長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

標本の治療

2010年04月06日 | 日記
今日は暖かだった。

治療中も朝だけストーブをつけただけで
後は自然任せ気持ちよかった。

病気には標・本があります。

標-表面に現れた症状
本-病気の原因、本質

患者さんは標の表面に現れた、症状を治したい。
鍼灸師は標を治したいけど、本も治したい。

私は約1時間ぐらいかけて、ゆっくりと考えながら治療している。
時に患者さんの、話を聞いてないときがある。

男はテレビを見ていると話が聞こえなくなると同じ

治療中、頭の中は私の持ってる知識を総動員して、知識が、ぐるんぐるん回っている。

何回も治療中脈を診たり、カルテを見直す

「ゆっくり、行こうよ先生」

患者さんから、励まされることが多い

感謝感謝


悩める鍼灸師ここにあり

患者さんに救われることが多い


がんばらねば

明日も晴れますように
コメント
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