







今日は長野城に登りました。野菜作り教室に参加くださる方たちなどに長野の歴史を知っていただこうと企画したものです。長野城は200本以上の畝状竪堀(うねじょうたてぼり)が遺された、中世日本を代表する山城(やまじろ)です。
9時すぎに長野緑地を出発。尾登(おのぼり)遺跡を過ぎて、林道に入り、二ノ丸入り口まで約1時間20分歩きました。
ここから二ノ丸へは、いよいよ急な山道の登りとなります。ロープ伝いに登りながらいちばん後ろから写真を撮りますと、急な山の斜面に掘られた堀の中を歩いているのがよくわかります(写真4枚目)。
戦いのとき、この道を攻め上っていて、上のほうから石などをころがされたら、ひとたまりもないでしょう。二ノ丸から本丸まで、尾根伝いに歩きながら、このような竪堀を何本も見ることができました。
11時、本丸に到着。白い野菊が咲き乱れる本丸で昼食を取り、休憩しました。今日は曇っていましたが、本丸から、周防灘の新北九州空港方面と、玄界灘・小倉北区方面がみえました。

おやつは塩ゆでピーナッツ。農具倉庫前に植えていたピーナッツを、掘りあげてからすぐに塩ゆでし、冷凍しておいたものです。参加者の皆さんにおやつに配りました。おいしいと好評でした。





今日10月26日は1年に1度のながの縁日祭でした。ながの縁日祭は、小倉南区役所まちづくり推進課の主催するお祭りで、会場は私たちが野菜作り教室を開いている長野緑地公園です。最寄りの交通機関がないため、JR下曽根駅とモノレール企救丘からシャトルバスが運行されます。
私たちはいちばん入り口に近い場所にテントを張り、テーブルや椅子を運び、例年どおり、ぽんぽん菓子と地元野菜の販売をしました。
あいにくの曇りときどき小雨の天気でしたが、ぽんぽん菓子も野菜もよく売れました。
大きな音がするよと言いながら、中村さんがボーンと爆発させます。音と同時に白い湯煙が立って、米がはじけます。それを大きな桶(おけ)に移し、シロップをかけながら手早くかきまぜます。
ぽんぽん菓子は小さな子どもたちやご年配のかたに好評でした。1袋50円で200個以上売れました。

コスモス畑も日が照るともっと美しかったと思いますが、たくさんの方が楽しんでくださいました。