なあんおばはんの日常

わたぐもさんの暮らし


リンクしてる、わたぐもさんのブログ

映画みたいな、わたぐもさんの切りぬき。


あまりにも泣ける文章だったので抜粋させていただきました。

ほんとは全文貼りたいくらいだ。




↓  ↓   ↓

- - - - - - - - - - - - - - - - -


海辺の空き家で静かに暮らす

~ 和歌山、串本で海・空・音を感じながら田舎暮らし ~




「雨の配達」


2017年4月7日(金) 雨

今日は配達。

天気は雨。山には雲がかかっている。

峠道。雲の中を走る。辺りは真っ白。

白い光の中に沢山の杉のシルエット。峠を抜けると白く霞む山々の稜線。




ポストに郵便物を入れる度聴こえてくるのは蛙の鳴き声。所々田起こしが始まっている。

「グリリリッ・・、グリリリッ・・・」

鳥や虫、蝉の鳴き声とはまた何処か大きく違う音。

この音の中でピアノが弾けたらさぞ楽しいだろうなと思う。

自分の家の周囲には田んぼがないのでこの合唱の中で演奏は出来ないが。

午後は海。波が高く、暖かい風が。

海が春を運んできてくれている様な感じがする。




- - - - - - - - - - - - - -

























いっぽう、

わたしの暮らし


毎日、首都の殺人的ラッシュで

太陽の光も届かない地下の網目のようなメトロで

やっと埋め立て地の高層ビル群にたどり着くと

次はぎゅうぎゅうのエレベーターに吸い込まれて

ほぼ①日、地上に降りることも無い



毎朝、密かに会議室のブラインドを開く



窓からは


晴れた朝は丹沢の山並みと富士山が見えるし



雨の日も曇りの日も



海が見える



東京湾も




あの海も


太平洋に繋がるのだ








海も空も



人の気持ちも


全ては繋がっている























ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「次への準備期間2」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事