6/12（土）は「テルサ・ホール」で『田部井淳子さんの講演とうたごえ音楽会』というイベントに
『むじか・とれぇす』で出演しました!!
府民だより５月号に告知されていたので、SKY会員さん以外に一般の方も含め
500名ほどがご来場になりました。来られた方々から身に余るようなお言葉の数々をいただき、
ほんとうに感激しています
イベントは二部構成でした。
第一部 「むじか・とれぇす」による うたごえ音楽会。
第二部 「登山家の田部井淳子さんの講演会」
セッティングはスタッフの方が沢山おられて、いたれりつくせり（＾＾）
あっと言う間に、出来上がりました。
出番までの２時間は食事や着替えで過ぎました。
いよいよ、むじか・とれぇす＠ホール演奏、開演です。
私がロングドレス！以外は、いつもと変わらない。
いつも通りに自分たちの演奏をするだけ♪
緞帳（どんちょう）があくまで、いい意味の緊張感でステージに立っていました。
緞帳が上ると・・・この瞬間が大好き！
客席がわりと明るく、お客様の顔がはっきり見えます。
会場の皆さんがこちらを見ておられる。（当たり前だけど）・・・
オープニングは 「野に咲く花のように」。
すごくピュアな気持ちになれて自然に自分らしくなれて。
いつものむじかのレパートリーも数曲演奏。
曲名を言うだけで、会場から拍手が沸きます。
『歌の指導』というコーナーがあり、
これには何をしたらいいか悩みましたが、技術的なことよりも、
”私が歌を歌うときに大切にしていること” を素直に話してみようと思いました。
その前に！・・・ 突然だけど（打ち合わせなしに）
むじかのメンバーにインタビューしてみました。
「伏見のジョンさん、”歌を歌うときに大切にしていることは？”」
ジョンさんは、「歌の意味を理解して心を込めて歌うこと」
・・私とほぼ同じ想いを言ってくれました。
むとけんにも聞いてみると、「言葉が美しく響くこと」。
さすが楽器奏者の言葉です。メンバーからも良い意見が聞けて。
私に戻ります。
「私が大切にしていることは、”歌詞を理解して、心を込めて聴く人に伝えること”です」
とお話させていただきました。
『みんなで歌おう』コーナーになり、
お客様に配られた 『ふるさと（1914年・大正三年唱歌）』 の歌詞を
あまりにも有名な曲ですが、一句づつ、歌詞の説明を丁寧にさせていただきました。
「子供の頃の野山の風景を遠くから懐かしむ、という内容で、
生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っている曲です。
さぁ皆さん、歌いましょう♪」
と言ってから、合唱が始まりました。
会場の皆さんと一体になれた瞬間！！
皆さん、大きな声で歌ってくださいました。
後でお聞きしたご感想には、
「泣けて泣けて仕方がなかった」 「歌に心が入って、泣きました」
「過去の思い出に連れて行ってくれた道案内人でした」 というご感想まで。
『歌の指導』なんて大それたお題でしたが、
伝えたいことが皆さんに伝わったこと、大成功だったと感じました。
拍手をいただき、コンサートの幕が降りるときは、
もっとこの場所に居たいと思いました。
両手を振ったら、会場の皆さんも両手を振ってくださって。
「こっち向いて～！」って、アイドルやん。。
コンサート後、ロビーにいると、たくさんのお客様から、
「すごくよかった、ありがとう」 と、生のうれしいお声も聞けました。
そして、独占女子トイレ潜入レポートによると（笑）、、、。
「えぇー！あの人たち、いったい何？！ 最初始まったときは
ぼや～っと見てたけど、歌い出さはった瞬間、心がふわ～～～～っと
あったまってすごくよかったね。CD出してはるんかなー？」
初めて聴いていただいた方々に、こんなうれしいご感想をいただき、
ほんとうに励みになりました。
いつも応援してくださる方々もお越しいただき、ありがとうございました！
私は気づかなかったけど、「テルサ・ホール見に行ってましたよ」
と、うれしいメールも沢山いただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます
【セット・リスト】
1.野に咲く花のように
2.Moon river
3.チキチキバンバン
4.Take me home,country road
-歌の指導とみんなで歌おうコーナー-
5.ふるさと
6.翼をください
-ラスト曲-
7.Imagine
