なあんおばはんの日常

薬のついて

私は5年前に「急性一過性精神障害」になり

約2か月入院して、退院後1年で社会復帰しました。

「急性一過性精神障害」とは?


病気事典[家庭の医学]より抜粋 - - - -


「急性一過性精神障害」

2週間以内という大変短い期間のうちに健常な状態から変化して、
統合失調症にみられる陽性症状をいくつも生じるようになります。
しばしば誰にでも理解可能な急性のストレス状況がこのような変化の前に先行しており、
ストレスにさらされた脳の不適応状態として理解できます。
2~3カ月以内に急速に回復し、障害を残さないことが一般的です。


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とあります。


私の場合、主治医のドクターががんがん減薬してくださったおかげで

今があると思います。

薬とは「向精神薬」のことです。



それでは、この「向精神薬」とは?

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向精神薬は精神に作用する薬の総称です。
その中の1カテゴリとして抗精神病薬があります。
一般の抗不安薬(いわゆる安定剤・マイナートランキライザー)に対し、
抗精神病薬は(強力精神安定剤・メジャートランキライザー)と呼ばれるものです。

と、載ってました。


さらに詳しく- - - - - - - - - - - - - -

精神安定剤(トランキライザー)

精神安定剤は向精神薬のうち、精神状態を安定させる性質を持つ薬物の総称。
トランキライザーと呼ばれる。

抗精神病薬であるメジャートランキライザー(もしくは強力精神安定剤と呼ぶ)と、
抗不安薬と呼ばれるマイナートランキライザーに分類されるが、
日本で一般に精神安定剤というと後者を意味する場合が多い。

これらの薬は脳に直接作用する特徴をもつ。

医師の処方せん無しでは入手できない。
また、薬事法及び麻薬及び向精神薬取締法により厳しく規制されている。

また、これらの薬は乱用すれば麻薬と同様、
強い依存や正常な脳に非可逆的なダメージを与えることになる。


 ○ メジャートランキライザー(強力な精神安定剤・抗精神病薬)

これらは直接脳の中枢に働き、主に脳のドーパミン2受容体やセロトニン受容体というものを遮断し、
ドーパミンの分泌を抑えることにより、脳の状態を安定させるものである。

幻覚や妄想またマイナートランキライザーでは取り除けないような極度の不安、焦燥感を取り除くことができる。
(抗ドパミン作用には吐き気を止める効果もある)
また、強い催眠作用を持つ物もあり、
睡眠安定剤(睡眠薬)として使用可能なものも存在する。

注意すべき点は、作用が強力な分、副作用も強力であること。
効能は主に統合失調症(幻覚・妄想)や神経症、うつ病による不安、緊張状態の緩和である。
代表的な副作用としては「眠気、注意力の低下、めまい、ふらつき、依存」などである。

また、重大な副作用として極稀ではあるが脳のドーパミンの分泌を止めてしまうので、
パーキンソン病用症状や悪性症候群を起こすことがある。

メジャートランキライザーと呼ばれる物には、
「定型抗精神病薬」と呼ばれる物と「非定型抗精神病薬」と呼ばれる物が存在する。

こちらは後者のほうが新しく副作用も少ない。



 ○ マイナートランキライザー(緩和な精神安定剤・抗不安薬・睡眠安定剤)

主に脳に直接働きかけ脳のリラックス系の神経を増強させることにより、
不安を和らげたり気分を落ち着ける緩和な精神安定剤である。

抗不安薬とも呼ばれる。主にベンゾジアゼピン類などがある。
作用も副作用も穏やかでその効き目の持続時間や強さにより、いろいろな種類が使い分けられる。

また、効能も至って広域で、内科や産婦人科でも処方されることがある。
(例えばチエノジアゼピン系であるデパスなどは肩こりなどにも効くので内科でも処方される)

睡眠剤としても使用できる。

主な副作用としては眠気や注意力の低下などが上げられるが、

大量服用などを行うと精神依存に陥る可能性がある。

また重大な副作用も極めて少なく、安全である。


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ということです。

入院した病院で、薬について詳しい説明があったか、記憶にありません。

私の場合、入院中の記憶は一部丸々抜け落ちてるし。

私の記憶があるのは、入院する前と正気に戻ってから以降です。

それ以外は途切れ途切れです。

では家族には説明があったのでしょうか。







・・・・・・・・・。。。




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