技術メモ

過去の経験や実験データ,設計・検討資料を残す。
今取り組んでいることのプロセスの記録から新たな気付きを得る。

マイコン勉強会

2013-02-14 | マイコン

   H8S2345を使って,組込マイコンの勉強会を始めた。
   新人の頃は学習を始めるにあたり,どこから何をやったらいいか分からないので
   優しい先輩がいることがとても大切である。

   将来当社を背負う,若手技術者を育成に力を入れているのだ。

   これが学習を始めたマイコンボード。
           http://www.tokyo-seiden.co.jp/seihinn/cpu/tb405/
          

1.環境設定の 構築:パソコンの動作環境を設定できるようにする。
    (統合環境下ではなく,DOSレベルで動作させることで,全体像を理解させる。)

  (1)エディタを用い,C言語で書いたプログラムをコンパイルできる。
  (2)RS232Cシリアルポートを用いて,CPUのFLASH ROMに書込みをする。
  (3)動作させ,期待したとおりの動きか確認。(まずはLEDの点滅から)

  ここまで出来れば,後は自己学習で何でもできるはず。

2.RS232C シリアルポート
  (1)最近のパソコンはシリアルポートがない。
     USB-シリアルケーブルを買ってWindowsXPで動いていたものが,
     Windows7では以降では動かない。
     prolific社製は安く購入できたが,7以降のドライバが見つからない。

  (2)iBUFFALO製のBSUSRC06は,XP,7,8で動作OKだった。
     ボーレート115200でも問題なく動作する。

                      



最新の画像もっと見る

コメントを投稿