谷亮子氏 民主が擁立 参院選比例、現役は続行(西日本新聞) - goo ニュース
谷氏はシドニー、アテネ五輪の女子柔道48キロ級でそれぞれ金メダルを獲得したほか、五輪で銀2、銅1のメダルも持つ。昨年10月に第2子を出産した。「ヤワラちゃん」の愛称で知名度が高く、支持率が低迷する民主党は谷氏の擁立で、無党派層を中心に比例票の上積みを目指す考え。
谷氏は「今年3月に入り、国政に携わってみてはどうかというお話を(小沢氏側から)いただき、4月下旬、やってみようと決断をした」と経緯を説明。小沢氏は「長年王者として君臨し、現役選手の厳しい訓練とスケジュールの中で2人を子育てしており、感動した。その努力の精神を政治の世界でもアピールしてほしい」と語った。
=2010/05/11付 西日本新聞朝刊=
支持率低調の民主党が参議院選挙の目玉候補で谷亮子氏を擁立するそうだ。
常々知名度優先でタレントや有名人の出馬があるのが参議院選挙だ。
今回もスポーツ業界から元巨人の堀内氏、中畑氏を始め出馬表明をしているが、出馬自体どうこう言うつもりはない。有権者が判断する事だからだ。
しかし谷の場合は絶対反対だ。
なぜなら現役選手であり、何よりロンドンオリンピックを目指している有力な金メダル候補だからだ。
そんな人間に政治をする時間はない。政治が出来ないと分かっている人間にみすみす国税を使われたくない。
政治もオリンピックを目指すことも子育てもどれ1つとっても片手間に出来ることは無い。
どう考えても、谷本人を始め、柔道関係者、家族、国民と誰にとってもデメリットしかない。
谷本人が政治に興味があり、自分の力を役立てたい、スポーツ振興の面からも力になりたいと思う気持ちは尊いし大事にしてもらいたいと思う。しかしその時期が何故今でなければならないのか?現役引退後の人生の方が長いのだからその時に思う存分政治にかかわれば良いだけの話だと思うのだが・・・。
しかし、夫の谷選手が反対しても聞き耳もたなそうな感じがするのは私だけだろうか・・・。