←スバル1000 この頃が日本大衆車のはしり いい日本車が目白押しでした。
近年になって やたらと問題が起き いろいろな法律や 規則が 事細かに定められ 些細なことでも 白黒が問われる風潮にあります。
こんな問題は そもそも 民主主義という名を借りて 欧米の風習が 日本へ押し付けられ 風土・風習に合わない 考え方を やってきたからかと思ったりします。 そもそも日本文化は2600年の間 培われたものでしたが 第二次世界大戦で敗戦後 約7年間で 塗りつぶされ 欧米に 強制されたものです。
今の日本人の考え方が 本当によいのか ちょっと踏みとどまって 考えてみる必要があるのではないかと 思います。
日本語は 外人の間では 最も難しい言語の一つでしょう。 おおよそ 文明が発達すると その言語は 簡略化されてきますが 何故か 日本語は その文化性の高さに反比例して複雑 かつ繊細になりました。これは 他に例を見ないことです。この言葉のありがたさを 充分感謝し 普段の生活に生かしたいものです。
面白い言葉に 「夕方」というのが ありますが こんな言葉は 外国のどこにもありません。夕方がいつからいつまでなのか なかなか分かりませんが 日本人は 良く使います。
だいたい夕方なのです。 この「だいたい」という感覚が日本人の よい性格を 育てた要因かも知れません。 細かいことは さておき だいたいこの方向だろう で 会社の向う方向も決まります。やたら 細かく 定めると 途中で間違ってたときは 大変です。 だいたい のほうが修正しやすいし その時点で また だいたい で 決めれば良いと思います。
細かく決める時は 必要に応じて決め もっとも肝心な基本方針をしっかりしてないと 何をやってるのか 見失う恐れがあります。
この 「だいたい」は およそ統計的な 要素を含んでます。 実際 誰もが だいたいで物を見 判断していることを 無(真空)の探索から ひも解いてみましょう。次の機会。