山口県長門市の「まち」「ひと」「しごと」をつなぐお手伝い

NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター内)で働くことになりました。
そこでの活動日記

「関係人口」について考える

2019-03-28 08:13:02 | #6気になった新聞記事・情報等
朝8時、KRYさんで「日本全国8時です」というラジオ放送があります。


今日は「関係人口」についてお話があったので、
記憶をたどりながら、私なりに記載します。


まずは、人口動態の話で、
日本の人口は、明治維新以降どんどん増えて
2008年がピーク

そこから、どんどん減って、単純に年17万人が減っている
小さい市が1つ消えるくらいのインパクト


東京神奈川千葉埼玉や滋賀など
一部増えている場所もあるから、
地域格差が大きいです。


基本、人口が減る地方において、どうしましょうか???

という議論があり、
ならば「交流人口」増やそう、とのことで
観光客誘致などでの賑わいを取り戻そうとする動き


その他、2008年に「ふるさと納税」が開始される

最初こそ小さい動きだったけど
各自治体が返礼品に力を入れ、それが周知される中で
今、活況

※昨日、法案可決されて、2019年度から返礼品は寄付の3割以内、地場産品に制限されるそうです※


  これは、触れられてなかったけど、
  地域おこし協力隊は、2009年から始まってて
  最初数十人だったのが、、今は5千人!

  インパクトは小さいものの、これもごく普通になってきたのかも



住民票こそ移さないまでも
地域のために動いてくれる人を「関係人口」とし

ふるさと納税的なかかわりを模索する自治体が出てきた


例えば「こういうスキルある人モトム」と広告出して
地方とかかわりたいと思っている人が、町に来るきっかけを作ったり


「ふるさとワーキングホリデー」も人気

ちなみに「ワーキングホリデー」とは、
海外を旅しながら、その国でちょっと働いて旅費の足しにできるVISAを発行するもの
(私の知見では、30歳以下で、応募して審査を受けないとだめ)

そのふるさと版を始めており、じわじわ人気

※※長門市しごとセンターでは「長門市の滞在型仕事体験」なる制度をしていますので、
  ご興味ある方はお問合せください。



例えば、温泉の受付とか、
地場産品の袋詰め・発送とかだったりするけど

お金はないけど時間がある若者が、ふらっと田舎に行って、少し仕事したり地元の人とかかわってみる

そういうのを後押し


総務省の名前で出ているのが、
ふるさとワーホリのHP

ふるさとワーホリ体験談

例えば、
世界文化遺産がある島
長崎県、新上五島町の
海辺のカフェ


以下抜粋:
「俺、働きに来たんだっけ?」と思わずMasuoさんも言うほど、地元ならではの仕事や遊び、交流……と、三拍子フルに揃った「ふるさとライフ」を満喫しました。



検索してたら、こういうのが出てきました。
「ふるさと大使」。
これも、県や市区町村ファンを増やす面白い活動ですね

全国いろんな形でありますが、
たまたま鳥取県のものが出てきました。

とっとりふるさと大使/広報課/とりネット/鳥取県公式サイト

リストによると、国内で56名!
とはいえ、名前だけなので、よくわからないですが

とっとりふるさと大使によるPR活動の状況報告

鳥取県にゆかりを持ち、鳥取県に深い愛着を持って世界で活躍されているとっとりふるさと大使は、自身の持つネットワークや経験、鳥取県に関しての深い理解を最大限に生かし、海外に居住する方や外国出身の方に向けて鳥取県のPRを積極的に行っています!




そのほか、
住民票はうつさないけど、何らかの登録をしてくれた人には
市の広報誌を送ってもらうような形で
関係人口を増やす取り組みをされている市区町村があるらしい


なんだったか
これはどこで知れるだろう




人口が減りだしたのは、ほんの10年前だったんですね。
ジェットコースターのような人口動態


そんな中で、日本流の「幸せ」の在り方を見つけたいと思います


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