今回の~がんばっちゃえ! 合唱企画~断念の件では、色々と考えさせられる事がありました。
それに対し、私がどう感じて受け止めているかを書こうかどうか、迷ったんですよ。既にその件について書かれている方もおられるし、今は企画も新しい方向に向かって進んでいるので。それを今更蒸し返すようで、ポジティブじゃないんじゃないかって。
でも、自分の正直な思いを書きたくて、残したくて作ったブログですから、やっぱり書く事にしました。
まず「がんばっちゃえ!」という曲を、私がどう捉えているかですが。
以前にもちょっと書いてますが、私が嗣永 桃子ちゃん、そしてハロー!プロジェクトキッズのメンバーのファンになったのは2003年1月頃。その当時、キッズ達の歌や映像が収録された作品など何もなかったそんな中、キッズ達がモーニング娘。と後藤 真希ちゃんと一緒にレコーディングした「仔犬ダンの物語」の主題歌で、2003年冬ハロ紺では唯一キッズ15人がステージに登場した曲、「がんばっちゃえ!」のシングルVが発売されたのです!。
キッズ達の歌声と映像が、唯一収録されたDVD。映画のエンディングとハロ紺でしか聞けなかった、キッズ達の歌声が聞ける本編。メイキングは「嗣永 桃子 しょ、小学5年生です」と1人1人自己紹介があり、何と言ってもキッズ達15人の動く姿が何時、何度でも見られるという事で、当時のファンにとっては感動の、嬉しすぎるDVDなのです。1日に10回以上見返した時もありましたが、それでも、全然見飽きなくて。むしろそうしてキッズ達への思いが、だんだん高まっていったのです。
だからこそ、私を含めこの頃からキッズのファンだった方々にとっては、この「がんばっちゃえ!」という曲はキッズ達の原点の曲として、その思い入れは特別なものがあるのです。
その反面この曲は、発表当時ハロプロファンであってもキッズには興味が無いという方々にとっては、ハロ紺でステージに立った生キッズを見ても、シングルVでキッズを見ても印象に残る事はなく、ただ「子供がバックで歌っている」としか思われなかったでしょう。
ですが、それはむしろ当然の事なのです。興味が無ければ目に映る事もないし、印象にも残らないのが普通です。「がんばっちゃえ!」=モーニング娘。の曲と捉えられたハロプロファンが多いのも、当然の成り行きでしょう。
そして、今でこそBerryz工房のファンであっても、「がんばっちゃえ!」とBerryzのメンバーが結びつかない方が多くおられても不思議ではありません。それならば「舞波ちゃんの卒業公演に、Berryz工房以外の曲を持ち出さないでほしい」という意見が出るのは当然の流れであり、その心境は私も分かります。
企画に賛同したからには、合唱が実現して欲しい気持ちは大きかったのですが、実際はかなり困難な状況だったようです。残念ですが、企画発起人様は断腸の思いで、断念された事でしょう。もう今となっては、致し方ない事なのですが・・・。
今回、この様な形での考え方の違いが、明確になったのですが・・・。
でもみんな、Berryz工房のファンなんです。彼女達の事を応援したいという思いは1つ、それは皆、同じハズです。
今、ファン全員が願っている事、それは舞波ちゃんの卒業コンサートを素晴らしいものに、そして無事に卒業させてあげたいという事でしょう。その願いが通じたなら、「がんばっちゃえ!」は歌えなくなっても、きっと舞波ちゃんにとってもファン全員にとっても最高の卒業式になると、私は信じています。
そして私は
ハロー!プロジェクトキッズの頃から彼女達を応援してきた気持ちを忘れずに、これからも桃たんを、Berryz工房を、℃-uteを変わらず応援していきます。私の桃たんハッピの下側に書いてある「Hello! Project KIDS」の文字。あれは私のそういった気持ちの表れでも、あるのです。