長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

標本の治療

2010年04月06日 | 日記
今日は暖かだった。

治療中も朝だけストーブをつけただけで
後は自然任せ気持ちよかった。

病気には標・本があります。

標-表面に現れた症状
本-病気の原因、本質

患者さんは標の表面に現れた、症状を治したい。
鍼灸師は標を治したいけど、本も治したい。

私は約1時間ぐらいかけて、ゆっくりと考えながら治療している。
時に患者さんの、話を聞いてないときがある。

男はテレビを見ていると話が聞こえなくなると同じ

治療中、頭の中は私の持ってる知識を総動員して、知識が、ぐるんぐるん回っている。

何回も治療中脈を診たり、カルテを見直す

「ゆっくり、行こうよ先生」

患者さんから、励まされることが多い

感謝感謝


悩める鍼灸師ここにあり

患者さんに救われることが多い


がんばらねば

明日も晴れますように
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桜と春の脈

2010年04月05日 | 日記
昨日桜を見に行きました。

私は、人混みが嫌いなので、
有名でない山の中の公園

桜もクライマックスを迎え
風が桜の花びらを、よそよい横を通ります。

その幻想的なこと、まるで、おとぎ話のような
ああ日本に生まれてきて良かった。
自然に感謝します。

春は、脈が浮いてきます。(古典の通り)
体も春になり、浮かれているのでしょうか。

以前、循環器の所属していた私は、手首の橈骨動脈を
診る東洋医学に疑問を抱いてました。

だって、一本の血管数センチで強いの弱いのって
物理的におかしいと思いませんか

今では、患者さんに脈を診て、「睡眠不足ですか」とか
「腎虚ですね」言っているんですから不思議ですね

そして、治療すると脈が変わる。不思議 不思議

今マイブームで、「篤姫」を見ているのですが、
殿様を診る漢方医が脈を診るとき、手首の真ん中に手を当てている。

おいおい、そこには脈はないぞ。
その場面が、何回も出るんです。
東洋医学の専門の人を立てて撮影してもらいたいものです。

でも、篤姫とお父さんの別れの場面目の奥がじーんとなります。

また、感動する作品に巡り会えたらいいですね




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プログ始めました。

2010年04月04日 | 日記

長崎東洋針灸館 院長です。
ブログ始めました。

今日は快晴朝4時に起きプログ作成
日が照ったので、ハーブたちに久々の水を与えましょう。

そして、毎日の日課、足三里のお灸です。

じじくさい、いえいえ、爺さんどころか
何千年前からある治療です。

かの俳句で有名な松尾芭蕉も愛した足三里の灸

足三里は万能ツボ
健足、胃腸障害、免疫アップなどなど

病院にいた頃は風邪ばかりひいて、薬をたんと飲んでたけど

お灸をしていたら、ここ数年病気知らず

最初熱いけど、だんだんと気持ちが良くなる
くせになりそうです

今日はどこに遊びに行きますか?
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