≪2024/2/7≫
ロッテ和田康士朗外野手はライブBPで1打席目から2球連続で安打性の当たりを放つなど、バットで存在感を発揮した。
「初めてだったのでしっかり見ることを意識して打席に立った。初日にしては良かった」と振り返った。トレーニングなどで体重は1カ月で6キロ増量し75キロに。目標は過去最重量の「80キロです」と話す。たくさん食べて、たくさんバットを振って、結果を残していく。
野茂直伝フォークで高卒2年目右腕が開花だ。ロッテ田中晴也投手(19)が7日、カウントは数えない5球交代のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者4人に対し20球を投げ、ボールは4球のみ。安打性2本に抑えて1奪三振と力強さも見せた。キャンプ初の実戦登板に「ストレートをメインにして投げたんですけど、そういった中ではすごく納得の20球だった」とうなずいた。
ライブBPの後はブルペンでも投げ込んだ。石垣キャンプ訪問中の日米通算201勝を挙げた野茂氏からフォークの握り方など教わった。「短い時間でも、自分にとってはすごい成長できる時間だった」とこの機会を成長の糧にする。
4日にキャンプ地を視察した侍ジャパン井端監督も気になる選手として名前を挙げ「次世代で入ってほしいな、入ってこれるんじゃないかなと思う」と期待される。
野茂直伝フォークで存在感を示すつもりだ。「これから実戦形式が増えてくるので、結果という形でしっかりとアピールできるようにやっていきたい」。昨年は1軍登板がなかったが、今年は飛躍する。【星夏穂】
ロッテ・ドラフト2位の大谷輝龍(ひかる)投手(23=日本海L富山)が、初の実戦形式の登板で収穫と課題を得た。
ライブBPでは打者4人に対し21球を投じた。最速は149・7キロでスピードについては「順調」と話した。一方でボール球は9球。「クイックの時は、まだまだ荒れていた」と課題もあった。吉井監督からも「先発してほしい」と期待されるルーキーは成長していく。
ロッテのドラフト2位大谷輝龍(ひかる)投手(23=日本海L・富山)が沖縄・石垣島キャンプ第2クールに入った7日、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。藤原、藤岡、石川慎、中村奨の打者4人に対し21球を投げ、安打性の打球は2本だった。
2日のキャンプ初ブルペンでは約30球を投げ「真っすぐは良かったが、変化球とかはまだまだ」と話していた。
(以上 日刊)
ロッテのドラフト2位の大谷(日本海・富山)が実戦形式の「ライブBP」に登板。藤原、中村奨ら打者4人に21球を投げて安打性の当たりを2本に抑えた右腕は「打者に対しても今まで通り投げられたので僕の中では良かった」と納得顔で振り返った。
最速は早くも149・7キロをマークし、吉井監督も「直球が強かった」と評価。起用法については今後に決めるが「あれだけの球を投げたら、やっぱり先発をしてほしい」と希望した。
ロッテのドラフト2位ルーキー・大谷輝龍投手(23)が7日、沖縄・石垣島での春季キャンプで初となるライブBPに登板。打者4人に21球を投げて、ヒット性は2本に抑えた。
藤原、藤岡、石川慎、中村奨の4人と対戦。藤原の5球目に右中間を割られ、中村奨には一、二塁間を抜かれたが、石川慎の初球には痛烈な投ゴロを処理するなどフィールディングの良さも披露した。ただ、遠慮があったのか、ボール球が9球と課題を残した。
ロッテ2年目右腕の田中晴がキャンプ地を訪れている日米通算201勝の野茂英雄氏からフォークを直伝された。
ライブBP後にブルペン入り。フォークが代名詞のレジェンドから数種類の握りを教わり「一番、合う握りを一緒に考えてもらった」と感謝する。
昨年は2軍で5試合に登板して0勝1敗、防御率1・13。今季は念願の1軍デビューを狙う右腕は「凄い良い時間になった。しっかり結果でアピールしていけたら」と力を込めた。
昨年は2軍で5試合に登板して0勝1敗、防御率1・13。今季は念願の1軍デビューを狙う右腕は「凄い良い時間になった。しっかり結果でアピールしていけたら」と力を込めた。
ロッテの田中晴也投手(19)が7日、沖縄・石垣島での春季キャンプで、元メジャーリーガーの野茂英雄氏(55)から代名詞のフォークを直伝された。
この日から実戦形式のライブBP」がスタート、4人目として登板を終えた高卒2年目の右腕は、ブルペンに向かい野茂氏の指導を受けながらフォークを中心に20球。投球の軌道を確認した野茂氏が大きくうなずく場面もあった。
「野茂さんがいらっしゃるってことで、フォークは一番苦手としてるボールですし、でも逆に決め球として覚えなきゃいけないボールでもあるので、では、凄いタイミングというか、凄い良い時間になった」
「野茂さんがいらっしゃるってことで、フォークは一番苦手としてるボールですし、でも逆に決め球として覚えなきゃいけないボールでもあるので、では、凄いタイミングというか、凄い良い時間になった」
野茂氏からは握りや腕の振り、感覚などを教わったそうで、右腕は「いろんなフォークを教えていただいて、その中で自分の感覚と野茂さんの見た感じが一致した握りがあったので、そのフォークを練習していきたい」と手応えを口にした。
ライブBPでは打者4人に20球を投げ、安打性は2本。「オフにラインに強いボールを投げるっていうところをずっとやってきた、打たれはしましたけど、しっかり自分が投げたいストレートが投げれたので、今日は満足いくライブBPだったかなと思います」と振り返った。
ライブBPでは打者4人に20球を投げ、安打性は2本。「オフにラインに強いボールを投げるっていうところをずっとやってきた、打たれはしましたけど、しっかり自分が投げたいストレートが投げれたので、今日は満足いくライブBPだったかなと思います」と振り返った。
沖縄・石垣島で春季キャンプ中を実施しているロッテの広畑敦也投手、吉田凌投手、中森俊介投手の3選手が7日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環で石垣市立大浜小学校を訪問した。
全児童318人が参加して小学1年生へのキャップ贈呈式、質問コーナー、キャッチボール・ゴロ捕球などの野球体験、記念撮影などが行われた。
中森は「子供たちは元気があったので、僕たちも楽しくやらしてもらいました。この機会に子供たちが野球を好きになってくれたり、応援してくれるきっかけになってくれればいいかなと思います」とコメントした。
「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
中森は「子供たちは元気があったので、僕たちも楽しくやらしてもらいました。この機会に子供たちが野球を好きになってくれたり、応援してくれるきっかけになってくれればいいかなと思います」とコメントした。
「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
7日午後のX(旧ツイッター)で突然「唐川トレード」がトレンド入り。ロッテファンが騒然となった。
発端はファンが上げたと思われる動画。ロッテのキャンプ地・石垣島のグラウンドと思われる場所で、バッグを担いだ唐川に選手やスタッフが握手を求める姿が映っていた。
それが別れを惜しんでいるように見えることから「唐川トレード」がトレンド入りすることになった。
発端はファンが上げたと思われる動画。ロッテのキャンプ地・石垣島のグラウンドと思われる場所で、バッグを担いだ唐川に選手やスタッフが握手を求める姿が映っていた。
それが別れを惜しんでいるように見えることから「唐川トレード」がトレンド入りすることになった。
(以上 スポニチ)
ロッテの田中晴也投手(19)が7日、ドジャースなどでメジャーを席巻した野茂英雄氏(55)から代名詞の宝刀フォークを伝授された。近鉄、メッツ時代に吉井監督と同僚だった縁で4日から石垣島を訪れており、ブルペンで指導を受け「メジャーで活躍した選手ですごい経験がある方に教えていただけたのは、すごく自分にとって財産です」と目を輝かせた。
高卒2年目右腕はライブBP(実戦形式の打撃練習)後に、当初予定にはなかったブルペンへ。身長186センチ、体重92キロと恵まれた体格を誇る有望株は野茂氏からは数種類のフォークの握りを提案されたという。変化球はカーブ、スライダーが中心で落ちる球の習得は大きな課題だった。「フォークは一番苦手な球だけど、決め球として覚えないといけない。シーム(縫い目)にかけたり、かけないとか握りの深さだったり、試しながらやった」。約20球を投げ、「お互いが一致した握り」にたどり着いた。
昨季1軍登板はなく2軍で5試合に登板しただけだが、今キャンプで1軍に抜てきされた。4日に視察に訪れた侍ジャパン・井端監督も投球を見守り、「(代表に)次世代、次に入ってほしいし、入ってこられるかなと思う」と、実力を認める逸材だ。指揮官も「将来有望です」と期待する田中晴は「(野茂氏からは)『自分で考えてやることが大切。今日教えたことが全てではない』と言われた。こうしたらより一層いいのではないかと、自分もいつも考えているので、より良いフォークを覚えたい」。飽くなき探究心で理想の球を追い求める。(竹内 夏紀)
◆田中 晴也(たなか・はるや)2004年6月6日、新潟・長岡市生まれ。19歳。日本文理時代は1年秋からベンチ入り。2年春からエースを務め、2、3年夏に甲子園出場。高校通算20本塁打など打撃も魅力だが22年ドラフト3位でロッテ入団後は投手に専念。186センチ、92キロ。右投左打。年俸600万円。
(報知)
ロッテ春季キャンプ(7日、沖縄・石垣島)ロッテの高卒2年目右腕、田中晴也投手(19)が、4日からキャンプに訪れている日米通算201勝の野茂英雄氏(パドレスアドバイザー)に伝家の宝刀、フォークボールを学んだ。
吉井監督と3人で話す機会があり「決め球としてフォークを練習しているが、うまくいっていなかった」と直接依頼。この日のライブBP登板後にブルペンで数種類の握りを伝授された。感触はよく「短い時間でもすごい成長できる時間だった」と感謝した。
ロッテ春季キャンプ(7日、沖縄・石垣島)期待の剛腕がベールを脱いだ。ロッテのドラフト2位・大谷輝龍(ひかる)投手(23)=日本海リーグ富山=が第2クール初日、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に初登板。最速は149・7キロを計測し、打者4人対して計21球で安打性2本に抑えた。
「ゾーンに投げることがテーマだった。今まで通りにやることができたのでよかった」
最速159キロ右腕が実力の一端をみせた。中村、藤岡、石川慎、藤原と対戦。決め球のフォークボールでは藤原を空振りに仕留めるシーンもあった。視察したオリックス・前田スコアラーは「緊張もしていたがこの時期でこの球速は順調な証拠。直球とフォークを主体にする投球スタイルは、うちの平野に似ている」と日米通算250セーブを誇るオリックスの守護神を思い浮かべた。
入団時は救援として考えられていたが、投球を見守った吉井監督は「まだ決まっていないですが、あれだけの球を投げられるなら先発をしてほしいなと。本人とも話していきたい」と思い描いた。大谷も「やらせてくれるなら先発も挑戦したい」と意欲を燃やした。(森祥太郎)
ロッテ春季キャンプ(7日、沖縄・石垣島)ロッテ・友杉篤輝内野手(23)が練習中に首の張りを訴えて一部別メニュー調整となった。状態について吉井監督は「トレーニング中に首を痛めたよう。明日は様子を見るといっていたが、大丈夫ではある」と軽症を強調した。
友杉は天理大から入団1年目の昨季64試合に出場し、打率・254、9盗塁。今季は茶谷と遊撃の定位置争いを繰り広げているが、思わぬアクシデントとなった。
ロッテ春季キャンプ(7日、沖縄・石垣島)ロッテ・広畑敦也投手(26)、中森俊介投手(21)、育成の吉田凌投手(26)の3選手が社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動で石垣市立大浜小学校を訪問した。
練習後に学校を訪れて全児童318人とキャッチボール・ゴロ捕球などの野球体験や記念撮影などをして交流。中森は「子供たちは元気があったので、僕たちも楽しくやらしてもらいました。この機会に子供たちが野球を好きになってくれたり、応援してくれるきっかけになってくれれば」と願った。
社会貢献プロジェクトの「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
(以上 サンスポ)
“野茂フォーク”で1軍デビューを目指す。高卒2年目のロッテ・田中晴也投手(19)が、4日からキャンプを訪れている野茂英雄氏(55)から、マンツーマンでフォークボールの投げ方を教わり「すごく良い時間になった」と目を輝かせた。
日米通算201勝を挙げたレジェンドからの教えを生かす。この日は、野茂氏が見守る中、ライブBPに登板。その後、野茂氏に直訴し、「フォークを覚えられると、ピッチングが良くなりそうだねと言っていただいた」と、ブルペンでの“課外授業”が始まった。
数種類の握りを教えてもらい、その中で自分に合うものをともに研究した。「自分で考えることが大切。より良いフォークを目指して」と金言も授かったといい、「いい感覚が得られた。自分の中で握りが大きく変わった」と教えを吸収した。
吉井監督からも「やっぱりいい投手。将来有望です」と太鼓判を押される期待のホープだ。「世界で活躍している選手に教えていただけたのは、自分にとって財産になった」。今年の目標は1軍でのローテ入り。新たな武器を携え、進化する。
◆田中 晴也(たなか・はるや)2004年6月6日生まれ、19歳。186センチ、92キロ。右投げ左打ち。投手。日本文理から22年度ドラフト3位でロッテ入団。新人だった昨年は1軍出場なし。イースタン5試合で1敗、防御率1・13。
高卒2年目の田中晴也投手(19)が、キャンプを訪れている野茂英雄氏(55)から、直接フォークの握りを教わった。自ら指導をお願いしたといい「野茂さんがいらっしゃるということで、お願いさせてもらった。フォークは一番苦手としているボールだけど、決め球として覚えないといけないボール。すごく良い時間になった」と振り返った。
この日は、野茂氏がベンチから見つめる中ライブBPに登板。その後、ブルペンへ移動し、“課外授業”を受けた。教えてもらったのは、野茂氏の代名詞でもあるフォークボール。「フォークを覚えられると、ピッチングが良くなりそう」と言ってもらったといい、技を伝授してもらった。
指導では「いろんな握りを教えてもらった」と、数種類の握りを示してもらい、自分に合うものを野茂氏とともに研究。「自分の感覚と、野茂さんの見た感じと、お互い一致した握りがあったので、そのフォークをこれから練習したい」と手応えを得た。
「自分で考えてやることが大切。自分でより良いフォークを目指して」と金言も授かった。日米通算201勝を挙げたレジェンドからの直接指導。「世界で活躍している選手に教えていただけたのは、自分にとって財産。言っていただいたことを吸収して、より良いフォークを覚えられたら」と、教えを胸に刻んだ。
ライブBPでは、打者4人に対して20球を投げ、安打性は2本。岡と愛斗に許したが「きょうのメインはストレートで、この冬の期間はとにかくラインに強く投げることをやってきた。しっかり自分が投げたいストレートが投げられたので、満足です」と話した。
ドラフト2位・大谷輝龍投手(23)=日本海リーグ富山=が、初のライブBPに登板した。打者4人に対して21球を投じ、安打性は2本に抑えた。
安打性を許したのは、藤原への5球目と、中村奨への初球。藤原には雨中間へ運ばれ、中村奨には右前に運ばれた。オリックスの前田大輔スコアラーは「緊張してたと感じた。ちょっとばらつきがあった。球速は出ていたみたいだけど、本人からしたらもっと出るのかな。だんだん慣れてくるんじゃないかな」と話した。
ロッテの広畑敦也投手(26)、中森俊介投手(21)、吉田凌投手(26)が7日、社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの活動の一環で石垣市立大浜小学校を訪問した。
小学1年生へのキャップ贈呈式、質問コーナー、キャッチボール・ゴロ捕球などの野球体験、記念撮影などを行い、児童318人が参加。中森は「子供たちは元気があったので、僕たちも楽しくやらせてもらいました。この機会に子供たちが野球を好きになってくれたり、応援してくれるきっかけになってくれればいいかなと思います」とコメントした。
「MARINES LINKS」というネーミングには、マリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、つなげるという意味)」させたいという思いが込められている。
(以上 デイリー)
ライブBPを実施
ロッテの石垣島春季キャンプは7日、第2クールがスタートした。
このクールからライブBPなど実戦を想定した練習も入ってきた。この日は中森俊介、古谷拓郎、大谷輝龍、田中晴也、秋山正雲、田中楓基、永島田輝斗の順番にライブBPに登板。
秋山はライブBPに登板し、打者4人(和田康士朗、髙部瑛斗、佐藤都志也、愛斗)と対戦して21球を投げ、安打性の当たりを許したのは4本、空振りは1球だった。
1月の自主トレ中の取材で「今はチームに求められているというか、球速を上げることを目的としてやっているので、(球速を)上げるための下半身の移動だったり、移動する速さを求めてやっています」と“力強いストレート”を求めて練習を行ってきたが、ライブBPでのストレートについて「良かったと思います。(ストレートに強さが)出てきたと思いますね」と手応え。
秋山の球を受けた柿沼友哉も「フェニックスでもインコースを食い込んできたいと話していて、その中で強さを出していきたいと思っていると思うんですけど、強さを出しながらインコースに投げ込むというところは、できている感じはしましたね。逆球とかもあまりなかったので、やりたいことができている感じがしました」と評価した。
秋山はこのキャンプでは「紅白戦とかもあるのでアピールして本島にいけるようにしたい」とし、「攻めるピッチングをアピールできればいいかなと思います」と意気込んだ。
秋山の球を受けた柿沼友哉も「フェニックスでもインコースを食い込んできたいと話していて、その中で強さを出していきたいと思っていると思うんですけど、強さを出しながらインコースに投げ込むというところは、できている感じはしましたね。逆球とかもあまりなかったので、やりたいことができている感じがしました」と評価した。
秋山はこのキャンプでは「紅白戦とかもあるのでアピールして本島にいけるようにしたい」とし、「攻めるピッチングをアピールできればいいかなと思います」と意気込んだ。
新人の大谷もライブBPに登板
ドラフト2位ルーキー・大谷(日本海・富山)もライブBPに登板し、打者4人(藤原恭大、藤岡裕大、石川慎吾、中村奨吾)と対戦して21球を投げ、2安打、空振りは1球。
大谷の球を受けた柿沼は「真っ直ぐは強かったですね」と評価。「僕は初めて捕ったので、まだなんとも言えないですけど」と前置きをした上で、「今日僕が思ったのは、初めて投げるので力が入っていたのかもわからないですけど、引っ掛けている感じのマッスラ系が気になりました」とのこと。
続けて柿沼は「普段はどうなのかなという話を(大谷と)したりとかしましたね。“こういう時に、こうなる”という大谷自身の特徴みたいなものも、わかればいいかなと思います」と話した。
野手も今季初めて投手と対戦
投手が今季初めて打者に対して投げれば、野手陣も投手と今季初めての対戦したことになる。
野手陣では藤原、藤岡、石川、中村、岡、髙部、佐藤、愛斗、和田がライブBPで投手と対戦。
この日のライブBPでは中森、古谷、大谷と対戦し、古谷から安打性の当たりを2本放った藤岡は、今季初の投手との対戦に「まだまだ、ピッチャーのボールを見たのが初めてなので、そこはここから数をこなしていければなんとかなるかなと思います」と振り返った。
取材・文=岩下雄太
(ベースボールキング)
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