技術メモ

過去の経験や実験データ,設計・検討資料を残す。
今取り組んでいることのプロセスの記録から新たな気付きを得る。

Z変換(s領域から離散領域に変換)によるプログラム 

2014-02-24 | 自動制御

s領域の伝達関数をZ変換(離散化)し,差分方程式に変換することで,プログラムとして
展開する事が可能となる。その事例と解説をアナログ回路との対比で説明する。

1.双一次変換と後退差分近似
   s領域をZ変換することは近似解を求めている。(s記号の混同を避けるためTs=Δと記す。)


2 伝達関数とZ変換,差分方程式 (演算量の少ない後退差分近似を使う)
   比例制御,積分制御,一次遅れ(フィルタ),PI制御の差分方程式

アナログ回路のイメージをプログラムにすることができた。
PID制御やTI社が説明しているTYPE3回路など,少し複雑な形についても今後
実機で考察していきたい。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿