技術メモ

過去の経験や実験データ,設計・検討資料を残す。
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Code Composer Studio v4 (TI製)のライセンス

2013-04-23 | マイコン

パソコンをWindowsXPからWindows7に変えたら、TI製DSPの開発ツール
Code Composer Studio V3.3の日本語が表示されなくなってしまった。

<2013.12月>
その後,エディタの言語設定において,一度日本語でない言語を指定したら
突然日本語になり,一回だけはフォントや文字サイズが変えられるようになった。


また,CCSv4では,正しく日本語表示でき問題はクリアした。
しかしCCSv4を使うにはライセンスの問題が残った。

 

1.ライセンスが30日限定、またはサイズ制限、または高価
  そこで、比較的安価($79)でライセンスを取得できる方法を教えてもらった。  
TMDSEMU100V2U-14T:
XDS100v2 USB JTAG エミュレータ(14 ピン TI コネクタ)

写真は、USB-JTAG エミュレータである。
これを購入($79)し、CCSv4のエミュレータに設定すると、ライセンスが得られた。

 

2.操作画面がV3.3と異なる
  環境設定から何からまったく異なるのである。
  すでにCCSv5も出てv4と同じ操作画面であるので、使い慣れるしかないのだ
  ろうが、余りの変化に使えない。

3.CCS3.3で使えるXDS100
  TI社では安価でCCS4以降のライセンス付エミュレータで,CCS3.3でも使えた
  XDS100v1の販売を止めてしまった。
   BlackHark社から,XDS100v1にも変更できる互換エミュレータUSB100v2D
  が$99(+送料が掛かる)で販売されているのを知り,早速購入してみた。
  http://www.blackhawk-dsp.com/products/USB100v2D.aspx

  http://www.blackhawk-dsp.com/support/xds100/Default.aspx
  このページのRollback2v1 and Upgrade2v2 ファイルをダウンロードし
  Rollback2v1を実行することで,XDS100v1となる。


  Win7(32bit)で実行した時はERRERが出てしまったため,XPマシンで実行したら
  OKになった。
  これで当分はCCS3.3で開発をするに安心できる。


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