なちにっき

なちの成長記録

日暮里にて

2008-06-24 | 日記
父が東京でのお仕事を引退して、田舎にかえることになりました。

そんなわけで父の最後のお仕事、日暮里の飲食店に家族みんなで宴をしに参りました。





父は店舗デザイナーで、洋服屋さんやカラオケ、飲食店の内装をデザインするお仕事をしていました。
父に言わせると「デザイナーではなくて監督だ!!」だそうで、未だに父の職業を
きっちり把握出来ていません

学校が休みの日に現場に連れて行ってもらい、建設中の建物に入れてもらいお手伝いをした事も。
職人さんと仲が良くて、幼心に自分の父親は大工さんなんだと思ってました。

実際、家の中の物は勉強机やらベンチやら洋服ダンスに至るまでほとんど父の手作りだったし、
姉夫婦は今でもしっかり『お抱え大工さん』として家のあちこち手を入れてもらってます。

青森は遠いから行ってやらん!!
なんて言ってましたが、いつの日か孫ができたらきっと飛んでくるはず
その時にはいろいろ作ってもらおうと思います

とりあえずは、店舗で使う予定だったというこの世に一つしかないオリジナルの
タイルがはめ込まれたでっかい鏡をもらいました。
青森の家のどこに置こうか、果たしてどこにあの大きさの鏡を置けるのか
今からモリモリ妄想しています。



日暮里で宴をすると決まった時、私が喜ぶ場所があるから行ってみなと、父が繊維街を薦めてくれました。
繊維街、なんてときめく響き



みんなとの待ち合わせ時間より3時間も早く日暮里入りして、くまなく散策するはずが
あまりにも楽しくて、一軒一軒じっくり見すぎて半分も回れませんでした

それでも破格値で大量の布を手に入れ、かわいいボタンも手に入れ大満足。

またいつの日か行く機会があったら、今度こそ半日は繊維街で過ごしたいです!


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