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no music no life

徒然なるままに、心のままに。

鍋釜洗いの日

2012-12-30 18:29:26 | 我が家の歳時記
12月30日は鍋釜洗いの日。
お正月に食べるおせち料理を作る前に
鍋や台所用品をきれいに洗います。
私が子どもの頃は、台所中の鍋や釜や調理道具を井戸端で洗って
庭に敷いた筵の上にしばし干して乾かしました。
今はそこまで大掛かりなことはしませんが、
それでも鍋くらいは洗って大晦日にそなえます。

我が家の庭には井戸があるんですね。
ポンプで組み上げているので、水は井戸の横にある蛇口から出ます。
野菜や鍋など、洗い物に大活躍です。

そして既に、黒豆を浸したり、するめを巻いたり、
松前漬用の昆布を切ったりと、
少しずつおせち料理作りの準備は始まっているのです。

味噌仕立てのすいとん

2012-09-30 23:04:24 | 我が家の歳時記
今夜は中秋の名月。
台風が過ぎ去って、きれいな月が見えています。

お月見の食べ物といえば、我が家では「味噌仕立てのすいとん」です。
里芋、なす、油揚げ、干し椎茸、ネギのお味噌汁に
水と卵で溶いた小麦粉を落としたもの。
すいとんというと、おすましが一般的かと思いますが、我が家は味噌仕立て。
もちろん赤味噌です。
しっかり味がしみると美味しいんですよ。
私の大好物でもあります。
ススキを花瓶にいけて、梨と一緒にお供えもしました。
お月見の食べ物だけど、いつでも食べたいな~。

久しぶりの、我が家の歳時記でした。

春のお祭り

2012-04-01 15:15:43 | 我が家の歳時記
今日は実家の近所のお寺の春の祭礼。
今は4月の第一日曜日に行われていますが、
元々は4月1日と決まっていて、今年は曜日の巡り合わせで本来の日となりました。
白鳳期の瓦が出土しているほどの歴史あるお寺で、
重文指定を受けている数々の仏像は、この日のみ特別されます。
祭礼にはからくり山車も1台ですが出ますし、見所たくさん。

子どもの頃は、それよりもやっぱり出店が楽しみでしたね。
特別にお小遣いをもらって、その中で何を買って何で遊ぶか
あれこれ考えるのもまた楽しみでした。

家ではお赤飯を炊いたり、稲荷寿司を作ったり、
いとこ家族が来たりするので、おもてなしのご馳走を作ったり。
稲荷寿司に使う油揚げは、近所の豆腐屋さんから買ってくるもの。
国産大豆100%の豆腐から作る油揚げは、いいお値段だけど味が全然違う。
だから我が家の稲荷寿司は実に美味しいのです。

いつもは桜が満開の頃だけど、今年はまだ咲き始めかな。
来週実家に帰るので、祭りの後の境内を散策しよう。

桃の節句

2012-03-03 23:11:57 | 我が家の歳時記
桃の節句の、我が家の歳時記です。

我が家の雛人形は、長女である私の初節句に誂えてもらった七段飾り。
これに、親戚からお祝いにもらった汐汲や八重垣などの
ガラスケース入りの人形をあわせて飾ります。

お供えのお膳は、うるち米のお赤飯、切干大根、
ごぼうと里芋と椎茸とあげと豆腐の煮物、
ほうれん草とあさりのおひたし、うるめいわし、長ネギ2本です。
おひたしは、昔はネギとツボ(タニシのこと)で作っていたそう。
菱餅もお供えします。
昔は家でついていたけれど、今は買ったものです。
食事には、ちらし寿司やハマグリのお吸い物も作ります。

ちなみに、私が今暮らしている愛知県では、
桃の節句の食べ物といったら「おこしもの」と「いがまんじゅう」
(いがまんじゅうは三河地方のものかも)
おこしものは、米粉を熱湯で練って、桃や鯛や松竹梅などを彫った木型で
形を作り、蒸して砂糖醤油やきな粉をつけて食べるもの。
時間が経って固くなったら、焼いて同じく砂糖醤油やきな粉で食べるそう。
いがまんじゅうは、米粉で作った餅であんを包み、
赤・黄・緑の3色に着色されたもち米を
餅1個につき1色のみを飾って蒸したもの。
(赤い米を飾ったもの、黄色の米を飾ったもの、緑の米を飾ったものの
3種類のまんじゅうができる)

おこしものの木型は、県内の博物館や郷土資料館
どこでも収蔵しているくらい当たり前にあるもので、
今でも手作りする家庭がありますし、
和菓子屋さんやスーパーマーケットなどでも売られています。

そして、愛知県に特徴的な雛人形といえば「御殿雛」
昭和20~30年代に流行ったものかな。
神社かお寺か、はたまた宮中の建物かをモチーフにしたものの中に
人形が並べられる、かなり立派な雛人形です。
和製ドールハウスとでも言ったらわかりやすい?!
これも地域の博物館や郷土資料館でよく見られるもの。

最近は商店街など町ぐるみで雛飾りをすることが流行っているようですね。
冬から春へと変わる季節、華やぎが生まれていいかなと思います。

今、我が家の雛人形は姪っ子のもののよう。
おかげで今年も、虫干しがてら我が家の仏間を占領して飾られたとのこと。
来年は、飾る時期にあわせて帰ろうかな。

節分

2012-02-03 22:39:01 | 我が家の歳時記

※22時39分、間違いを修正(福は内と鬼は外を入れ替え)

我が家の歳時記、節分編です。

まずは豆まき。
私が子どもの頃はまだ、炬燵に豆炭を使っていて、
豆炭をおこした七輪にフライパンをかけて自家製大豆を炒り、
豆まきに使う豆の準備をします。

あと、七輪では鰯の頭だけを割り箸にさしてあぶっていました。
鰯の頭は玄関脇の国旗を立てる金具のところに、柊と一緒にさしていたかな。

実際に豆をまくのは、基本的にはみんなが帰ってきてから。
「福は内」の掛け声で母屋の外の建物からまき始めて、
次に母屋の部屋を回り、最後に玄関から「福は内、福は内、鬼は外!」と
外に向かって豆をまいて、玄関をピシャッと閉めます。
その日それ以降は外に出ません。
誰かに向かって豆をまくことはないです。

次に、節分の日の晩ごはん。
最近ではすっかり恵方巻きや、それに類するものが定番になりましたが、
我が家での節分の食べ物といえば、「おおとしのおかず」と「イワシの丸干しを焼いたもの」

「おおとしのおかず」は大晦日にも登場する煮物。
具は豆腐、油揚げ、里芋、大根、牛蒡、椎茸。
大晦日にはこれに糸昆布を入れますが、節分には入れません。

どちらも、大晦日に食べるのと同じもの、なんですね。
こうして、立春を迎える準備をするのです。



小正月

2012-01-15 23:50:35 | 我が家の歳時記
1月15日は小正月。
ウィキさんには、かつて小正月に元服の儀を行っていたことから
1月15日が成人の日とされていたと書いてありました。

我が家では、小正月と言えば朝ごはんに小豆粥を食べる日。
小豆とお米だけではなく、お飾りの餅を割ったものも入れて炊きます。

7日の七草粥も、我が家ではお飾りの餅を割って入れるから
小豆粥もそれと同じですね。

お正月の一連の食にまつわる話としては、
2日のお昼に新年初めてご飯を炊いて、
とろろご飯をお供えし、食べるというのもあります。
お飾りは3日の夜にひいてしまうから、
11日の鏡開きというのは、特にしてない気がする。
お汁粉かぜんざいを作るというのもないなあ。

岐阜県の平野部の端っこにある我が実家には、
割と昔ながらの暮らしが色濃く残っていると思います。
今年はこのブログで、「我が家の歳時記」というカテゴリーの文章を綴ろうと思います。
実家を離れて、今の私の暮らしの中にはないからこそ、
記録として残しておきたいなあと。

どうぞお付き合いくださいませ。