長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

冷えの治療

2010年04月07日 | 日記
だけど風が寒い

冷えを訴える患者さんが多い

東洋医学は冷えを嫌う

毎年3人くらいは真夏に寒い冷えを訴えやってくる
治療中熱いのに、扇風機はおろか
窓も開けさせてはくれない

施術者の私が暑くて倒れそう

原因は食事の不摂生と冷房の当たりすぎが多い
風邪が慢性化し、やる気さえ奪う

脈も沈弱、舌は紫白膩、歯根が多い、腹部も冷えている

治療は灸がメインである。

当館の灸は焼き切りの灸である。
昔ながらのモグサだが大きさが
米の半分の大きさ

原則 熱い だが気持ち良いという人もいる。

大椎、肺兪、脾兪、次髎、太谿、足三里、失眠(あつくなるまで)

期間は長く1ヶ月から半年かかる

体温上げるのに、ニンジンジュースをすすめる。

紅茶に生姜をすり、蜂蜜を入れるのもすすめる。

食生活の改善、自分で作り、一食一食を大切にする。

大切な事は昔の人が言ってたこと。


今日は小学校の入学式、黄色い帽子とランドセル
みんな健やかに