長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

冷えがあると灸は熱くない

2016年03月04日 | 東洋医学 鍼灸と漢方
治療していて灸が熱くないという現象にあう。
失眠「かかとの灸で不眠、冷え性に使っている焼き切りのお灸」などは
足の裏にあるので、熱くないはずはない
でも、かかとの荒れや、足の裏が黒くなるほどの冷えの方は何十壮のお灸でも熱さを感じない
付き添いの子供が、お母さんのお灸を見てしてくれとゆうから
してあげると、一回で熱いと訴える。さすが新品である。

灸は夏ほど暑さを感じるらしい。
冷えると血流が悪くなるからだという。
失眠お灸は、一回で熱さを感じると足の冷えからの卒業だ。
ひび割れもしなくなる。
クリームをいくらつけても治らなかったものが、きれいになる。

お灸はすばらしい力がある。

定喘、肺兪の灸で風邪を引かなくなる。
裏内庭で下痢が止まる。
足三里で足が疲れない。
中極の灸で子宮内膜が厚くなる。
中封の灸で逆流性胃腸炎の症状が軽減する。

日本人よ。お灸をしょう。



治療後お灸したい人は印をつけて家でのお灸を推奨します。

長崎東洋針灸館はお灸を応援します。
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