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FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

「限界1」

2015年03月11日 | 日記
通常「限界突破クエスト」で、レベル50から先は5つ毎にこの限界クエを突破
しないと先に進めません。
限界1はレベル50→55になるためのクエストでクエスト名は、文字通り
「限界への挑戦」
具体的には、ジュノのルルデの庭にいるMaat爺から提示され、
「古代魔法のパピルス」
「エクソレイの粘菌」
「ボムの炭」の三つを集めなければならない。
「パピ、粘菌、炭」と言う俗称でそれぞれ「古墳のLich、巣のExoray、要塞の
Bomb」が落とすとのこと。

現在は「???」を見つけるとか、フェイスを使えるなど、ソロでも集められる仕様
に変更されたようですが、2004年9月時点では、レベル50に対して結構強い状態の
敵を倒さないと落とさない仕様だつたため、ソロでの取得はとても無理でした。

ガル炭を獣使いで取ったとネットで読んで、スタート時の赤、白、そしてトレハン
目当てのシーフしか知らないsouzouが「獣使い」のレベル上げを始めたのは、本気
だったのかどうか?
実際は前回書いたジョブの機能に興味を持っただけなのかも知れません。
途中低いレベル(レベル15)で挫折してしまったことが、それを物語っているよう
に思います。

また、なぜこの後に及んでもソロにこだわったのかは、「Banboo先輩2」に書いた
ので省略しますが、当時はリフレシュのおかげで楽しい思いをしすぎて罰バチが
当たったような気がしていたことを覚えています。

通常リンクシエルに入っている方達は楽勝でクリアーされてしまう限界1なので、
ソロではムズイことを理解してもらうため、ここに当時のネット情報を掲げます。

では、早速取りましょう
まずは「ボムの炭」
ガルレージュ要塞のボム「Explotion」が落とします
マトモに戦うと自爆で即死したりして危険ですが、
パッチにより自爆率が下がったので普通に勝てます
サポを獣使いにして近くのコウモリを操りボムにぶつける方法が有効
だいたいコウモリ3匹いれば余裕です
勝手に自爆するor普通に倒せるです
注意としてはコウモリをボムにぶつけたら離れて放置するコトです
下手に手を出すとhate上昇によりボムがこちらにやってきます
炭のドロップ率も高いのですぐに集まります
ただ、第一魔防門を越えた場所にボムがいるので
ある程度のLvと人数が必要です

次は「古代魔法のパピルス」かな
エルディーム古墳の骨「Lich」が落とします
これはLv48ぐらいからLv上げを兼ねて古墳でLich狩りが良いです
ドロップ率は悪いですが古墳LichはLv上げで何度も倒しまくるのでまぁOK
Lv50でもソロは無理なので数人で行きましょう
Lv48ぐらいは普通にLv上げと同じ編成のフルPTでどうぞ
狩り場までは強い敵がいますが、スニークをかけて行けば安心です

最後は「エクソレイの粘菌」ですね
クロウラーの巣のキノコ「Exoray」が落とします
ここはMAPを持ってない人が多いので、MAP所持者や経験者がいると楽です
まわりの敵はLv48で「楽~丁度」、Lv50で「練習~楽」ぐらいです
キノコ自体はLv48で「つよ~とてつよ」、Lv50で「楽~丁度」ぐらいです
非常にドロップ率が低いです
かなりの時間がかかると思って下さい
Lv48~50で経験値(少ないですが)稼ぎつつ戦うのが良いでしょう
アイテム目的オンリーだとドロップの悪さの為精神的苦痛が、、、

この時から、限界1が越せずに、メインの赤魔導士はレベル50のままリアル1年
以上硬直状態におちいります。
そのため、まるで水におぼれてもがきまくるように、白魔導士、シーフ、獣使い、
黒魔導士等のレベル上げをしたり、合成、クェスト、ミッションばかりやったり
など、あちらをやったりこちらをやったりの「ヴァナ漂流」が続くことになります。
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【追加】長くこのゲームを続けられた源である「一寸いい話」を
ブログ追加事項として紹介することにしました

「FF11ちょっといい話」 本当の限界突破
       ID:7sv+biGw さん
俺は戦士50レベル、LSはあるけど雑談専用で、手伝いとかはお互いにほとんどない。
限界1やりたいやりたいと思いつつ、自分でシャウトして人集めとか苦手で、かと
言って野良のシャウトも無くて、結局サチコに「限界1まだです」と書いたまま
レベル上げへ。
そのレベル上げPTも終わって、経験値@1000くらい。
もうマジで限界超えなきゃって状況だった。
野良シャウトがないかじりじりしながらジュノ下層をうろつく。
サチコメも
「限界1まだで経験値@1000なのでPT行けません」みたいな事を書いてた。
そこへPTで一緒だったAさん(仮名)からtellが来た。

Aさん 先程はお疲れ様でしたー時間があるようなら、限界手伝いましょうか?

神キターヽ(゜∀゜ )ノと飛びつく俺。PTで白だったAさんはメインだという赤で
60前半。
早速PT組んで、戦力はどのくらい必要なのかと聞いてみた。
Aさん「一応、二人で行けますけど。戦力あった方が早く終わるだろうし、
  シャウトして人集めてみては?」
俺「う・・・シャウトって苦手なんですけど」
Aさん「あー俺も苦手ですよ。する前に3日くらい悩むw」
というやり取りをして、シャウトを渋る俺にAさんは言う。
Aさん「二人で行っても良いですけど、絶対死なせない約束は出来ないです」
何とか限界を突破したいと焦っていた俺は、この後痛い発言をしてしまった。
俺「死んでも良いです。経験値は余裕あるし」
俺「それにシャウトして、他の希望者来たらアイテム集める数増えるし面倒じゃ
  ないですかw」
あとで考えれば、この発言ものすごく痛かった。
自分もシャウト苦手だと言いながら、シャウト手伝いますよとまで言ってくれた
人に、自分の事しか考えないで、とんでもない事を言ってしまった。
しばらく沈黙した後で
Aさん「んー・・・じゃあ、二人で行きますか」

まずはクロ巣のキノコから、とチョコで移動中。
Aさん「<俺>さんの限界クエだし、余計なお世話かも知れないんですが」
と前置きしてから、Aさんは次のような事を語った。
これからAFを揃えたり、限界2のクエなんかもあって、野良で人集めて行動する
機会は確実に増える。
シャウトが苦手なのは自分も一緒だから偉そうな事は言えないけど、いつまでも
「苦手だから出来ない」「誰かがシャウトするのを待つだけ」では、タイミング
が合わずになかなかクリア出来なかったり、早く欲しいのにとイライラする事
もある。
それは自分の今の状況だったので、そうですねー・・・と肯きながら聞く。

Aさん「限界超えたらレベルも上げられるようになるけど、本当の意味での限界
   突破っていうのは」
Aさん「苦手だと思う事を克服することじゃないかな・・・」

更にAさん自身の限界1はリアフレのツテでクリアさせてもらった事。
限界2は必死にシャウトして人集めてクリアした事。
ものすごい緊張したけど、無事にクリア出来て、その後のAFクエや鍵取りも
シャウトした事。
今でもシャウトするのは緊張するけど、出来ない事じゃなくなったと。

俺は一言も言えなかった。
黙り込んだ俺に、Aさんは気分を害してしまったならすみません、と。
慌てて否定した俺をキノコ部屋まで案内してくれて、意外とすぐに粘菌が出た。

Aさん「おめでとう!じゃあジュノ戻って、次は古墳行きましょう」

ここで俺は必死になって言った。
俺「今更なんですけど、ジュノでシャウトしてみて良いですか」
Aさんは黙って/cheerしてくれた。

ジュノに戻った俺はAさんのアドバイスを受けてシャウトマクロを組み、ジュノ
各層を走り回った。
tellの対応にテンパってPT会話に誤爆しまくる。
手伝いますと申し出てくれた人が3人。
パピだけないので参加させて欲しいというBさん(仮名)。
古墳についてから、Bさんのフレの人も手伝いに駆けつけてくれた。
初めてアライアンスを組んだ(組み方わからなくて教えてもらった)。

骨がなかなか釣れない>
更にパピがなかなか出なくて焦る俺を、みんな励まし続けてくれた。
2時間掛けて、ついに二人分のパピをゲット。
Bさんとフレさんもそのまま要塞まで来てくれて、炭も無事に手に入れた。
口々におめでとうの言葉を残して離脱していくメンバー。

最後までPTに残っていたAさんと爺さんの所へ。そして限界突破!
震える手でコマンド打ち込んで勝ち鬨をあげる俺を賞賛するAさん。
改めて御礼を言うと、また何処かで、との言葉を残して、AさんもPTを抜けて
いった。

モグハに戻って思い返してみて、自分の痛い発言に悶絶したりもしたけど、
Aさんの言った
「本当の限界突破は苦手な事を克服すること」って言葉を噛み締めていた。
それまで経験値やレベル、装備品や食事代の数字にばっかり必死だった。
上手く言い表せないけど、Aさんの言葉は本当に身にしみた。
限界超えたぞ!って気になった。

もう少しレベルが上がったら、AFクエや限界2もシャウトしてみようと思う。
時間は掛かるだろうけど、
AFコンプ&限界クリアしたら、Aさんにフレ登録申し込んでみたい。

以上!まだ自分からフレ登録申し込んだ事ない戦士の「ちょっといい話」でした。
うまくまとめられなくてごめん。あの時手伝ってくれた人、本当にありがとう!
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「FF11ちょっといい話」「やっちゃった」発言
            ID: .eSbiw92 さん
あれは… PC版が発売されて間もない頃だった。
PC版で参入した俺は当然の事だが右も左も分からず、
チャットの仕方も戦闘もままならなかったのをよく覚えてる。

当時白樽だった俺は誘われるものの何をしたらいいかも分からず、
「ケアルください!」
と言っている戦士の傍らで慌てて自分にケアルをしてしまい、死なせてしまった
事もあった。
覚えたてのエモで泣き続けた俺に
「気にしないで^^ ウィンからすぐ戻ってくるから隠れて待ってて」
その言葉に素直に従って壁際でガクブルしてた。
戻ってきてくれた時は嬉しかった…
その後はその戦士(サポ持ち)とよく組むようになっていき、そんなこんなで
ブブリムでのレベル上げを経てサポ取りな季節に。

ご存知のようにブブリム側でのサポ取りは18程度では正直キツイ。
レベル上げPTでボギータンに挑むもあえなく敗走。
そんな時、仲良くなっていた戦士が口を開いた。
「私のメイン黒40なんだけど、衣取ってきてあげようか?」
正直セルビナに移動しようかと考えていた頃だ。
「どうしてそれをもっと早く言ってくれないんだ!」
思い起こせば我ながら身勝手な事を言ったものだ。

戦士は何も言わずにウィンに戻り、黒になってデジョンで帰還。
見たこともない魔法でボギーを倒していく黒。めでたく衣が出た。
「これでサポアイテムは全部揃ったね。おめでとう^^」
喜んで飛び跳ねる俺を見て黒は何を考えていたんだろう。
その時は分からなかった。

サポをいざ取る時になって気づいた。
他のアイテムモグじゃん・゜・(つД`)・゜・ウワァァァァァン
HPはマウラだ。途方に暮れる俺。
黒「私のデジョンIIっていう魔法でHPに飛ばせるから、ウィンに帰ろう」
私はデジョンの効果すらいまいち分かってなかった(見た事はあった)ものの
黒の説明でなんとか理解。
そして疑問がわく。
俺「その魔法を使うためにはあなたもウィンに戻らなくちゃいけないんじゃ?」
黒「いいんだ^^衣取るの手伝っちゃったし最後まで付き合うよ」
 その時は黒の「やっちゃった」みたいな発言が不思議でならなかった。

マウラから黒と共に走ってウィンに戻る。
モグからアイテムを取り出し、デジョンIIを受ける。
黒もデジョンで後を追ってきてくれた。
今思えばジョブを変えにもう一度ウィンに戻らなくてはいけないのに…
晴れてサポゲット。本当に嬉しかった。

俺はずっと胸の奥に引っかかっていた事を聞いてみた。
「どうして黒で手伝える事をギリギリまで教えてくれなかったのか」
「どうして衣を取った時、やっちゃった みたいな事を言ったのか」

黒は言った。
「私達PS版のプレイヤーは君達PC版より進んでる。
 レベルも高いしプレイ時間も長い。
 でもね、私が今の君の立場だった時に助けてくれる人はいなかった。
 皆で知恵を出し合って、道を見つけていったの。
 意地悪したかったわけじゃなくて、君にも皆と助け合いながら
 道を見つける楽しさを知ってもらいたかったんだ。
 レベルの高い人に助けてもらうよりも、同じぐらいのレベルの人と一緒に
 考えながら一生懸命前に進んだ方がきっと思い出に残ると思うんだ。」

概ねこのような事を言っていたと記憶している。
俺のためを思って手伝いを申し出なかったのかと思うと途端に恥ずかしくなった。
なんて俺は身勝手な人間だったんだろう。
楽する事しか考えてなかった、と。

ヘコんでいる私に黒はフレ登録を願い出てくれ、LPもくれた。
黒は最後にこう言った。
「私もまだ40より先の世界は見た事がない。もし君が私のいる場所まで
 追いついてこれたら、一緒に道を見つける冒険に出よう。」と。
  
駄文長文大変失礼致しました。私的ちょっといい話でした。
かなり昔の話なのですが、脚色等はされてないと思います。
脳内で美化されてたらごめんなさい。
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「FF11ちょっといい話」俺のロット→パピに9
        ID:/2BjGFeY さん
限界1のクエアイテムを取るのに正直疲れていた俺。
1番の難関はパピだった。
何度主催してもロット負け、ドロップせずの毎日。
フレ登録もせず、LSにも所属していない俺には頼る人は居なかった。
ある日、いつものようにパピ取りPTを集め早速古墳へ。
パピが欲しいのは俺と赤の2人だけ。
3時間ほどの狩りの中パピは1つも出ず、もうすぐ解散の時間も迫っていた。
ラストにもう1匹狩ろうという事になり、アビ全開・全力で叩くPTメンバー達。
そして緊張の一瞬…ついにドロップ品にパピが!
「キター」「やった^^」など、盛り上がるメンバー。
それとは裏腹にロット勝負にテンション下がりつつある俺。
どうせ、また負けるんだろうなと正直思っていた。
俺のロット→パピに9
…低ーーーーーーーーー!
負け決定…俺の頭にはこれしかなかった。次の瞬間までは

俺はパピを手に入れた
「おめ^^」「おめでと~^^」メンバーのありがたい言葉。
「ありがと」俺はこれしか言えなかった。
パピが必要なのは俺と赤だったはず。
何故ロットしなかったんだ…
時間なのでジュノに帰り解散した後、俺は赤にtellをした。

俺「なぜロットしなかったんですか?」
赤「あ、お疲れ様でした~^^」
 「えっと、以前粘菌取りの時にお世話になったんです^^
覚えてらっしゃいませんか?」
 「ラストに粘菌が出た時に譲ってくださったんです。
次の粘菌取りの時にお手伝いさせてください
 そう言って、ずっとお手伝い出来なかったので^^; そのお詫びです^^」

この赤と組んだ事すら覚えて居なかった俺に赤はそう言った。
野良で組んだPTでの今度お手伝いしますなんて、ただの社交辞令でしかない
そう思ってた。なのにこの赤はずっと覚えていた、気にしていてくれた…
俺はそれが嬉しかった。
俺「ありがとう」
赤「いえいえ^^では~おやすみなさい^^」

そう言って会話は終わった。
「ありがとう」これしか言葉が見つからなかった。
この赤とはそれ以来PTを組む事も、話す事もないが、ジュノで見かけると、
必ずお辞儀をしてくれる。

文章長い、読みにくいでスマン。
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「FF11ちょっといい話 レベルは49のまま
      ID:VMKMe1c1さん
メインシーフな俺。
レベル49で@5500。
限界アイテムはもう集めておいて、あとはレベル上げるだけって所だったんだ。
けどシーフってなかなか誘われないよな。オートリーダーしようにも人いなくてさ。
後衛はいたが前衛がナッシング。諦めかけた所に、トップ52のPTに誘われたんだ。
誘われたのが嬉しくて、多少経験値少なかろうが参加したよ。

けど、シーフって悲しいよな。
リンクとかでみんなが危険な時に、何もできないんだよ。
タゲ取れればとんずらでまくこともできるし、サポ忍なので空蝉できるが...
でも攻撃力低くて、取れやしない。攻+な装備しててもダメなんだよ。
しかも通常戦闘でも、レベル上の人の敵に合わせたせいか、ダメ0とか出るし...

結局敵3匹リンクして、にっちもさっちもいかなくて、ダンジョンからエスケ。
時間も時間なのでお開き。
俺のレベルは49のまま。@500弱。
...ま、レベルはどうでもいいんだ。
空蝉とかブラッディボルトとかじゃんじゃん使えば、ソロでもなんとかなるし。
...楽で一番弱いのしかできねえだろうが。
それよりもあまりPTの役に立てなかった事に正直落ち込んでしまってたんだ。

ぼーっと戦利品を並べて露店してたら、誘ってくれたPTのリーダーの白さんから
テル。
『@500弱なら、お手伝いしましょうか?』
俺としてはこれほど有難い話はない。即座に返事して、楽なハチが入り口付近
にいる巣へ突撃。
けど、シーフって悲しいな...経験値25とかの敵倒すのに時間かかりすぎ。
白さんと俺は似たようなレベルなので、一緒に戦えば多少は経験値入るのに、
PT組まないでひたすら俺の補助してくれる。
申し訳なさいっぱいの俺を、彼女は
「あと少し、だいじょうぶ」と言ってくれました。
そんな彼女おかげで、一時間以上かけてレベルアップ。
なんとか限界1を突破できました。

落ち込んでたけど、白さんの優しさのおかげで、ちょっと浮上できました。
  *  *  *  *  *  
Res ID:4IzAe53W さん
PLウゼー とは言わない。
良いリーダーさんで良かったのぉ
オレは最近イイ話になるようなことがなくて読むだけだ(´A`)
  *  *  *  *  *  
Res ID:n7HWzHkp さん
れが■の言う「絆」なのではなかろーか。
日本人特有かもしれない、善意によって成り立つ世界。
それを■は望んでるのかなーと思ったり思わなかったり。
その感謝の気持ちをみんなに伝えれるようがんばろうではないですか。