2004年6月30日(水)
「さあレベル上げだ」と勢い込んで帰宅。7時にはログインした。
サチコメを書く「後5000 。カザム○ 11.30まで」
オープンにすると同時に戦士のMaximさんから誘いがあった。
デルクフの地図が手に入ったので、早く見たくて
「狩場はどこですか?」
「クフィムです」
のやり取りのあと赤/白でパーティーに入った。
リーダーが戦士、自分が赤、Shouさん白はなんとランク9、Gedoooさんが忍者。
Sternessさんが釣りの狩人、Tさん黒という構成である。
gedoo氏がココロカに行きたがり、行き先が変わりそうだったので、
「今回はリーダーにクフィムを確認して入った」ことを理由にたてついた。
「行かないなら抜ける」というとクフィムに行くことになった。
おかげでパーティー戦でデルクフ搭の地図を確認することができた。一安心。
すると「なんでココロカ駄目なんだっけ」と蒸し返され、地図のことを言うと
「ゲハ」マーク。
こちらももう分かったのでオッケーすると、デムへテレポ。
(はてな? 白Shouさんもレベルは24前後でまだテレポレベルではない。ジュノから
遠いデルクフで誰がどうやってテレポデムしたんだっけ?
飛んだのは間違いないがそこが思い出せない)
そこからチョコボで20分でココロカに着いた。
なるほどカニの連戦で、皆レベルアップ。無事25になった。
レベルアップしたので次の適正地は砂漠だとアルテパにいき、蜘蛛を狩る。
カニも蜘蛛もブリザドでMBを狙ったが、決まったかどうかが分からない。
Banboo先輩に聞くと、コンフィッグで自分の攻撃をフィルターoffにすれば出る
とのこと。
なお黒さんがやたらと聖霊魔法でタゲられて、白Shouさんと自分がケアルしまくっ
たが、これが駄目黒の典型で「墨」と呼ばれているらしい。
ちなみにダメ赤は「垢」、ダメナイトは「ナイトウ」といわれているとのこと。
MB以外にやたら聖霊を打つとタゲられるので、これが一番困る黒だとBanboo先輩は
言っていた。心してゲームを進めなければならない。
12時に終わりバスに戻ったが、レベルは26まであと400に迫った。
この4時間で1万近く上がったことになる。レベル25-23
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『追加』
「FF11ちょっといい話」テレポ
ID:co/fNQWzさん
バスで初心者ぽい人のデムの依頼シャウトを聞いた時の話。
ジョブチェンジが面倒で無視してた。
そいつは周囲のあまりの反応の無さにシャウトで金額の提示をし始めたんだ。
1000ギルから始めて2000、3000・・・
値段を上げるにつれて悲しさとやけくそな怒りを感じていただろうな。
10000ギルと聞いたとき、さすがにいたたまれなくなって無償で運んであげた。
その時御礼と共に渡されたのが一つのパママ。
その子はミスラだった。
自分が好物を分けてくれたわけ。
きっとレベル上げが終わったら食べるおやつだったんだろうな、
なんて考えるとなんだか嬉しくなって、砂丘に向かって画面から消えていくその子に
手を降って見送った。
なんてことない話だけど、ちょっと幸せな気分になった出来事。
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「FF11ちょっといい話」何度見てもレイズIIだ
ID:vtGHYsWs さん
俺はまったりプレイヤーなんだが、最近一人がんばってるフレがいた。
そいつは白やってた。後衛は金がないってのはよく知ってた。
で、俺は結構モノあげるの好きだからそのフレに限らず色んな人にちょこちょこ
あげてたんだけどそいつは俺によくちょこちょこお礼をしてくれた。
俺はモノが欲しいわけじゃなくて、気持ちが嬉しかった。
で、そのフレが50を突破した。50越えの白の不安といったら、そう、レイズ2。
LSで会話してもやはり気にしていた。なんとかしてあげたい。
俺自身53だったんで、60BCどころかフツーのレイズ2とりツアーも助けられない。
かといって金に余裕があるわけではなく買ってあげることなどできない。
そこで思い出したのが50BC。
以前3択式の情報知ったとき1回チャレンジしたんだが見事失敗。
印章の在庫もそんな多くなくチャンスは1度だけだった。
しかも絶対レイズ2がでるとは限らない。
でもまぁ失敗しても死ぬわけじゃないからいいか、と俺は覚悟を決めた。
コメットオーブを受け取り、いざギデアスへ!
フレのBC手伝い、ミッションドラゴン戦、50BC…何度か通ったこの円盤。
今日終わった時はどうなっているのだろう…ふと思ったが、別に失うものは印章
以外なにもない。躊躇うことなく俺は中へ入っていった。
開ける箱は決めていた。前回は小箱で失敗。じゃあとりあえず真ん中の中箱で!
理由などない。1発を当てるか外すかのギャンブルに。
俺は箱に向かって剣を抜いた。
ざくっ
次の瞬間、前回とモーションが違うことにすぐ気づいた。当たりだ。
俺のボルテージは高まる。
宝箱がPOPした。
俺はそれを開けると箱は眩い光に包まれた。
以前は宝箱の中身がすぐでてたんだが、今は時間がかかるみたい。
それを知らなかった俺は戦利品が出るまでの時間がとてつもなく長く感じた。
まだか?まだなのか?
それとも実はミミックとかいうオチなんじゃないのか?とまで思った。
やっとログが流れた。
なんとかリング…そして短いアイテムの名前…「レイズII」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
画面の前の俺は歓喜の声をあげて立ち上がっていた。
夢のような現実が起きた。
現実であることを確かめるようにアイテム欄を確認した。「レイズII」
何度見てもレイズIIだ。
FFをやっていてこれほど嬉しいことがあっただろうか。
アイテムをゲットしてこれほど嬉しいことがあっただろうか。
何よりも優る嬉しさだった。
もう無我夢中ですぐそのフレのとこへ行った。
そして渡したいものがあると言ってトレードウィンドウを開いた。
俺>>フレ 渡したいものがあるんだけど、絶対受け取ってね。
フレ>>俺 何?必要なものだったら受け取るけどw
俺>>フレ 必要じゃなかったら受け取った後捨ててもいいからさw
とにかく絶対受け取って!約束する?
フレ>>俺 うん、わかったw
俺はレイズIIを差し出した。
この時の俺のにやけてる顔を誰かに見せてやりたいw
フレ>>俺 マジかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
俺>>フレ マジ(*´Д`*)
フレ>>俺 これが私の精一杯;;
そういって30000ギルが表示された。
この義理堅さが俺はたまらなく好きなんだよ。
俺>>フレ わかった。とりあえずこれはうけとっとくよ。
フレはシャウトまでしてました。喜んでもらえてほんと嬉しい。
その後、どこでゲットしたの?って話になって俺が50BCで取ったと話したら、
「じゃあ私の印章使って好きな箱選んでいいよ」ですって。
あんた堅すぎるのもいい加減に…
それならばと40BC行く時俺を連れてってことに結局なりました。
一緒に遊ぶのが何よりの報酬でしょう♪
話的にはよくあるような話かもしれないけど、
これほど嬉しかったことはほんとになかったんで書かせてもらったよ。
どっかのCMじゃないけどギルでは買えない価値がある、ほんとそんな感じ。
しかし…激しく文章長すぎだな…
正直スマンカッタ
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「FF11ちょっといい話」異国で
ID: AtcQE.0sさん
仕事の関係で海外、しかもFFが出来ない所に転勤になるようだ。
キャラには愛着があるし、思い出も一杯あるし、何よりこのキャラが消滅って最後を
迎えることが悲しかった。
いろいろ考えた結果、こう考えることにした。
確かに彼女(ミスラなんで)を誕生させたのは私で、今まで自分の思った通りに使っ
てきた。
そろそろ彼女を自分の意思で自由に行動させてあげよう。
これからは彼女自身が自分の思い通りに冒険するだろう。
私という我侭な呪縛から解き放ってあげようと思うことにした。
今月で、私という呪縛から解き放たれた彼女は本当に自由に冒険するだろう。
きっと、私は何年あとでも異国の空であの笑顔で駆け抜けていく彼女を思い
浮かべていることでしょう。
さらば、ヴァナディール。
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「FF11ちょっといい話」 姉御
ID:JYUNe9l/さん
私は某ジラート鯖で、タルタル白魔をやっていました。
やっていたというのも、2月に引退したのですが。
そんな私が出会った、Sさんの事が忘れられません。
Sさんは当時エル♂モンクでプレイしており、それはそれは脳筋プレイ
(ごめんなさい)を楽しんでいました。
だけど印象としては、とっても紳士で知的な人。
しかも観察力や直感が物凄く鋭くて、その人の癖すらすぐ見抜くという人でした。
私なんて、
旦那との喧嘩の原因を見抜かれた上に、忠告までしてくれたのですから。
勿論活発で無茶もよくするし(「サルモ師匠と拳で語ってくる!!」とソロしたり)
LSの舵取り役でした。
暴走気味なLSだったので、SさんがLSの最後の良心wとなっていました。
多少毒舌っぽい気があったものの、普段とのギャップのお陰がそれすらも
魅力的にうつりました。
他の♀メンバーも
「素敵よね」
「しっかりしてる」など、かなり好印象。
という事で、♀キャラのメンバーで少しからかってみる事に。
色々と話を振っているうちに、次第に口数が少なくなってくるSさん。
ちょっとやりすぎたかな、と思っていると…
Sさん : ごめんね。私、本当は女なのw
ポカーン・・・・でした。
しかも話を聞くうちに、私より年下だという事が分かってショック。
年齢と経験は比例しないのですね(笑)時間が止まったかのような感覚を破り、
Sさんが言葉を続けます。
Sさん : 前に♀キャラで遊んでいた時に男から粘着を受けて少し休止してた時が
あったの。でもその時に、今私が演じているような友人が私を励ましてくれたから、
今の私がある。
その人はもう居ないから、今度は私がその恩を返す番だと思ってこうしてる。
いつかこんな風な日が来る気はしてたけど、そろそろバラしても良いと思ったw
この後、彼…じゃない、彼女のあだ名が「姉貴」になった事は言うまでもありません。
月日は流れ、彼女は
「別の世界を見てみたい、もう私が居なくても大丈夫」と言い残し鯖移転しました。
移転後も毎日のようにメッセ交換し、以前と変わらない付き合いでした。
でもそんな時、突然体調が悪くなり急遽入院。
妊娠でした。
風邪もこじらせてしまった為に退院が遅れるという最悪の状況。
帰って直ぐにFFへログイン。
彼女にメッセで
「子供が出来た」と言うと、彼女は自分の事のように喜んでくれました。
さらに月日は流れ。
「引退する時はヒッソリと!」と決めていた私。
入院する前にFFを引退する事に決めました。
後ろ髪引かれるけど、新しい生活と両立させる自信がなかったので…。
アイテムは処分し終わり、後はログアウトして解約するだけ…
という所で流れる赤い文字。
Sさん : お腹の子は元気かい?('∇')
何か胸騒ぎがしたからパス貰ってきちゃったw
どうやら私は、彼女に隠し事なんか出来ないようです。
最後の最後で全てを話し、無言で消える私の勝手を責めもせず、
ただ応援してくれる彼女。
夜遅くにログインしてるのは私なのに、私以上にお腹の子を気遣ってくれて。
不思議と、目から涙が溢れてきました。
そんな彼女は「本当の姉御」になるため生まれ変わり、
今もヴァナ・ディール狭しと飛び回っているでしょう。
彼女らしい目標と言えば彼女らしいですが(笑)
夜泣きの子供をあやしながら書き込んでみました。
長文・駄文でお目汚しすみません_(._.)_
P.S
子育てが一段落したら、彼女を驚かせにちょっと再開してみようかと思います。
これも予想されてるかしら?(笑
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「FF11ちょっといい話」「ママさんみ~っけw」
ID:gNZPHIVQさん
彼女と出会ったのは、まだFFを初めて間もないころだった。
FFがMMO初な俺。
そこにある全てが当時の俺には衝撃で、世界の広さにも驚いたがコミュニケーション
を取ることがとにかく楽しかったことを覚えている.
野良PTで知り合った人に積極的にフレになってもらったりした。
彼女もそんな中の一人だった。
不思議と気が合いクエやミッション、サポ取りも一緒にやった。
初ジュノも一緒に行った。
当時はインスニも未実装で何度も死んではHPに戻され、ようやくの思いで着いた
のを覚えている。嬉しかった。
ただこの頃だろうか、あまり彼女と共に行動することが無くなった。
俺は他のフレからLSをもらい、当然彼女にも紹介をして2人とも入ったのだが
何故か彼女はあまりFFに来なくなったのだ。
今思えば病気のせいだったのだろう。
しかしながら、前に進むことしか見えてない当時の俺は彼女をきづかうことも無く
早々にカンスト。彼女が40半ばの頃には闇王やカムラも倒していた。
当然彼女の手伝いはした。
限界1のアイテム集め。彼女を安全な場所で待機させ、俺がアイテム出るまで乱獲。
彼女は「役に立たなくてゴメン;;」
とか言ってたけど彼女には手ごわい敵でも、俺には楽な相手。
「平気平気w」と、一人で狩り続けていた。
彼女は役に立ちたかったんだ。そのことも気づかずに。
しかし彼女は本当に来なくなった。
数ヶ月ぶりだろうか、彼女が来た。指輪をもらったのはそのときだ。
* * * * *
彼女が居なくなって1年。
いや、もっとだろうか。
俺のLVは75になり、プロMも終わった。
空と裏LSに入り、ときには地上HNMも狩った。
そしてアトルガン発売。
ENMに通い、アサルトをこなし、新ジョブも取った。
だが何かが違った。
FFに厭きてたのかもしれない。
ENM等の約束事には行ったが、何も無いときはキャラ放置してることが多くなった。
そんな何も日のことだ。新月だったのでバスの彫金ギルドで合成をしていた。
現スキル95.なかなか思うように上がらない。
0.1も上がらず、帰ろうかと思ったそのときに℡が来た。
「ママさんみ~っけw」
?マークを付けた樽が居た。
知らない名前だ。
だが俺はこの樽が誰なのかすぐわかった。
ヒュム♂の俺をママさんなんて呼ぶのは一人しか居ない。
彼女だ。
言いたいこと、聞きたいこと、たくさんあるのにいざ会うとたいしたセリフが
出て来ないものだ。彼女ばかり話しててうなずくだけの俺。情け無い。
だがいろいろわかった。
彼女の病気が完治することは無いと言うこと。
退院したがほぼ毎日通院しなくてはならないこと。
日曜はFFに来れること。
死は悲しいことだし、受け入れ難いことだ。
俺だったら自暴自棄になるかもしれない。
だがそのことを語る彼女は全てを受け入れてるように見えた。
俺は彼女がくれた指輪を今も大事に持ってることを伝えた。
なぜか/hurrayモーションで答えてくれた。
俺はその場で座り、銘入り希望の指輪をプレゼントした。
彼女は喜んでくれた。
日曜の夜6時彼女は来る。
10時には落ちるのだが、その時間は彼女の時間だ。
俺はナイトで彼女は白。
一緒にLV上げだ。たあいもない会話をしながら狩る。
LSの人も来れる人は来た。
LV上げ後には釣りをする。
彼女のお気に入りだった。
前キャラで釣りスキルだけは彼女に負けていた。
俺はふと思った。日曜だ。
リアルで彼氏とすごしたり、友達と遊んだりしたほうがいいのではないだろうか?
そのことについて彼女聞いてみた。
俺は彼女の答えに愕然とした。
「え~wだってまだ小学生だよw」
今はFFが一番楽しいそうだ。
あーだこーだ言う俺がまるでママみたいなので「ママさん」と呼んでることも
このとき知った。
俺と遊んでると楽しいそうだ。
彼女が望んでいるのなら一緒にいようと思った。
そんな彼女もセルビナデビュー。
サポアイテム取りながらLV上げ。
釣りもセルビナでやった。
しかしサレが出ない。アイテムそろう前に18になってしまった。
シ/狩にしてスキャンとトレハン使うか・・・・。
いや、それじゃだめだ。前と同じことになる。
何匹か狩れたが結局出ず、落ちる時間が来た。
「くやし~;;」と言う彼女に
「次は出るさw」と励ましその日彼女は落ちた。
しかし次の週彼女は来なかった。
その次の週もそのまた次の週も。
またさよならの無いお別れをされたようだ。
だが俺は日曜夜6時に釣りをする。
「ママさんみ~っけw」来ないかも知れないtellを待ちながら。
* * * * *
追記
この後彼女がどうなったのかはわかりません。
ハッピーエンドでは無いし、死についても書いてるので
良い話では無いかもしれません。このことは僕も書くことをためらいました。
だが僕は彼女に多くを学び多くを学んだと思います。
彼女との出会いは今後のヴァナでの生活だけじゃなく、僕の人生観そのものにも
影響を与えるでしょう。
彼女との思い出が、想いが、消えないように忘れないように、
このことを記すことにしました。
リアル絡む話を嫌がる方には申し訳なく思っています。
稚拙な文で長文。重ねてお詫び申し上げます。
最後に、彼女の人生が最良のものであることを願います。
* * * * *
Res ID: snsOqw++さん
変な脚色がないから余計に切ないな…(´;ω;`)
* * * * *
Res ID: さん
とても切なく悲しい話だけれど、彼女に取って楽しい時間を共有できたのなら
"良い話"だと思います、少なくとも私は。
* * * * *
Res ID: J7Gpmjblさん
小で癌って白血病か?
まぁ良くなっていることを切に願います。
* * * * *
Res ID:r7vUIJdj さん
小児ガンってのがある。
* * * * *
Res ID: J7Gpmjblさん
そか~。
小学生で癌なんて世の中には大変な子供もいるのか。
それにくらべたら俺らなんてどんなに恵まれていることか・・・
「さあレベル上げだ」と勢い込んで帰宅。7時にはログインした。
サチコメを書く「後5000 。カザム○ 11.30まで」
オープンにすると同時に戦士のMaximさんから誘いがあった。
デルクフの地図が手に入ったので、早く見たくて
「狩場はどこですか?」
「クフィムです」
のやり取りのあと赤/白でパーティーに入った。
リーダーが戦士、自分が赤、Shouさん白はなんとランク9、Gedoooさんが忍者。
Sternessさんが釣りの狩人、Tさん黒という構成である。
gedoo氏がココロカに行きたがり、行き先が変わりそうだったので、
「今回はリーダーにクフィムを確認して入った」ことを理由にたてついた。
「行かないなら抜ける」というとクフィムに行くことになった。
おかげでパーティー戦でデルクフ搭の地図を確認することができた。一安心。
すると「なんでココロカ駄目なんだっけ」と蒸し返され、地図のことを言うと
「ゲハ」マーク。
こちらももう分かったのでオッケーすると、デムへテレポ。
(はてな? 白Shouさんもレベルは24前後でまだテレポレベルではない。ジュノから
遠いデルクフで誰がどうやってテレポデムしたんだっけ?
飛んだのは間違いないがそこが思い出せない)
そこからチョコボで20分でココロカに着いた。
なるほどカニの連戦で、皆レベルアップ。無事25になった。
レベルアップしたので次の適正地は砂漠だとアルテパにいき、蜘蛛を狩る。
カニも蜘蛛もブリザドでMBを狙ったが、決まったかどうかが分からない。
Banboo先輩に聞くと、コンフィッグで自分の攻撃をフィルターoffにすれば出る
とのこと。
なお黒さんがやたらと聖霊魔法でタゲられて、白Shouさんと自分がケアルしまくっ
たが、これが駄目黒の典型で「墨」と呼ばれているらしい。
ちなみにダメ赤は「垢」、ダメナイトは「ナイトウ」といわれているとのこと。
MB以外にやたら聖霊を打つとタゲられるので、これが一番困る黒だとBanboo先輩は
言っていた。心してゲームを進めなければならない。
12時に終わりバスに戻ったが、レベルは26まであと400に迫った。
この4時間で1万近く上がったことになる。レベル25-23
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『追加』
「FF11ちょっといい話」テレポ
ID:co/fNQWzさん
バスで初心者ぽい人のデムの依頼シャウトを聞いた時の話。
ジョブチェンジが面倒で無視してた。
そいつは周囲のあまりの反応の無さにシャウトで金額の提示をし始めたんだ。
1000ギルから始めて2000、3000・・・
値段を上げるにつれて悲しさとやけくそな怒りを感じていただろうな。
10000ギルと聞いたとき、さすがにいたたまれなくなって無償で運んであげた。
その時御礼と共に渡されたのが一つのパママ。
その子はミスラだった。
自分が好物を分けてくれたわけ。
きっとレベル上げが終わったら食べるおやつだったんだろうな、
なんて考えるとなんだか嬉しくなって、砂丘に向かって画面から消えていくその子に
手を降って見送った。
なんてことない話だけど、ちょっと幸せな気分になった出来事。
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「FF11ちょっといい話」何度見てもレイズIIだ
ID:vtGHYsWs さん
俺はまったりプレイヤーなんだが、最近一人がんばってるフレがいた。
そいつは白やってた。後衛は金がないってのはよく知ってた。
で、俺は結構モノあげるの好きだからそのフレに限らず色んな人にちょこちょこ
あげてたんだけどそいつは俺によくちょこちょこお礼をしてくれた。
俺はモノが欲しいわけじゃなくて、気持ちが嬉しかった。
で、そのフレが50を突破した。50越えの白の不安といったら、そう、レイズ2。
LSで会話してもやはり気にしていた。なんとかしてあげたい。
俺自身53だったんで、60BCどころかフツーのレイズ2とりツアーも助けられない。
かといって金に余裕があるわけではなく買ってあげることなどできない。
そこで思い出したのが50BC。
以前3択式の情報知ったとき1回チャレンジしたんだが見事失敗。
印章の在庫もそんな多くなくチャンスは1度だけだった。
しかも絶対レイズ2がでるとは限らない。
でもまぁ失敗しても死ぬわけじゃないからいいか、と俺は覚悟を決めた。
コメットオーブを受け取り、いざギデアスへ!
フレのBC手伝い、ミッションドラゴン戦、50BC…何度か通ったこの円盤。
今日終わった時はどうなっているのだろう…ふと思ったが、別に失うものは印章
以外なにもない。躊躇うことなく俺は中へ入っていった。
開ける箱は決めていた。前回は小箱で失敗。じゃあとりあえず真ん中の中箱で!
理由などない。1発を当てるか外すかのギャンブルに。
俺は箱に向かって剣を抜いた。
ざくっ
次の瞬間、前回とモーションが違うことにすぐ気づいた。当たりだ。
俺のボルテージは高まる。
宝箱がPOPした。
俺はそれを開けると箱は眩い光に包まれた。
以前は宝箱の中身がすぐでてたんだが、今は時間がかかるみたい。
それを知らなかった俺は戦利品が出るまでの時間がとてつもなく長く感じた。
まだか?まだなのか?
それとも実はミミックとかいうオチなんじゃないのか?とまで思った。
やっとログが流れた。
なんとかリング…そして短いアイテムの名前…「レイズII」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
画面の前の俺は歓喜の声をあげて立ち上がっていた。
夢のような現実が起きた。
現実であることを確かめるようにアイテム欄を確認した。「レイズII」
何度見てもレイズIIだ。
FFをやっていてこれほど嬉しいことがあっただろうか。
アイテムをゲットしてこれほど嬉しいことがあっただろうか。
何よりも優る嬉しさだった。
もう無我夢中ですぐそのフレのとこへ行った。
そして渡したいものがあると言ってトレードウィンドウを開いた。
俺>>フレ 渡したいものがあるんだけど、絶対受け取ってね。
フレ>>俺 何?必要なものだったら受け取るけどw
俺>>フレ 必要じゃなかったら受け取った後捨ててもいいからさw
とにかく絶対受け取って!約束する?
フレ>>俺 うん、わかったw
俺はレイズIIを差し出した。
この時の俺のにやけてる顔を誰かに見せてやりたいw
フレ>>俺 マジかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
俺>>フレ マジ(*´Д`*)
フレ>>俺 これが私の精一杯;;
そういって30000ギルが表示された。
この義理堅さが俺はたまらなく好きなんだよ。
俺>>フレ わかった。とりあえずこれはうけとっとくよ。
フレはシャウトまでしてました。喜んでもらえてほんと嬉しい。
その後、どこでゲットしたの?って話になって俺が50BCで取ったと話したら、
「じゃあ私の印章使って好きな箱選んでいいよ」ですって。
あんた堅すぎるのもいい加減に…
それならばと40BC行く時俺を連れてってことに結局なりました。
一緒に遊ぶのが何よりの報酬でしょう♪
話的にはよくあるような話かもしれないけど、
これほど嬉しかったことはほんとになかったんで書かせてもらったよ。
どっかのCMじゃないけどギルでは買えない価値がある、ほんとそんな感じ。
しかし…激しく文章長すぎだな…
正直スマンカッタ
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「FF11ちょっといい話」異国で
ID: AtcQE.0sさん
仕事の関係で海外、しかもFFが出来ない所に転勤になるようだ。
キャラには愛着があるし、思い出も一杯あるし、何よりこのキャラが消滅って最後を
迎えることが悲しかった。
いろいろ考えた結果、こう考えることにした。
確かに彼女(ミスラなんで)を誕生させたのは私で、今まで自分の思った通りに使っ
てきた。
そろそろ彼女を自分の意思で自由に行動させてあげよう。
これからは彼女自身が自分の思い通りに冒険するだろう。
私という我侭な呪縛から解き放ってあげようと思うことにした。
今月で、私という呪縛から解き放たれた彼女は本当に自由に冒険するだろう。
きっと、私は何年あとでも異国の空であの笑顔で駆け抜けていく彼女を思い
浮かべていることでしょう。
さらば、ヴァナディール。
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「FF11ちょっといい話」 姉御
ID:JYUNe9l/さん
私は某ジラート鯖で、タルタル白魔をやっていました。
やっていたというのも、2月に引退したのですが。
そんな私が出会った、Sさんの事が忘れられません。
Sさんは当時エル♂モンクでプレイしており、それはそれは脳筋プレイ
(ごめんなさい)を楽しんでいました。
だけど印象としては、とっても紳士で知的な人。
しかも観察力や直感が物凄く鋭くて、その人の癖すらすぐ見抜くという人でした。
私なんて、
旦那との喧嘩の原因を見抜かれた上に、忠告までしてくれたのですから。
勿論活発で無茶もよくするし(「サルモ師匠と拳で語ってくる!!」とソロしたり)
LSの舵取り役でした。
暴走気味なLSだったので、SさんがLSの最後の良心wとなっていました。
多少毒舌っぽい気があったものの、普段とのギャップのお陰がそれすらも
魅力的にうつりました。
他の♀メンバーも
「素敵よね」
「しっかりしてる」など、かなり好印象。
という事で、♀キャラのメンバーで少しからかってみる事に。
色々と話を振っているうちに、次第に口数が少なくなってくるSさん。
ちょっとやりすぎたかな、と思っていると…
Sさん : ごめんね。私、本当は女なのw
ポカーン・・・・でした。
しかも話を聞くうちに、私より年下だという事が分かってショック。
年齢と経験は比例しないのですね(笑)時間が止まったかのような感覚を破り、
Sさんが言葉を続けます。
Sさん : 前に♀キャラで遊んでいた時に男から粘着を受けて少し休止してた時が
あったの。でもその時に、今私が演じているような友人が私を励ましてくれたから、
今の私がある。
その人はもう居ないから、今度は私がその恩を返す番だと思ってこうしてる。
いつかこんな風な日が来る気はしてたけど、そろそろバラしても良いと思ったw
この後、彼…じゃない、彼女のあだ名が「姉貴」になった事は言うまでもありません。
月日は流れ、彼女は
「別の世界を見てみたい、もう私が居なくても大丈夫」と言い残し鯖移転しました。
移転後も毎日のようにメッセ交換し、以前と変わらない付き合いでした。
でもそんな時、突然体調が悪くなり急遽入院。
妊娠でした。
風邪もこじらせてしまった為に退院が遅れるという最悪の状況。
帰って直ぐにFFへログイン。
彼女にメッセで
「子供が出来た」と言うと、彼女は自分の事のように喜んでくれました。
さらに月日は流れ。
「引退する時はヒッソリと!」と決めていた私。
入院する前にFFを引退する事に決めました。
後ろ髪引かれるけど、新しい生活と両立させる自信がなかったので…。
アイテムは処分し終わり、後はログアウトして解約するだけ…
という所で流れる赤い文字。
Sさん : お腹の子は元気かい?('∇')
何か胸騒ぎがしたからパス貰ってきちゃったw
どうやら私は、彼女に隠し事なんか出来ないようです。
最後の最後で全てを話し、無言で消える私の勝手を責めもせず、
ただ応援してくれる彼女。
夜遅くにログインしてるのは私なのに、私以上にお腹の子を気遣ってくれて。
不思議と、目から涙が溢れてきました。
そんな彼女は「本当の姉御」になるため生まれ変わり、
今もヴァナ・ディール狭しと飛び回っているでしょう。
彼女らしい目標と言えば彼女らしいですが(笑)
夜泣きの子供をあやしながら書き込んでみました。
長文・駄文でお目汚しすみません_(._.)_
P.S
子育てが一段落したら、彼女を驚かせにちょっと再開してみようかと思います。
これも予想されてるかしら?(笑
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「FF11ちょっといい話」「ママさんみ~っけw」
ID:gNZPHIVQさん
彼女と出会ったのは、まだFFを初めて間もないころだった。
FFがMMO初な俺。
そこにある全てが当時の俺には衝撃で、世界の広さにも驚いたがコミュニケーション
を取ることがとにかく楽しかったことを覚えている.
野良PTで知り合った人に積極的にフレになってもらったりした。
彼女もそんな中の一人だった。
不思議と気が合いクエやミッション、サポ取りも一緒にやった。
初ジュノも一緒に行った。
当時はインスニも未実装で何度も死んではHPに戻され、ようやくの思いで着いた
のを覚えている。嬉しかった。
ただこの頃だろうか、あまり彼女と共に行動することが無くなった。
俺は他のフレからLSをもらい、当然彼女にも紹介をして2人とも入ったのだが
何故か彼女はあまりFFに来なくなったのだ。
今思えば病気のせいだったのだろう。
しかしながら、前に進むことしか見えてない当時の俺は彼女をきづかうことも無く
早々にカンスト。彼女が40半ばの頃には闇王やカムラも倒していた。
当然彼女の手伝いはした。
限界1のアイテム集め。彼女を安全な場所で待機させ、俺がアイテム出るまで乱獲。
彼女は「役に立たなくてゴメン;;」
とか言ってたけど彼女には手ごわい敵でも、俺には楽な相手。
「平気平気w」と、一人で狩り続けていた。
彼女は役に立ちたかったんだ。そのことも気づかずに。
しかし彼女は本当に来なくなった。
数ヶ月ぶりだろうか、彼女が来た。指輪をもらったのはそのときだ。
* * * * *
彼女が居なくなって1年。
いや、もっとだろうか。
俺のLVは75になり、プロMも終わった。
空と裏LSに入り、ときには地上HNMも狩った。
そしてアトルガン発売。
ENMに通い、アサルトをこなし、新ジョブも取った。
だが何かが違った。
FFに厭きてたのかもしれない。
ENM等の約束事には行ったが、何も無いときはキャラ放置してることが多くなった。
そんな何も日のことだ。新月だったのでバスの彫金ギルドで合成をしていた。
現スキル95.なかなか思うように上がらない。
0.1も上がらず、帰ろうかと思ったそのときに℡が来た。
「ママさんみ~っけw」
?マークを付けた樽が居た。
知らない名前だ。
だが俺はこの樽が誰なのかすぐわかった。
ヒュム♂の俺をママさんなんて呼ぶのは一人しか居ない。
彼女だ。
言いたいこと、聞きたいこと、たくさんあるのにいざ会うとたいしたセリフが
出て来ないものだ。彼女ばかり話しててうなずくだけの俺。情け無い。
だがいろいろわかった。
彼女の病気が完治することは無いと言うこと。
退院したがほぼ毎日通院しなくてはならないこと。
日曜はFFに来れること。
死は悲しいことだし、受け入れ難いことだ。
俺だったら自暴自棄になるかもしれない。
だがそのことを語る彼女は全てを受け入れてるように見えた。
俺は彼女がくれた指輪を今も大事に持ってることを伝えた。
なぜか/hurrayモーションで答えてくれた。
俺はその場で座り、銘入り希望の指輪をプレゼントした。
彼女は喜んでくれた。
日曜の夜6時彼女は来る。
10時には落ちるのだが、その時間は彼女の時間だ。
俺はナイトで彼女は白。
一緒にLV上げだ。たあいもない会話をしながら狩る。
LSの人も来れる人は来た。
LV上げ後には釣りをする。
彼女のお気に入りだった。
前キャラで釣りスキルだけは彼女に負けていた。
俺はふと思った。日曜だ。
リアルで彼氏とすごしたり、友達と遊んだりしたほうがいいのではないだろうか?
そのことについて彼女聞いてみた。
俺は彼女の答えに愕然とした。
「え~wだってまだ小学生だよw」
今はFFが一番楽しいそうだ。
あーだこーだ言う俺がまるでママみたいなので「ママさん」と呼んでることも
このとき知った。
俺と遊んでると楽しいそうだ。
彼女が望んでいるのなら一緒にいようと思った。
そんな彼女もセルビナデビュー。
サポアイテム取りながらLV上げ。
釣りもセルビナでやった。
しかしサレが出ない。アイテムそろう前に18になってしまった。
シ/狩にしてスキャンとトレハン使うか・・・・。
いや、それじゃだめだ。前と同じことになる。
何匹か狩れたが結局出ず、落ちる時間が来た。
「くやし~;;」と言う彼女に
「次は出るさw」と励ましその日彼女は落ちた。
しかし次の週彼女は来なかった。
その次の週もそのまた次の週も。
またさよならの無いお別れをされたようだ。
だが俺は日曜夜6時に釣りをする。
「ママさんみ~っけw」来ないかも知れないtellを待ちながら。
* * * * *
追記
この後彼女がどうなったのかはわかりません。
ハッピーエンドでは無いし、死についても書いてるので
良い話では無いかもしれません。このことは僕も書くことをためらいました。
だが僕は彼女に多くを学び多くを学んだと思います。
彼女との出会いは今後のヴァナでの生活だけじゃなく、僕の人生観そのものにも
影響を与えるでしょう。
彼女との思い出が、想いが、消えないように忘れないように、
このことを記すことにしました。
リアル絡む話を嫌がる方には申し訳なく思っています。
稚拙な文で長文。重ねてお詫び申し上げます。
最後に、彼女の人生が最良のものであることを願います。
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Res ID: snsOqw++さん
変な脚色がないから余計に切ないな…(´;ω;`)
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Res ID: さん
とても切なく悲しい話だけれど、彼女に取って楽しい時間を共有できたのなら
"良い話"だと思います、少なくとも私は。
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Res ID: J7Gpmjblさん
小で癌って白血病か?
まぁ良くなっていることを切に願います。
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Res ID:r7vUIJdj さん
小児ガンってのがある。
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Res ID: J7Gpmjblさん
そか~。
小学生で癌なんて世の中には大変な子供もいるのか。
それにくらべたら俺らなんてどんなに恵まれていることか・・・