ジャパン・ビアフェスティバル2008in大阪

ビール♪ビール♪、とテンションが高かった先週の余波を受けて
今週は月曜からてんこ盛りの日々。

おかげで書きたかったビアフェスのレポートがこんなに遅くなってしまいました。

ではでは、改めまして・・・

毎年開催されている、国内最大のクラフトビール（いわゆる地ビールね）イベント
「ジャパン・ビアフェスティバル2008」の大阪会場に今年もボランティアとして
参加してきました。

例年だと梅田にあるスカイビルで開催でしたが、今年は京セラドーム大阪の
スカイホール（もこもこっとした外周の部分です）での初開催。

細長い会場で人の動線がどうなることか、開始前はとても心配でした。


（写真①：会場設営風景）

一昨年はお客として参加、去年はボランティアで1日参加、そして今年は2日間参加で
毎年ビアフェス熱がエスカレートしてきてますが、スタッフとして参加しても
とても楽しいイベントなんです。

今年の私の担当は、出展者ブース（こう書くとほとんど誰か特定出来てしまいますが・・・）の
サポートで、ブルワーさんのお手伝いが主な仕事。

ビール好きなのはもちろん、醸造にも興味があったので作り手であるブルワーさんと
色々な会話が出来て勉強させていただきました。

久々にサービングもお手伝いさせていただきましたが、コレがとても難しい。
練習と言いつつ、ちょいちょいサービング＆味見を繰り返し
何とかスムーズにできる様になったものの、軽く酔っ払いました（汗）
（ビールの種類によって微妙に違うんですよね・・・）

今年のイベントは、出展者の方が昨年よりも多く、とりわけ中国地方のブルワーさんが
積極的に参加された関係で、出展者ブースもとても勢いのあるエリアになり、
時間帯によってはビールの前の行列が凄かった！！！


（写真②：開場前の箕面ビールブースの風景。今年もリアルエールが2種類！）

色々な種類のビールを飲めるイベントとしての価値はもちろん、
作り手とダイレクトにコミュニケーションが出来て、提供する側の”想い”も
ビールの味と共に感じ取ることが出来るので、参加した人も面白かったのでは？
とか個人的に思ってみたり。

その他ブースにはあまり顔を出せなかったけど、どこも盛況で人気ビールは
売り切れ続出だったみたいです。

ボトルブースのレア・ビール。
超人気のナインテイルドフォックスは開始すぐに売り切れたそうな・・・。
面白いのが、このビールはボトルのお持ち帰りも人気！


（写真③：那須高原ビール ナインテイルドフォックス）

ボランティアで慌しく過ぎた2日間でほとんど出展者ブースから
離れられなかったので今年のティスティング銘柄は少なめ。

その中で衝撃的だったビールは何なのか・・・と改めて考えてみると、
やっぱり出展者ブースのビールが記憶に鮮明です。

城山ブルワリーさんの「ベルギーホワイト【桜島こみかん】」
三次ベッケンビールさんの「ほたる」
大山Ｇビールさんの「インペリアル・スタウト」
ビアへるんさんの「ショコラ№7 」
箕面ビールさんの「DOUBLE IPAリアルエール」
伊勢角屋麦酒さんの「インペリアル・スモークドポーター」
銀河高原ビールさんの「ヴァイツェン」

などなど、会心の一杯がズラリ。

中でも面白かったのは、「ショコラ№7 」でしょうね。
実はこのビール、2006年ビンテージと2005年ビンテージの両方があって
先に出された2006年ビンテージも美味しかったけど、2005年ビンテージは
生チョコを思わせるほどの味でびっくり！


（写真④：ビアへるん さんのショコラ№7）

二日間のボランティア＋アフターの打ち上げを通じて
いろいろな方と知り合いになれたし、「今後はもっともっと大きなイベントに！」
と意気投合して、まだまだ色々と自分にも出来る事がありそうなので
来年以降も引き続きビアフェスに関わって行く事に決定。

作り手の想いを知って飲むと、またビールが美味しく感じられると
個人的には思うので、出展者の方とのつながりを大切に感じながら
面白い展開にできないかな～などと思案中。

長くなりましたが、ここまで読んでくれた方、感謝です。

ビアフェス、本当に楽しいイベントです。

大阪での開催はまた来年ですが、年内は横浜もあります。
興味をお持ちの方、ぜひ遊びに来てください。

私もビアフェス横浜に・・・。