長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

鍼灸の勉強

2011年01月03日 | 日記
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。



鍼灸の治療は、いろんな患者さんがやってくる。

整形外科の分野の運動疾患が
一番多いが

内科疾患、婦人科、精神科、皮膚科、眼科
脳外科、口腔外科、泌尿器科など

あらゆる患者さんがやってくる。

病院では相手にされない症状さえも
治療の方法がある。

だいたいは、患者さんは、運動器疾患でこられ
親しくなると、世間話で
「近頃、おしっこが近くて、夜何回もトイレに行って大変なんだわ。」
「針での治療法ありますよ。」
「疲れたら、口にヘルペスがでて、痛くなる」
「灸ででにくくなりますよ。」

最初の問診で、でなかった症状を話される。

江戸時代はまだ、東洋医学しかなかったから、
そのほとんどの、治療法がある。

東洋医学は、西洋医学がつけた病名を超えた
証というのがあるから

だるい、ひえる、やる気がないなど

自分では理由がわからないものまで
治療をしてしまう。

東洋医学は何千年の歴史があるから
誰かしらその症状はあるはず。

だから、勉強は莫大な量になる

私は決心しました。

本一冊を熟読し、妥協しないで勉強しよう。
それから、関係する事柄を調べ広げていこうと

1月1日午前4時から起床し
長野先生の本をベースにすることを
決意し、3日現在 
3行目5行学説火穴と水穴をまとめ、ノート4ページ

ツボも藤本先生、代田先生、李世珍先生の著書を
調べていくと

これまた、膨大な量です。
死ぬまでに終わるかしらと思いながら
妥協はせんぞと心を燃やし
こんなに、打ち込める仕事に
ついたことを感謝しています。

今回は私の決意を込めました。




コメント
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