H8S2345を使って,組込マイコンの勉強会を始めた。
新人の頃は学習を始めるにあたり,どこから何をやったらいいか分からないので
優しい先輩がいることがとても大切である。
将来当社を背負う,若手技術者を育成に力を入れているのだ。
これが学習を始めたマイコンボード。
http://www.tokyo-seiden.co.jp/seihinn/cpu/tb405/
1.環境設定の 構築:パソコンの動作環境を設定できるようにする。
(統合環境下ではなく,DOSレベルで動作させることで,全体像を理解させる。)
(1)エディタを用い,C言語で書いたプログラムをコンパイルできる。
(2)RS232Cシリアルポートを用いて,CPUのFLASH ROMに書込みをする。
(3)動作させ,期待したとおりの動きか確認。(まずはLEDの点滅から)
ここまで出来れば,後は自己学習で何でもできるはず。
2.RS232C シリアルポート
(1)最近のパソコンはシリアルポートがない。
USB-シリアルケーブルを買ってWindowsXPで動いていたものが,
Windows7では以降では動かない。
prolific社製は安く購入できたが,7以降のドライバが見つからない。
(2)iBUFFALO製のBSUSRC06は,XP,7,8で動作OKだった。
ボーレート115200でも問題なく動作する。
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