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FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

キャパシティポイントの秘密3

2020年06月19日 | 日記
2020年6月19日
「キャパシティポイントを増やす方法」を続けましょう。

次はこれもそうかと改めて思った項目
星唄の煌き7奏+30%
星唄の煌き8奏+30%
星唄の煌き9奏+30% です。

当ブログ「星唄ミッション」で仮の数字を入れて次のように書きました。
 星唄の煌き1奏
「そして凄いのは経験値取得率が30%増加するのです。
 仮に一匹倒した時の経験値が400とします。 
 ソロで400は最低ラインの設定です。
 これが30%アップで520点になるわけです。
 7奏で2505点 8奏で3256点 9奏4232点 経験値取得はどんどん上がります。」
という部分です。覚えておいででしょうか?。
1奏上がるたびにリミットポイントが30%アップ。
そして7奏30% 8奏30% 9奏30%キャパシティポイントがアップします。
6奏まではリミットポイントアップ、7奏からキャパシティポイントアップと表現が変わるので見逃しがちですが、今回のようにこの項目だけ追いかけるとキャパシティポイント+30%という大きなアップ要因を構成しているというわけです。
(名称の変化のことは、書くと膨大な字づらを要するので、この項目がますます長くなってしまうためここでは省略します)

次です。フェイス。クポフリート+20%
なんとフェイスにもキャパシティポイントを増やしてくれるものがありました。
アンバスケードなどぎりぎりの戦いでは出せませんが、ジョブポの戦いは命がけ
ではないので、使えばよかったなぁー。
20%アップだもんなぁー。これも損した項目の一つですね。
ちなみにこの事を知ってから、シーフのジョブポ上げに使ってみたら、全く役に立たないフェイスで笑ってしまいました。
ごくたまにリンクすることがあり、危ない場面になった時、フェイス・クピピのMPが無くなりヤバイ!とクポフリートを見ると、見た目クピピそっくりでMPゲージ満たんでも、何もしてくれません。
ほんとに戦力にならないのね。
まあ+20%なら腹は立たないので、毎回出すことにしましょう。

そうそうコイツを使う時の注意事項が二つありました。
1.経験値指輪と併用すると、専心アイコン(EXPというアイコン)が2つ表示され  ます。いつもはこれがなくなると指輪使用のアクションをいれますが、コイツ を使っているとマークが表示されているので、忘れがちです。
 souzouもこれにひっかかりました。
 ふと経験値をみて数値が低すぎるのでアレ?っと気がつき、「そうか」とあ   わててトリゼックリングを使うを押しました。
 (EXP)マークが二つになり、キャパポの数値が戻りました。
 ということでマークが一つになったらすぐに指輪を使いましょう。
2.パーティーメンバーの最後に召還すると、位置取りによってはクポから遠くな り、専心・一心スフィアから外れることがあるので、マークは付いているのに 数値は上がりません。
 呼び出しは一番手で出すこと。
 普通は盾(souzouの場合はアムチュチュが多い)を一番に呼んで、モンスターを 挟んで攻めますが、ここに役立たずのクポが陣取ります(笑)。

次に進みます。チェーンボーナス。+%はチェーン数による。
忘れてならないのは大事な大事なチェーンボーナスです。
経験値チェーンボーナスは1チェーン×1.2 2チェーン×1.25 3チェーン
×1.3 4チェーン×1.4 5チェーン~×1.5と上がっていく倍率ですが、キャパシティポイントにボーナスがつくようになったのは、2014年5月のVUからで、ボーナス量はレベル100以上の敵を一定時間以内に倒せばチェーンがつながるとのこと。
経験値のチェーンとは仕様が異なり、次の敵を倒してから次の敵を倒すまでの
時間が最短30秒まで短縮されます。
そのためキャパポチェーンだけ先に切れることが多く、戦闘シーンでは切れているのに、経験値のチェーンを見て続いていると錯覚することが多々あります。
何度も書きますが、Noridarさんの65000点は、ジョブポパーティーでの数値なので、キャパポUP項目を全て網羅していることに加えて、技量の高さゆえの、このチェーンを最大限まで続けての効果が大きかったのではないかと思っています。

さて次です。調度品にもこれが存在しました。
ヴァナクロック +10%(モーグリの応援・稼ぎ時)
モスグリザイユ +15%(モーグリの応援・キャパシティポイントアップ)
共にモグハウスに設置しないと発動しないとのこと。
souzouはモスグリは持っていません。取り方も分りません。
ヴァナクロックはキャンペーンで貰えるので持っていますが、わざわざ設置するために、ウィンダス(本国)に戻るのがめんどいので、そのままモグサックに突っ込んでありました。
今回+10%を知りあわてて設置しました。
獣使いジョブポ戦でこれも損した項目の一つですね。
2階は発動しないというので一階に置こうしましたが満杯で設置できません。
おかげで家具移動などをおっぱじめて、結果的にモグハウスの大掃除をする騒ぎになってしまいました。

次コルセアズロール +34%
souzouはコルセアは上げていないので、説明できるかどうか?
ネット情報だけコピーするとこうなります。
コルセアのジョブアビリティ ファントムロールの一つで、範囲内のパーティー
メンバーの取得経験値量をアップする。
全ジョブ中で唯一直接経験値に干渉できるアビリティ。
一律に+34%となるわけではなく+10%~+24%と多段階になり、ロール11で24%とのこと。コルセアサポの数値も11段階表示されていて、こちらは2%~9%。
やれやれ、書いている自分が理解できていないのだからどうしようもないワイ。
ブログを書き続けるなら、やはり全ジョブレベル上げしないと駄目かしらん?
悩んでしまいます。
分かった事は、フェイスにコルセアを入れておけば、キャパポアップのジョブアビを使ってくれるということ。
コルセアフェスのクルタダをクポフリートと共にジョブポパーティに入れてみることにします。
あとはもう、文字をみても数字をみてもチンプンカンプンさっぱり分らないので次に移ります。ごめんなさい。

チャチャルンの応援  +9%
このように書くと簡単に見えますが、ここにたどり着くのは大変で、中身は+1%~9%まで細かく分かれて行くようです。
実はsouzouはこれをやれる段階に達していません。
チャチャルンの応援というクエストで「モンスター飼育」の世界に入ることができ、ランク1からランク7の諸々の応援の中にキャパシティポイントアップも
含まれるという仕組みのようです。
この「モンスター飼育」自体が、モグガーデンの「畑・木立・鉱脈・池・海」のランクが平均4以上にした状態でモーグリに話しかけて、クエスト「子羊を放ってみるクポ」を発生させると、担当NPCのチャチヤルンがモクガーデンに常住するというなかなかにめんどいものです。

何故souzouがやれないのかの理由は、貰うものの多さ故です。
モグガーデンの「畑・木立・鉱脈・池・海」から貰うものはブログで一つ一つ書き出したように32個でした。(ブログ「コンフィッグ3」参照)
一方souzouがジョブポ戦から戻るとアイテム欄は満杯になっています。
モグに戻ると直ちに、「深成岩」等売れそうなものは倉庫キャラにポストで送り、「印章」等必要なものはまとめて預けるまで一旦収納などに収め、不用な物はそのままガーデンに入ってモーグリに売却します。
空けるのが目的でガーデンに入り、やっと空いたスペースにまた「畑・木立・鉱脈・池・海」を回って32個ものアイテムを詰める気には到底なれません。
必然これを実行するのは倉庫キャラだけで、souzouに関してはアイテム取りはやめ畑等はランク3で止まったままです。
ジョブポ上げをするのはメインのsouzouだけ(最近はセカンドmaskiも担当の木工に専念し、souzouとmoriyさんのパーティーに参加することはなくなっています)なので、モグガーデンをベースにしたキャパシティポイントアップの項目は
完全にお手上げであります。

次が「ユニティ」です。 +%は変化します。
キャパシティポイントだけでなく、ユニティ全体をまとめてみます。
ユニティは「ピエージェ」から「シルビイ」まで、11部隊あります。
ユニティにはエミネンスレコード目標「繋がりの軌跡」を進行中に、誰でも
いずれかのユニティに参加することになります。
ユニティランキングは、コンテンツ「ユニティ・コンコード」におけるユニティ間で争われる順位です。
地球時間で日曜日の24時頃(コンクエストまたぎ)に、ユニティ間でのランキングが発表されます。
ユニティポイントは「ユニティ・コンコード」専用のポイントで上限は99999
です。
ユニティランキングに応じて、取得ポイントにボーナスが発生します。
まずはユニティポイントボーナス
ランク1位  +0%
   2位  +5%
   3位  +10%
   4位  +15%
   5位  +20%
   6位  +25%
   7位  +30%
   8位  +35%
   9位  +40%  
  10位  +45%
   11位  +50%
ここまで説明してやっと、ユニティのキャパシティポイントが説明できます。
ランキング順位が低いほど、多くのボーナスが得られます。
1位の場合はユニティキャパシティポイントボーナスはつきません。
なぜか? 
 計算式が次のようになっているからです。
ユニティキャパシティポイントボーナス計算式=「2×(順位-1)%」
例 1位= 2×(1-1)%=2×0%=0%
例 6位= 2×(6-1)%=2×5%=+10%
ユニティの項目を探すと、移籍のことがやたら詳しく説明されています。
人気のないユニティに移籍したい人が多い故でしょうか?

さてキャパシティポイントの秘密1に詳しく書いた最大の項目エミネンス・レコードが残りました。
このほかに「モンスター」がらみもあるのですが、微小で全員にかかわるものではないので省略します。
詳しく書いたのはウィンダス以下のエミネンスレコード・ミッションでしたが、説明が残されたエミネンス・レコードのレイブがらみは、+1%+2%+3%と小さいものばかりです。
しかし数がおおいので、文字通り「塵もつもれば」現象で、全てをやり遂げれば凄い数字になります。
ただ数の多さと細かく別れるため、説明が長くなりそうなのです。
キャパシティポイントの秘密4に引き継がせてください。

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「FF11ちょっといい話」希望の指輪
      ID: qA9SDlMM さん
俺がまだサポ無し戦士だった頃、ブブリムで組んだPTで同じくサポ無しの
白樽と出会った。
始めたばかりのようでマクロもチャットもうまく使えない。
そんな不器用なところが少しかわいい子だった。

一緒に強くなろうねっていう約束とともに、フレ登録をし、サポとりや
ジュノへの旅、鍵取り等を一緒に過ごした。

彼女はいつもリアルが忙しいといっていて、レベルが上がるにつれて
PTを組むことは殆んどなくなっていったが、彼女がオンラインになる時は
いつも一言「こんにちはぁ^^元気にしてるぅ?」と声をかけてくれた。

次第に彼女のログインする機会はどんどん減っていき、俺とのレベル差も
決定的なものになっていった。
メッセージをたまに送るも、帰ってくるのはいつも数日遅れだった。

俺は彼女のいないうちにこっそり強くなって驚かせてやろう、と
効率重視のPT編成で、とにかくレベルをあげ続けた。
強くなりたかった。
メインキャラに固執してレベルを上げていたからか、カンスト近くまで
達することができた。
その頃の俺はいつの間にか彼女に強いところを見せてあげたいという思いより、
自分が強くなること、それ自体に夢中になっていた。
後衛にもチャレンジし、白もそこそこのレベルまで上げた。

彼女から久しぶりに来たテルは、以前のから2ヶ月以上たっていた。

彼女はあいも変わらず
「おひさしぶりぃ^^くるたびに強くなってるね、すごいすごぃ」
といった調子で俺を和ませた。

あまりの連絡のなさから、俺は彼女に尋ねた。
なんで全然こなかったんだ、と。
不思議と寂しかったという言葉ではなかった。

彼女はしばらく黙った後、静かに、ゆっくりと話し始めた。
「あのね、、あのね、、」

その後、俺は彼女の理由を尋ねたことを後悔した。
彼女がきてくれただけで、俺は嬉しかったはずなのに。

そして俺は、彼女の癌について知らされた。
そしてその治療のためにアメリカにいること、
最初は通院していたために、親が買ってくれたゲームをしていたこと。
そしてここ2ヶ月は殆んど病院と家を行ったり来たりだった事。
何も言えなかった。
何とかひねり出した言葉は、
「元気になって帰ってこれるんでしょ?;;」だった。

彼女は少し笑って、俺に手術が近いことを告げた。
そして一言、「絶対治って帰るからね!」と添えた。

自分は幸せ者だと思った。
これはドラマなんじゃないかと思った。
そうでもなければ、彼女がこんなに普通に振舞っているのが俺には
信じられなかった。

病院ではゲームができない。
治療には長くかかる。
解約しなきゃいけない。
すべての言葉が、ただただ流れていった。

彼女はその日、最後のわがままで俺に会いに来てくれたんだ。
俺は花火をどっさり買って彼女に会った。
応援のつもりだった。

俺に向かって彼女は、少し花火をくれないかと聞いてきた。
もちろん、と桜花爛漫を2D渡した。
彼女は「がんばれよ~!;;」と花火をうつ俺を静かに眺め、
俺の花火が終わった後、自分のを打ち始めた。

いつも何かしゃべる彼女が何もしゃべらずに、ただ桜が舞った。
ちいさな、一発一発の花火放たれ、ログはそれで埋まった。

涙が止まらなかった。

花火の後、俺は白に着替えてヴァナを回った。
彼女と一緒に。
まだ見たこともない地域、まだ見たこともないモンスター。
彼女は無邪気に「すごぃすごぃ」といつもの調子で言っていた。

最後はメアからブブリムに入り、彼女とであった場所でお別れしよう
ということになった。
もう話すことは何もなかった。
なぜか彼女は俺に「元気出してぇ;;」と。
大変なのは、つらいのは、お前のほうだろう。

ブブリムの海岸で、彼女はしゃがんだ。
ふと、出会った時のPTを思い出した。
彼女になんかいも/goodbyeをした。
何回も、何回も。
彼女の姿がすぅっと消えてもしばらく突っ立っていた。
ブブリムの海岸はいつもにも増して静かだった。
俺は自分の解約を考えた。

そこにメッセージが一通。

「今日は本当にありがとう^^すごくいい記念になったよ。
冒険って楽しいね。
私はこれから、大きな冒険をしてきます。
もし、この冒険に終わりがあるのなら、私はまた、○○(俺の名前)に会いに
来ます。
泣かないで。
これで終わりになんてしないから。
ありがとう。ありがとう。」

涙で返信はできなかった。
さらにジュノに帰りモグおちしようとすると荷物が届いていた。

希望の指輪。

彼女からだった。