なあんおばはんの日常

発達障害、毒親

独居の母を引き取って
4ヶ月。

ダンナが言った。

ばーちゃん、
発達障害なんじゃないかな。


発達障害。


.....。


そうだったんだ。。


たしかにそう言われたら
山盛り当てはまる。

全てが、

当てはまる。

日常生活での
母のふるまい

あの恐ろしく人を傷つける言動と行動
思考パターン
本人は全くわかっていないし
理解できない
こと

昔から謎だったこと

母ができない
しない
やらないこと



ものへのこだわり





ダンナの一言が

頭の中を

すうっと光のように

通過していった。


トラウマになっている
記憶の森の中で
バラバラだった
私の傷だらけのパーツ


ナイフが刺さった
パーツが

繋がってゆく




全てが腑に落ちるとは、

こういうことなんだ。


母が
私にとって、
毒親だということは
毒親チェックでほぼ当てはまるので
認識していたけれど、


毒親と発達障害の関連性については
全く知らなかった。。

子供の頃に
友達を作るな、友達なんて必要無い、
友達と遊ぶな、
とか言われたことも
ずっと謎だったけど、


母には、友達は不要だったから
子供のわたしにもそれを強要してたのか。

子供のころ、
なぜ
あんたたちの世話をしなきゃならないのか
ご飯を作ったりしなきゃならないのか、
と文句を言われたこともある。

彼女にしたら、
そう思ったから、そう言っただけ。
それだけなんだ。

ここはお母さんの家だ
あんたの家じゃ無い、
とずっと言われたことも
謎だったけど


彼女はそう思っていたから、
そう言っただけ。

言われた側のことなんて
彼女の世界には存在しない。
そして
彼女の世界は
彼女にしかわからない。

ただ、それだけなんだ。



異常な過干渉も
将来への脅迫も
ひどい八つ当たりも



彼女には悪気は無いし
彼女には当たり前だし、
当然なのだ。


父が亡くなった時の
何もしない、できない、
ただ泣いてるだけ、
あれも、彼女には当たり前。



思い出すと
ワタシが虚しくなる出来事と
日々の時間。

全部、彼女側からしたら

それが普通。。。




ネットで調べると、
毒親と発達障害に関する本も
出ていた。

振り返ると、
あらゆることに
納得できた。


やっと呪縛から
逃げられる。
開放される。


未だに、母から何か言われると


母と関わることを拒否してしまう。

必死に自分を防衛する反動で
異常にきつい言い方をして反撃してしまう自分がいる。

申し訳ないけど
私はまずは自分を守ります。


でも、
かなり疲れる。
ストレスが溜まる。

母を引き取ったことを
後悔したこともある。


それでも、
一つ大きな答えを見つけたことで


これからは
なんとか
自分も
家族も
平穏に暮らせるように


バランスを取ることを
身につけようと思う。



さよなら
さよならさようなら

傷は、
いつか、


治したい。



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