先週の木曜日に、ナカガイクライミングジム橿原でボルダリングを初体験してきた。
アユ君は受験勉強でずっと運動していなかったから、私が「入学までに一度ぐらいちゃんと体を動かした方が良いだろう」と言ったら、カミさんが色々調べて先述のジムの体験パックを予約したのだ。
どうやらカミさん自身もボルダリングにちょっと興味があったらしい。
当日はチーコさんは仕事があったので、アユ君とカミさんと私の三人での挑戦となった。
で。
まあ予想通りというか、三人とも絵に描いたような初心者っぷりであった。
ちなみに私は初心者向けピンク(いかにも初心者向けの色である)コースの、8ステージ中7つまで攻略できたので、まあ満足である。
ピンクコースの最難関ステージを攻略出来なくて結構悔しいと感じたのも、寧ろ楽しさの内か。
勉強漬けだったアユ君や、普段運動をしていないカミさんについては推して知るべし。
アユ君は少々早い時点で握力のHPが消滅してしまったが、カミさんはかなり粘って、インストラクター氏曰く「動きは良くなった」とか。
何だかんだで3人とも時間一杯まで楽しませてもらった。
いや、この手の記事を書くことを想定して写真を撮っておこうと思う間もないぐらい集中していたわけだし。
ところで、初心者3人がオタオタしているのを尻目に壁面をスイスイ登っていく小学生が2人いたのだが、「もう5年経験者で、全国レベル」だそうである。
76歳でしっかり登れる女性もいらっしゃるとかで、やはり人間は訓練すればかなりのことが出来るのだ。
訓練している者とそうでない者の違いといったら、やはりそれが日常か非日常かというのが大きいであろう。
ボルダリングが非日常の我々3人は、当然のように翌日は筋肉痛に見舞われてしまった。
ちなみに私の筋肉痛は、この記事を投稿するこの瞬間で「あとちょっと」ぐらいである。