が減るなら環境負荷も減ったりして。

2023-04-16 10:16:59 | 家族

 何度か記事にしているが、チーコさんはヒプノシスマイクが好きである。
 本日もイベントに出かけるらしい。

 そんなチーコさんが昨晩、CDケースを閉じたり開いたりしながら眺めていて、それがまたヒプノシスマイクだったのだが、そういえばチーコさんがCDで音楽を聴いているのを見たことがない。

 私「今の十代・二十代の人間にとって、CDというのは何なのだろう。キャラグッズか?音楽を聴くといったら、サブスクとかが多いだろう」
 チーコさん「ユーチューブかな。CDも聴いてみようと思って買うけど、面倒」
 私「電源を入れて、デッキに入れて、操作してって工程がねえ。気持ちは分かる。それぐらいスマホは便利だ」

 音楽媒体がレコードからCDに移行し始めたのは私が高校生の頃だ。
 それは画期的だったが、ネットでの音楽配信はそれ以上の変革だろう。
 何しろレコードともCDとも違い、質量を持たないデータのみのやり取りなのだから。

 ちなみに私が自重トレーニングを好むのは、例えば旅行で道具を持って行けなくても問題ないから、というのが一番なのだが、そもそも道具を使うのが面倒というのもある。
 いや、厳密には道具を「使う」というより、「所有する」のが面倒なのかもしれない。

 ひょっとしたら私とチーコさんは「面倒のツボ」が似ているのだろうか。

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ボルダリング初体験。

2023-04-02 08:02:01 | 家族

 先週の木曜日に、ナカガイクライミングジム橿原でボルダリングを初体験してきた。

 アユ君は受験勉強でずっと運動していなかったから、私が「入学までに一度ぐらいちゃんと体を動かした方が良いだろう」と言ったら、カミさんが色々調べて先述のジムの体験パックを予約したのだ。
 どうやらカミさん自身もボルダリングにちょっと興味があったらしい。

 当日はチーコさんは仕事があったので、アユ君とカミさんと私の三人での挑戦となった。

 で。
 まあ予想通りというか、三人とも絵に描いたような初心者っぷりであった。
 ちなみに私は初心者向けピンク(いかにも初心者向けの色である)コースの、8ステージ中7つまで攻略できたので、まあ満足である。
 ピンクコースの最難関ステージを攻略出来なくて結構悔しいと感じたのも、寧ろ楽しさの内か。

 勉強漬けだったアユ君や、普段運動をしていないカミさんについては推して知るべし。
 アユ君は少々早い時点で握力のHPが消滅してしまったが、カミさんはかなり粘って、インストラクター氏曰く「動きは良くなった」とか。

 何だかんだで3人とも時間一杯まで楽しませてもらった。
 いや、この手の記事を書くことを想定して写真を撮っておこうと思う間もないぐらい集中していたわけだし。

 ところで、初心者3人がオタオタしているのを尻目に壁面をスイスイ登っていく小学生が2人いたのだが、「もう5年経験者で、全国レベル」だそうである。
 76歳でしっかり登れる女性もいらっしゃるとかで、やはり人間は訓練すればかなりのことが出来るのだ。
 訓練している者とそうでない者の違いといったら、やはりそれが日常か非日常かというのが大きいであろう。
 ボルダリングが非日常の我々3人は、当然のように翌日は筋肉痛に見舞われてしまった。

 ちなみに私の筋肉痛は、この記事を投稿するこの瞬間で「あとちょっと」ぐらいである。

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