2020年4月25日 天気 晴れ。
前日の疲れ抜けぬまま前宅の清掃に戻る。
快適な家だったなー。冬に暖房使ったこと一度もなかったし。
新居での一晩。
…真冬にテントで寝泊りしているくらいの寒さで寝付けなかった。まさか4月に羽毛布団に毛布をかけるとは。
朝5時前に目覚める。
寒過ぎる。
6年ぶりだが川越ってこんなキツかったか⁉︎
今回の新居はフルリノベーション物件と聞いている。一階のキッチンは新品のボードも貼られていた。石膏ボードを張り替えているならその時に断熱材の充填くらいしているはずだ。
しかしこの寒さは勘違いではない。
窓閉め忘れてるか?
いや大丈夫だ。
建築外皮が脆弱なのか?
と窓ガラスを触る。
ヒンヤリはした。
でも単板なんてこんなもんだろう。
しかし4560(ヨンゴーロクマル/旧規格の腰窓)一つしかない部屋でこんなに冷えるか?頭のなかで考えながら気付いたことの裏付けに入る。
この寝室、天井に竿縁がある。
よく見たら真壁納まりだな。
キッチンは大壁に改修されていた。
外に雨戸一筋がある。真壁納まりの内付サッシだよな。
外に雨戸戸袋があるってことは柱見込≒壁厚だな。
3.5寸柱。長押の壁からの出幅は25mm。
壁の厚みは外壁を除いて55mmしかない。
フルリノベーションしたんだよね?
55mmしかないならグラスウール充填は無理。けど押し出しフォームならいける。
けどさ…
25mmくらいのスタイロが入っていればもう少しまともなはず。
もう嫌な予感しかしない。
壁に触れてみる。
ガラス以上に冷たく感じる塗壁。
…これ壁に断熱材入ってねぇな。
このブログは明日から「防音室を作るミュージシャン」を装った自宅の壁断熱工事です。多分(笑)